饒舌でもなく寡黙でもなく(Newバイク SENSIUM)2011-01-21 20:50

今日はNewバイク、LAPIERRE SENSIUM 300CPと80Kmほど語り合ってきました。

でセンシウムはどんな相棒かって?

ほら、人間でもあるでしょ、2,3時間ほど話してぐったりと疲れてしまうような相手。「自分が自分が」と押しつけがましかったり、妙に説教臭かったり理屈っぽくてユーモアのない奴(笑

SENSIUM(センシウム)は饒舌でも寡黙でもない。スパスパとキレのよい会話ができると同時に、ときおりふと遠くを眺めるまなざしをしたりする。
別れて帰る夕方、「楽しかったなぁ」と感じさせる相手。

そんな感じなんです。ようわからへんか・・・(苦笑

今日は有給を取ってショップ「伊丹のカンザキ」に駆けつけます。

バーテープをまだ決めていなかったのでDixnaの薄口バーテープ・ホワイトを店長に巻いていただきました。

吸い付くようなグリップ力があるけど、巻きにくそうなので私ならうまく巻けないなぁ。

しっかりと「伊丹のカンザキ」ロゴシールもつけていただいた。

トップチューブになにかヘンな文字が・・・
2011年タイプには指紋のロゴがあるそう。ようわからん趣向です。

お約束のへんてこりんな注意書き。

「伊丹のカンザキ」の店内。すっきりとしていて明るい店内です。
すでに祝!asyuu60歳(2013年)の3台目ロードバイクを妄想しております。

シンプルなボトルゲージとサイコンをつけていただいて、いざ発進。

いつものコース、猪名川堤防道路ー県道12号線ー阿古谷ー稲荷坂ー今西ー知明湖周遊道路などを走ってみます。道の荒れ具合、坂の傾斜も充分に把握しているので、センシウムと会話するにはピッタリのコースです。

ショップを出て緊張しながらひと漕ぎすると・・・

なんやねん!すーっと進むぞ!伸びていくようなライド感。
クロモリロードVIPERにはこの伸びはない感じ。スピードに乗るとVIPERもSENSIUMも差はないけど、そこに至るまでがSENSIUMの方が楽だなぁ。

県道12号線の荒れた路面も、適度にいなしているのがはっきりとわかる。
私は路面からの突き上げをそんなに嫌いじゃないけど(だって路面と会話している感じでしょ)、楽なのは確か。

一気に阿古谷まで走り、公衆トイレで休憩。

稲荷坂までのアップダウンも劇的に楽になったとは思わないけど、なんとなくギア1枚分は楽になったような気がする。でもこれは多分錯覚だな(汗

今西に抜けて「くるす」で昼食。鶏焼き定食をいただきながらノンアルコールビールを飲みます。

知明湖周遊道路・猪名川堤防道路を走って

センシウムを点検


サドルは無印San Marco Ponza

完成車に多く付属されているサドルだけど、意外と評判のよいサドル。たしかにお尻にフィットして適度な硬さがあり(私は柔らかいサドルは好きじゃない)、初めてのサドルなのに違和感がない。

カーブしたバックステー
最新のSENSIUMは“C+”エラストメリックコネクタ」と呼ばれるシートステー上部に取り付けられた樹脂製のユニットをつけて、より振動吸収性を向上しているらしい。でもそれは多分おまじないだと思う(含む、負け惜しみ)。

ロングのチェーンステー。独自の形状をしている。

ハンガー付近は剛性を確保するためテーパーして、ぶっとい。
今回、カンザキのサエキ氏が見えないところでロングライドにふさわしいバイクに仕上げてくれています。変速機はシャキシャキと変速するし、BBまわりのこんなところまで気を遣っていただいている。多謝、多謝!

他に気づいていないところがあれば、ご容赦ください。

デザインも落ち着いていて塗装もキレイです。
バーテープは手袋が汚れていたので、すぐに汚れが付いちゃいましたけど。


今日の走行距離 約80Km

・ロードバイクはエンジン次第だけど、SENSIUMは走っていて思わず微笑してしまうようなバイクです。ガンガンと攻めの走りをする人には物足りないかもしれないけど、とにかく走っていて楽しい。すーっと伸びていく加速感、路面の荒れを適度に吸収してイヤな残像を残さない。
ハンドリングに神経質になることもなく素直に走ることができ、下りでも安定性がある(ホイールの影響もあるだろうけど)。

それほどロードバイクに乗っていないのでインプレッションとしてはアテにならへんけど、ロングライドにぴったりのバイクの予感がします。

帰路に伊丹のカンザキに立ち寄り、木村店長に「めちゃ気持ちのよいバイクですわ」と勝手に感想を述べてきました(苦笑

クロモリロードのVIPERとフルカーボンのSENSIUM

木村店長も「2台目に乗り始めてVIPERの良さにもあらためて気づくかもしれませんね」とおっしゃっていたけど、私もそう思う。

VIPERはツーリング旅行・輪行ライドやほっこりと走りたい時には相棒として波長が合うだろうな。
まずタイヤをContinental 4シーズンにしなくちゃ。

ちなみにSENSIUMの車重は、サイコン・ボトルケージ・ペダル込みで約8Kgでした。

そして今回のインプレッションは恋愛時の心神耗弱と同様な精神状態なので
話半分でお読みくださいませ(爆

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