伊吹山ヒルクライムの翌日、桜ライドで帰宅2009-04-08 21:20


4月6日(月)
伊吹山ヒルクライムの翌日は自走で帰宅です。伊吹山ツーリングライド3日間のうち初日は雨のためロードバイクに乗れず、今日が最終のツーリングライド。

宿泊したホテル琵琶レイクオーツカ。文具の大塚商会の直営リゾートホテルですが、社員でなくとも利用できます。 手頃な値段で利用でき、ゆっくりと休息できました。


ホテルの目の前には近江舞子湖水浴場が拡がっています。


これから滋賀・京都・大坂、兵庫と走り抜けます。バックパックのドイターレースを今回使用しましたが、フィット感がよく輪行などのツーリングライドで役立ちそうです。
家族は海津大崎の桜見学、比良山系トレイルランとそれぞれの好みのコース選択。次第にそのような家族スタイルになっていくのでしょう。

琵琶湖を南下すると比良山系が見えてきます。

比良山系の登山道をほとんど歩いていますが、ロードバイクからみる風景はまた違ったものです。


琵琶湖岸のサイクルロードを走ります。


木戸川の桜並木越しに蓬莱山・烏谷山(からとやま)が見えます。初めて単独テント泊をしたのが烏谷山の頂上。テントひと張りがやっと張れるくらいの狭いスペースで、琵琶湖対岸に上がる花火を眺めながらテント泊しました。あれから自分の生き方はずいぶんと異なってしまったけれど、心の自由さや柔軟性はすこしでも自分のなかに息づいて欲しい。


途中、写真家今森光彦さんの撮影で有名になった仰木の里山に立ち寄りました。この部分だけを切り取ると昔ながらの里山ですが、近くに湖西道路・基幹道路が走り、北摂の里山のようにひっそりとは息づいていないようです。勝手ながら少しがっかりしました。


坂本を経て、近江神宮で色鮮やかな桜を眺めます。

R30に入り、山中越えで滋賀から京都市内に抜けます。

伊吹山ドライブウエイのミニ版のような上りが見えますが、距離は短いのであっというまに田ノ谷峠に到着。

R30を下り降りると京都市北白川の普通の住宅地に下りてきます。

北白川疎水の桜並木。


汗ばむほど気温が上昇し、桜も満開状態。

府道187・111号線を西進します。この道は広く京都市街地では走りやすい道です。そして下り基調。京都の街って平面的に見えるが、ロードバイクで走ると意外と高低差があることに気づきます。

そのまま西進して嵯峨嵐山に到着。
二尊院の桜を門前から眺めます。

ここの桜も見事なのですが、時間が余りないのでロードバイクを走らせます。
化野念仏寺、鳥居本を経て六丁峠を上るが、短いながら急坂に「なんでヒルクライムの翌日、こんなコース走ってんねん・・・」と今頃疑念が湧いてきます(苦笑


JR保津峡駅にて、走ってきた壁岩を眺めます。

これから府道50号線のダラダラした坂を上っていきます。ああ、しんどー。


ゆずの里・水尾に到着。


隠れ里水尾に棚田が拡がっている。


水尾の里を過ぎて、杉林の中を走っていく。


途中、水飲み場があったので顔を洗い、水分を補充。美味しゅうございました。

やっと神明峠に到着し、愛宕谷川林道を下り降り谷中の池に到着。

楽しみにしていた山桜はすでに散っている。これを目当てに遠回りして自走してきたのにちょっと残念。


Viperとともに池面を眺めながら静かな時間を過ごす。伊吹山ヒルクライムでは高級ロードバイクをたくさん見たが、Viperは私の身の丈にあったロードバイクだと思う。ヒルクライム用に軽量なロードバイクを別途欲しいとまでは思わない。Viperとしばし週末ツーリングライドする生活が続くでしょう。

亀岡市内に下りると、またまた強烈な向かい風。R423(摂丹街道)を上り、豊能町から池田市内までは12Kmのダウンヒル。池田市内に下りてくると夕方近いが、暖かい。伊吹山ヒルクライムとともに、やっと関西にも春が訪れました。
猪名川堤防道路を走り帰宅。

走行距離129.46Km

・近江舞子から自宅まで自走するとするなら最短コースは大津・逢坂峠を経てR171などを利用するのがよいでしょう。でも車が多すぎてツマラナイ。遠回りでも楽しんで走るコースにしました。だけど山中越え・六丁峠・神明峠・R423の上りと、じわじわと上りの積み重ねが応えてきます。伊吹山ヒルクライムの翌日にこんなツーリングライドをしている私はアホかもしれません。

・至る所で桜を眺めながら走ることができました。北白川疎水の桜並木は洒脱ですが素朴な山桜、旧中山道筋の桜並木など、花見客で溢れていない桜が好きかもしれません。

・さて今度はどんな道を走っていきましょう。5月連休のツーリングライドも計画していかなくちゃ。


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