I Love ThinkPad X202005-10-24 23:07

ThinkPad X20
現在、メインに使っているNotePCは、ThinkPad X20。

■BlackタイプNotePC

石田衣良の小説「アキハバラ@DEEP」を読んでいると、猛烈にBlackタイプのNotePCが欲しくなった。

2004年12月
日本橋を徘徊して、日本橋ニノミヤで購入。RefreshedPCで69、800円。ちょっと高いが、RefreshedPCで品質が保証されている。Windows XPがプリインストールされている。WindowsのOS部分は割り引いて欲しいけど。

だが、メモリーが320MとLinuxを動かすには十分なものがある(軽いWindowManagerを前提にして)。
Windows XPをさっさと削除して、VineLinux3.0をインストール。
無線LANカードもサクッと認識して、インターネットへの速度も速い。

2000年9月発売と古いパソコンであるにもかかわらず、斬新さを感じさせる。
液晶画面もIBMにしては明るい。従来の暗めのブルーな画面と言うイメージが一新される。


■質感の良さ

液晶パネル部には薄く、軽く、頑強な「チタン複合素材」が、パームレスト部にはペイント等が剥がれることの無いよう「カーボンファイバー」が、そして本体の底面には十分な合成と軽さを得るために「マグネシウム」が使われている。

パームレスト部って単なる塗装だと、1年ほど使うと塗装が剥がれてきて、薄汚れてくる。
ThinkPad X20のパームレスト部は「ピーチスキン」とも言われる。黒いピーチはないだろうが、触感がまさにそのとおり。

これもお気に入りの部分である。

■なぜライトが付いている?

ThinkPad X20には、キーボードを照らすライトが付いている。
なんかすごいよね。こんなことを考える技術者って、ユーモアがあって素敵だと思う。
そのキーボードへの割り付けもユニーク。
Fn+PgUpでライトアップする。対角線上にキー割り付けを持ってきて、暗闇の中でもキー操作できるように考えているようだ。

このようなことを考える事自体オタクじゃないと不可能かもしれない。

■2ちゃんねるの宣言がステキ!

【未だ現役】ThinkPad X20シリーズ Part3
2ちゃんの宣言がイイ。

「我々の愛したIBMは氏んだ なぜだ!?

今は亡きIBMのピーチスキンボディ
すでに5年前に1スピンドルノートの完成型として存在したX20
IBM氏すともX20は氏なず その命尽きるまで戦います

X20,X21,X22,X23,X24,i1620ユーザーの皆さん、マターリ語りませう。 」

2ちゃんねるのこのスレッドの宣言は、ステキですね。

■やはりトラックポイントは使いやすい。

NotePCに外付けマウスを使うのは、好きではない。
NotePCにごちゃごちゃと周辺機器を付属させるのは、アカンでしょ?

パッドではなくトラックポイントは、スムースに使え、お気に入り。
でも、会社でパッドのNotePCを使っていると、ついトラックポイントを指で探してしまうという弊害が出てしまっている。


■レノボ?

2004年12月、ThinkPad X20を購入した直後、IBMはThinkPad をレノボに譲渡すると発表した。

うーん、これからも中古のThinkPadを購入することになるかもしれない。

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