そうだ、戸隠へ行こう(後編)2014-09-22 00:10

戸隠旅行、後編です。

9月15日(月)
午前7時過ぎに起床。ペンションで朝食をいただいてから、戸隠奥社まで歩くことにした。

ペンション前から戸隠山の山容を眺めながら

森の小道を抜けていく。https://farm4.staticflickr.com/3900/15247811545_a2c88a5f60.jpg

戸隠山が近づいてきて

戸隠神社奥社参拝入口から奥社までは2.4㎞のまっすぐな道が続く。途中に茅葺き・朱塗りの随神門。

その先には樹齢400年を越える杉並木が続く。並木のまわりは森で、鬱蒼とした雰囲気ではない。

奥社横に戸隠山への登山口がある。

なかなか厳しい岩稜渡りがあるようだ。ボクは高所恐怖症なので、このような山は遠慮しときますわ(苦笑) 登るなら隣の高妻山のほうがいいな。

(昨日、NHK BSで「グレートトラバース〜日本百名山一筆書き踏破〜」を見ていると、ちょうど高妻山登山の場面も放映されていた。戸隠山が百名山に選択されていないので、高妻山登山なんだろうけど、こちらのほうがまだ登りやすそう。来年、二人で登山の予定です。)

奥社にお参りして、随神門まで引き返し森林植物園のハンノキや白樺の小道を歩いて行く。

奥社参拝道から外れると、ときおりハイカーとすれ違うだけで、静かな森で花々にそっと手を触れる。




このあたりは酸化鉄を含んだ水なので春には水芭蕉の群生が見られる場所のようだ。

小川の流れが見えてきて橋を渡ると、鏡池に出た。

戸隠山を水面に映し出す鏡池。

近しき人が持参したビニールシートに座って、池のほとりでぶどうサイダーを飲む。

鏡池までは車道が通じているが、アカマツの森の小道に入る。

硯石に到着。ここは北アルプスの山並みを眺めることができるポイントだ。

後立山連峰、尖っているのは鹿島槍ヶ岳か。

硯石から下って小鳥ケ池に到着。ここも戸隠山を水面に映し出している。

小鳥ケ池から戸隠神社中社に参拝して、戸隠そばで昼食。食べログで有名な店は1時間半から2時間の待ち時間ということで、店前には多くの客が待っている。
ボクらは普通の食堂っぽい蕎麦屋さんでシンプルなざるそばをいただいた。蕎麦に対して薀蓄はまったくないが、すっきりと美味しいし、瓶ビール大が650円で突き出しと蕎麦団子がサービスで付いているのがよい(笑)

戸隠神社中社前からバスに乗ってループ橋経由で善光寺まで下るのだが、前日の県道コースと違い交通量が多く、こちらが車のメインルートのようだ。そして車窓の風景も昨日の県道ルートのほうが味わい深い。


善光寺にお参りして、門前町でおみやげなどを購入。

午後4時のワイドビューしなのに乗り、名古屋で新幹線に乗り換えて帰阪。

今回はフラッと旅行に出かけたけど、ボクらにはこんなスタイルがよいかもしれない。
あまりに前から計画を立てていると、天候が読めないし、出発前に疲れたりしてしまう・・・

それにしても信州にはロードバイクで走ってみたい峠が多い。いつか日数をかけて、峠を走ってみたいものだ。



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