超低山「くろんどの森」を歩く2006-03-25 20:53

雑木林の中の青空

関西地方は、快晴。ザックを背負い、登山靴を履いて、ふらっと山歩きに出かける。
といっても激しい山歩きではなく、のんびりとしたハイキング。梅田に出て、まず堂島ジュンク堂に立ち寄る。ここのジュンク堂は、本がきちんとカテゴリーに整理されいて、新刊書もみつけやすい。結構、本の配置が雑な書店も多いから。
新刊の本を数冊購入。ザックに入れると、本の分だけ重い。うん?普通、山歩きを終えてから、本を買うものかもしれん。まぁ、春の目覚め・山歩き訓練としては、数冊分の本の重さがあったほうがよいかも。

交野市にある「府民の森・くろんど園地」を経て、交野山(341m)に登る予定が、あまりに標識が多すぎて、迷ってしまう。
超低山と見くびったのが、だめだった。くろんどの森を徘徊すること4時間。結局、交野山には到着できず。
大阪府さん、標識、不親切すぎるって(八つ当たり・・・)。でも、「くろんどの森」、公園といっても、豊かな雑木林が残っている。道も、山道らしく歩きやすい。登山靴でアスファルト道を歩くのはしんどいもんなぁ。結果的に、ひたすら「くろんどの森」のアップダウンを味わうことができたので、本格的なトレッキングへの準備運動としてはよかったようだ。

淀屋橋に帰ってきてから梅田に向かう途中、「沖縄物産専門店」を発見。Orionビール、黒糖のお菓子、ウコン茶などを購入。ぶらぶら梅田まで歩く。ビルの間に沈む夕日が美しい。

雑食性読書傾向2006-03-25 21:28

暮れなずむ林の中、ザックには本が数冊・・・

堂島ジュンク堂で、本を数冊購入。

「革命メディア ブログの正体」(伊藤穣一他・インデックス・コミュニケーションズ)
いま流行のブログ本。Technoratiの伊藤さんが書いているので、読んでみようと購入。

「名もなき孤児たちの墓」(中原昌也・新潮社)
立ち読みしてみると、文体に惹かれた。この人は、文体というモノに非常に力を注いでいるのではないか。で、購入。

「にょっ記」(穂村弘・文藝春秋)
最初、書名が「12よら記」って見えた。1年=12か月の記?って、独自解釈したほどの、変な題名。穂村さんらしい超短編エッセイ。
読むのが楽しみ。

「ジェイ」(エリザベス・バーグ 島田絵海訳・朝日新聞社)
外国小説を、あまり読まない。たぶん食わず嫌いなんだろう。若い頃、岩波文庫の星ひとつシリーズ(これを知っている人は、かなり古い世代)を片っ端から読んだ。ロシア小説に、星ひとつシリーズが多かった。ロシア小説って、登場人物の名前が長い、途中で名前の呼称が変わる(ソーニャがソーネチカとか)。で、読んでいて混乱するわけです。大学時代はフィッツジェラルドの短編を、なんとか原文で読む英語力があったのに、いまは無惨な状態。
わたし、日本語も不自由なのに、という思いもあったけど、島田さん訳の本を読んでみたかったので、購入。

*星ひとつ=岩波文庫は、昔は本の定価を星の数で表示してた。星ひとつが50円だったような気がする。

なんか雑食性読書傾向ですな。


革命メディア ブログの正体 名もなき孤児たちの墓 にょっ記 ジェイ

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