丁寧より楽に暮らす2018-07-12 21:37

今日はとくに所用もないので、自宅で読書。

Dマガジンで雑誌をパラパラと読んでいるが、各誌の書評コーナーを読んでいると当然ながら、自分があまり馴染んでいない作品が紹介されている。

哀しき父 椎の若葉 (講談社文芸文庫)
葛西善蔵の短編を読む。私小説作家だけれど、彼が執筆したのは1912年〜1928年、41歳で肺結核で死亡。大正から昭和初期にかけての小説家だから、私小説中心の作風だったのだろう。

その関連でこんな本も読むが、正直葛西善蔵が直接関係するわけではない(苦笑
葛西善蔵と釣りがしたい―こんがらがったセカイで生きるための62の脇道


夕方、軽くジョギング。5.4km
公園では小学生の子ども達が野球をしたり、自転車に乗ったりして楽しそうだ。
あとは私のごとき老人が散歩したりしている。

隠居生活になると「丁寧に暮らすというよりは、楽に暮らす」というのがよいみたいだ。

ジョギングして公園でストレッチしてから帰宅。入浴後計測すると、身長173cm,体重68.5kg
卒煙してあっというまに70kgを突破しそうな勢いだったが、なんとか急激なデブ化を辛うじて逃れているようだ。



私の旅ラン(大阪御堂筋ー難波ー大正区尻無川ー西九条)2018-07-14 12:33


昨日は「私の旅ラン」をしてきた。

NHK BSのランニング番組「ふらっとあの街 旅ラン10キロ」を愉しみに観ているけれど、番組では午前10時頃から駅を起点に走り始めて、夕方までに走り終えているようだ。

この番組では「旅ラン」をしながら、街の意外な魅力を発見します。
走る距離はだいたい10キロぐらい。
気になる場所や出会いがあれば、自由に立ち止まり、気ままに寄り道もします。


こんなスタイルで走る番組だ。

番組構成上、編集されているので、実際は10キロ以上走っているんじゃないの?と思われるけれど、ガチガチと走らないので観ていても楽しい。

ということで昨日は自宅から最寄り駅までジョギング。阪急電車で梅田駅に到着。午前11時半過ぎに梅田から御堂筋を南下する。
梅田から難波までは意外と距離は短い。ロードバイクだとあっという間に到着する距離だ。改装された阪神百貨店横のテラスを走る。

御堂筋はビジネス街なので昼時は、サラリーマンが一斉にランチのためビルから出てくる。みなさんバリバリの組織人という感じで、隠居老人の私には逆に眩しい感じがする(苦笑 現役の頃は里山などの静かな場所を好んでいたけれど、組織から完全に離れ隠居生活に入ると、かえってこのような街中も活気があってよろしい。

もちろん組織人に戻る気はさらさらないけど・・・
道頓堀にて

大阪難波でジュンク堂に立ち寄って、この店だけに在庫のある本をチェック。

お腹が空いてきたので、桜川にある「麺屋たけちゃん」でラーメンを食べる。

醤油ラーメンを注文。大盛り無料らしいが、普通盛りを注文。
スープは、豚骨・魚介ベースの醤油味で、汗をかいたこともあるだろうが、スープも珍しく私としては完食。

栄養補給したので汐見橋を西進。

大阪市大正区の下町をジョギングしているとこんなところに自転車屋発見。

店内に入ってみると、「ランドナー専門店」らしくなかなかコアな雰囲気だ。
いまのところランドナーには興味はないけれど、趣味が合致すれば魅力的な店だろう。


店からすぐに尻無川護岸道路にあがれる。尻無川左岸を走っていく。

京セラドーム

下町っぽい風景。

だが高潮対策のためだろう、開閉式の対策門、巨大な水門が設置されている。


川沿いを走っていると大阪市営渡船・甚兵衛渡船場(泉尾側)を発見。

15分ごとに発着しているので対岸に渡船で渡る(無料)

短い距離なので数分で対岸の大阪市港区へ。以前は大阪市街地にはほとんど興味が無く、買い物で梅田や大阪日本橋をウロウロするぐらいっだったが、次男が結婚して大阪市内に住み始めてからは、大阪市内も近しい感じになってきた。

源兵衛渡の信号を渡ると、安治川トンネルだ。


地下道を走って安治川対岸へ。もう20km走っているし、最高気温35度、十分にバテてきた。

阪神電車西九条駅から尼崎まで電車に乗って、駅のトイレで汗まみれのTシャツを着替えて阪神尼崎駅から路線バスに45分ほど揺られて帰宅。バスのなかは冷房が効いているし、Kindleで読書しながら帰宅。小確幸。

昨日の旅ラン20kmなり。でも夜になっても身体の熱がなかなか引かなかった・・・


朝ジョグ2018-07-16 21:26

梅雨明け後の夏って、これほど暑かったっけ?と思うほど猛暑が続く。

今朝は午前4時過ぎに暑さで目が覚めたので、身体が起きた午前5時頃にジョギングに出かけた。1時間ほど走って8.2km.
帰路に長男宅に立ち寄り、プランターに水やりをする。長男夫婦らはいま鳥取にいるので、留守の間に水やりをしている。

帰宅した6時過ぎにはもう十分暑くなってきている。

午後からクロモリロードで図書館へ。
荻原魚雷氏のブログで紹介されていたエッセイを借りる。
象を洗う 豚を盗む

クロモリロードで走っているだけで、痛いほどの暑さを感じる。

こんな感じで8月上旬まで暑さが続くのだろうか。

ちょっと辟易としている。



LIFE is PARK!2018-07-18 11:43

妻は平日はジムに通っているけれど、昨日はホットヨガ用のマットを自宅に忘れたとLineで連絡があった。マットをジムに届けてから、クロモリロードでそのままポタリング。

午後なので十分に暑い。
熱中症予防のため公園の木蔭にロードバイクを停めて、ベンチで読書。冷房のなかばかりにいると身体の調節機能がますます劣化しそうな感じなので、木蔭で本を読むのもいいかもしれない。

45年前の夏、まだ二十歳の頃、プーな生活をしていたので、今と負けないくらい時間があった。蝉時雨のなか、公園のベンチで読書していたのをふと思い出した。たしか読んでいた本は大江健三郎。ストーリーは忘れた。
死者の奢り・飼育 (新潮文庫)

夕方になると小学校を終えた子供たちが多く公園に遊びにくるけれど、午後3時頃の公園にはあまり人がいない。
服部緑地にて ひまわり畑

旅に出たくなるなぁ。
葛西善蔵と釣りがしたい こんがらがったセカイで生きるための62の脇道 傘も差せない不安定な乗り物の上から 朝日のあたる川―赤貧にっぽん釣りの旅二万三千キロ (フライの雑誌社新書)

クロモリロードで45kmで走る。公園で読書している時間のほうが多かった。

夜は長男と近所の焼鳥屋で夕食。長男の奥さんと子供は里帰り出産のために、奥さんの実家の鳥取に滞在しているので、この連休を利用して長男は鳥取へ出かけていた。鳥取から帰ってきた長男と久しぶりの飲み会。
孫は男の子だけれど二人目も「男子」と性別は判っているので、「名前は考えているの?」と長男に尋ねると候補名を教えてもらった。

なかなか素敵な名前でした(笑

長男も次男も結婚して子供ができて、当然ながらよい男になってきた。
9月下旬に二人目の孫ができるまでに、独り旅に出かけたいものだ。

今日は夜に旧職場の有志と三宮で飲み会。出かける前に軽くジョギングの予定だ。



猛暑のウォーキング2018-07-20 10:08

一昨日は三宮で旧職場の有志と飲み会。
それなりに楽しかったけど、みなさんまだまだ現役世代、隠居生活に入った私とは生活スタイルが違ってくるだろうから、私は静かに余生を過ごしていくだろうなと感じた。

昨日は午後から真夏のウォーキング。連日35度以上の夏日が続くけれど、65年の人生でいちばん暑い夏のような気がする。と同時に「夏生まれだから、夏大好き」という私も、この猛暑にはさすがに辟易となり、体力を過信することもできない(苦笑


路線バスで伊丹市の天王寺川沿いに出て、ふらっと歩き始める。ジョギングしようとすると熱波が胸に入り込んで胸が灼けそうだから、おとなしく歩く。

街中とはいえ川沿いは暑さがマシのような感じがする。小魚を眺めながらブラブラと歩いていると、昭和っぽいミニアーケードを発見した。路地に入ってみると、スナックや居酒屋・焼肉屋さんが集合した、夜に目覚めるアーケードって雰囲気やね。近くの高校生達が元気に歩いている。

大阪芸術大学短期大学横から天神川沿いへ。

日陰があまりなく十分に暑い。

昆陽池緑道をジョギング。昆陽池周りは猛暑なのに走っている人が多い。


猛暑ウォーキング 16.3km

帰宅してシャワーを浴びて大相撲を観る。
相撲にはあまり興味はないけれど、今場所活躍している御嶽海が次男に似ている(長男の奥さん談)とのことなので、ちょっと応援している。

昨夜は午後10時に就寝。今朝は午前7時半起床。
部屋の掃除をして、夜のつまみ用の枝豆を枝から切り取って、「旅ラン」や自然番組の録画をみて、まだ午前10時過ぎ。



蕎麦のようなエッセイ2018-07-22 10:05

連日の酷暑。昨日は午前5時45分からジョギング。上がってくる太陽もまだ雲に隠れていたので、なんとか走ることができる。5kmほど走って公園でストレッチをして帰宅、シャワーを浴びて部屋の掃除などをする。

熱中症予防のため水分補給が必須になっているけれど、戸外でポカリ系飲み物は飲み過ぎると、カロリーも高そうだし胃腸にもやさしい感じがしない。

ミネラル入り麦茶が
・ミネラルを補給できる
・カフェインゼロ
・糖分、カロリーゼロ
らしいので、とりあえずはミネラル入り麦茶で戸外活動中だ。

午後からはクロモリロードで散策。

公園の木陰では風が吹いて比較的涼しい。




暑苦しくて重たい表現の本は、この季節には読みたくないので、Kindle版をダウンロードして公園のベンチで読む。

暗がりの弁当 (河出文庫)
山本周五郎の小説を読んだことはない。ただ気づかないうちに彼の小説を原作とするTVや映画を多く観ているんだな。

エッセイを読むと食事とお酒(ワイン・ウィスキー)、庭に来る鳥たちの話が多い。
仕事場を別に設け、朝食は自炊(ハムエッグ、サラダ、パンなど)、昼はそば、夜は奥さんの手料理(洋食が多い)、煙草は1日60本という生活だ。

暑苦しくなく、しかし、しっかりと練られただろう文章が小気味いい。
うん、上質な蕎麦と出汁という感じの文章やね。

酷暑にはよいエッセイだろう。

山本周五郎は昭和42年(1967年)、63歳で死去。
このエッセイは晩年に書かれたものがチョイスされている。エッセイをあまり書かない作家だったみたいだが。

クロモリロードでポタして帰宅。大相撲では御嶽海が優勝。長男の奥さんが「次男が御嶽海に似ている」と評していたので、今場所は夫婦で応援していた。
関係ないのに、御嶽海の優勝はちょっと嬉しい(笑

ちなみに次男夫婦は孫とともに家族旅行中。夫婦仲睦まじくて、なにより。

夜は風がある。連日、エアコンをつけっぱなしにして就寝していたが、昨夜は午後10時頃、まどを網戸にしてエアコンを付けずに就寝。途中、寝汗をかいて上のTシャツを脱いで上半身はだかで寝ると、ぐっすりと午前7時過ぎまで眠った。

できればエアコンを付けずに寝ることができれば、よい睡眠となるみたいだ。

昨日は
ジョギング 5km
クロモリロード 25km



猛暑過ぎる2018-07-23 22:00

ふー、暑いね。

今日は熊谷で史上最高温度らしい。

今日は午後からクロモリロードでポタリングして、公園で読書するも、木蔭でもなかなか暑い。

長男の息子は鳥取で昨日は花火大会。

次男の娘は淡路島旅行。

しばらくはおとなしくして8月下旬にロードバイク旅などの計画を建てよう。

それにしても地震・長雨、猛暑と異常気象が続いているので、仕事を辞めていてほんまよかった。たぶん勤めていたら、ブツブツと「人生がもったいない」などと文句を言っていたと思う(苦笑



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