バスで行く船坂ビエンナーレ ― 2009-11-24 23:11
昨日は友人とバスで船坂ビエンナーレに遊びに行きました。2度ロードバイクで出かけましたが、今回は阪急夙川駅で待ち合わせして、さくらやまなみバスに乗車。ロードバイクでしばしば走る82号線を北上するが、ついつい車窓からロードバイク乗りが走っていないかチェックしてしまう。盤滝トンネルを抜けると、船坂に到着。30分ほどのバス旅行です。
日曜の寒さと違って暖かい一日。
「メガメガホン=オオゴエのカタチ」
「一畳茶室」から眺める船坂の風景。やっと茶室に入ることができた。
「船坂城」天守閣から見る船坂の風景.
「MOSQUITO COLIS」
「さあ! Let's sing a song」
棚田エリアの諸作品を見てから船坂小学校に向かいます。
少子化のため来年の3月で廃校となってしまう。
小学校から眺める棚田エリア。
湯山古道の竹やぶの中を歩いていく。
「けはい」 竹やぶの中でなにかしら妖しの世界が広がります。
古民家の中の作品群。
藁葺き屋根の一部が破損しており、かぶせたブルーシートを通して注ぐ陽の光が照明のように屋根裏を照らしています。
1時間半ほどゆっくりと見て回って、ランチはカフェレストランALICEにてビーフシチューセットにしました。
古代米もいただいたが、奈良ハイキングでもよく古代米をいただきます。大好きです。
食後、船坂川の森を散策。
このまま船坂谷をトレイルランしてもよいのですが、友人と一緒なので自重いたしました・・・
もう1杯珈琲が飲みたかったので「珈琲ベルグ」にも立ち寄りました。
門柱が白樺の木で作られている。
吹き抜けのある開放的な店内。
西宮甲子園口に店があった頃から珈琲が美味と有名でしたが、香りがよくカップも素敵です。京都イノダコーヒーは酸味が強すぎて(ミルクを入れるのが前定になっているようだ)、私にはあまり口に合わないが、ここの珈琲は京都六曜社の珈琲と似ている感じです。どちらも好きですね。
ロードバイクで走るのも楽しいが、ゆっくりと里山を歩くと、眺める風景や時間がまた不思議と異なる。
自転車版はこちらです。
自転車でゆく船坂アート(西宮船坂ビエンナーレ): asyuu@forest
コメント
_ ペダル ― 2009-11-25 00:51
_ けめこ ― 2009-11-25 08:50
茶室、念願が叶って(笑)良かったですねー。
もしかして晴れ男ですか??(笑)
_ アール ― 2009-11-25 10:22
asyuuさん、いつもブログ楽しみにしています。
_ まゆっち ― 2009-11-25 17:14
蚊取り線香が咲いている畑をぜひとも観てみたかったんですけど・・。
その代わり 能勢くりの郷へ野菜を買いに行った帰りに妙見山へ登ってきました。
一番短い新滝道コースですけど 10ヶ月ぶりに自力で山頂まで登ることが出来ましたヽ(´∇`)ノ
背中が汗ばむ感触が気持ち悪くて そういえばこの数ヶ月 汗をかくこともないような生活を送っていたんだなぁと気付きました。
また重いザックを担いで歩くことに 喜びや達成感を感じるような自分に戻ることはあるのかな・・。
下りは途中からケーブルカーに乗りました。
身体以上にココロが もう「山オンナ」から遠く離れているようです。
_ asyuu>ペダルさん ― 2009-11-25 23:04
時の流れとはいえ廃校は残念ですが、なにかに再活用されるといいですね。
一畳茶室は外から見ると狭いけど、友人と二人で入ってみると意外と広い。
やっと本懐をとげました。
_ asyuu>けめこさん ― 2009-11-25 23:13
人生を運だけで生きてきたと周りから言われています!
私の走るエリアは雑木林(ナラやクヌギ)が多く、峠もやさしくアップダウンしていくので楽しい道です。
だから厭きることなくロードバイクに乗ることができるようです。
_ asyuu>アールさん ― 2009-11-25 23:20
そうですか、「神様のカルテ」にイノダコーヒーが登場するのですか。
イノダは「この酸味がたまらない」と多くの熱心なファンがいます。
私は猫舌、お子様珈琲飲みなので参考程度にお聞きください(苦笑
ところで「神様のカルテ」のイラストを手がけているカスヤナガトさんは、有川浩「植物図鑑」も描かれているんですね。
彼のサイトを訪れてみると
http://gga.sakura.ne.jp/
かなりお気に入りです。本も読んでみますね。
_ asyuu>まゆっちさん ― 2009-11-25 23:29
でも妙見山に登られた由、私もうれしいです。
「山オンナ」はしばしお休みされていますが、自転車に乗ることや泳ぐことや走ることを身体が忘れないと同じように、まゆっちさんの身体もきっと山を忘れることはない。
そう信じています。
長い冬が始まりますが、新緑の森でお会いできたらいいですね!
_ 泉 秀和 ― 2009-11-26 22:26
私は三田に住んでいるのでその方面のサイクリングに来られた時の写真やコメントに興味があります。
さて私はいまクロスバイクに乗っていますがasyuuさんはロードならクロスより楽に行けるのになあと言うコメントがありますがロードとクロスではギア比はクロスの方が登坂に向いているような気がしますが・・やはり車重が軽いからなのでしょうか。ロードバイクにも興味があり来年余裕ができればコンパクトギアのコンフォートタイプを購入を検討しています。
宜しければ何かの折にでもクロスでは補えないロードの魅力等お聞かせくださればと思います。
三田市在住 55歳男性より
_ asyuu>泉秀和さん ― 2009-11-26 23:44
三田にお住まいと羨ましい。お家を起点に里山を堪能できますね。
さてさて「クロスでは補えないロードの魅力」ですか。
リンク先に私より本格的なローディの方々がいらっしゃるので彼らのほうが適任と思いますが、北摂をタラタラと走っているasyuuの一意見としてお聞きください。
坂などを登るときはギア比の軽いクロスバイクやMTBが楽な場合もあるかもしれません。
でも、そうですねー、たとえば1日に200Kmほど走るとするとロードがやはり楽だと思います。それは車重(私のクロモリロードは実測9.2Kg)やギア比ではなく,ドロップハンドルだということ。
フラットバーのクロスはどうしても体勢が固定されてしまう。ドロップハンドルという形状がずっと昔から愛用されているのは、下りや向かい風では下ハンドル、流しぎみに走るときはブラケットを握るとか、乗車姿勢が自由にとりやすいということではないでしょうか。
ロードバイクは、ドロップハンドル・サドル・ペダルの3点に自分の身体をあずけ、そして出力していく。だからクロスのように3点の組み合わせに柔軟性がないのは、ロングライドではしんどくなるのではないでしょうか。
私は出力が非力なので、速く走ることはできませんが1日200Km走ってもそんなにヘロヘロになることはありません。これをクロスバイクでやれといわれると苦行になると思います(苦笑
2007年8月からロードバイクに乗り始め、現在の走行距離は18,152Km。ロードバイク乗りとしては凡庸な走行距離ですが、楽しく乗れているのもロードだからかなと思います。
と偉そうなことを書きましたが、フラフラと北摂を走っておりますのでお会いしましたらよろしくお願い致します。
武庫川近く在住 asyuu 56歳
_ 泉 秀和 ― 2009-11-27 10:34
私の妻の実家が尼崎、地震前は夫婦で宝塚と言うことで武庫川ロード、仁川ピクニックロード、夙川ロード、又祖父のお墓が尼崎寺町と言うことでasyuuさんのメモリアル写真から、勝手な親しみを覚え、メールをさせていただきました。
今後ロードバイクを検討する際の参考にさせていただきます。
時間が許されるならちょっと「私メモ」
自転車に乗れば気分は30代の私、無理をしてでもクロスで長距離?(70km/日)くらい走ってしまいそうな調子ものです。
でも翌々日くらいに腕、肩、腰に傷みが出てくる始末。
三田を走っていてロードに乗っておられる方に目が合えば必ず会釈をしますが向こうはこちらがクロスバイクだとあまり気にされていないのか、そまま通り過ぎていかれます。
所が先日、有馬富士方面から三田市街へと登ってくるロードの若い女の子とすれ違い様目が合いその時ニコッと笑顔で会釈をしてくれた事がありました。
私はスポーツバイクをやっていて良かったと思った瞬間でもあり・・ちょっとオーバーかな?
当然その女の子の今日一日の無事を祈り、普段よりもさらに20km頑張ったのは言うまでもありません。 失礼しました。<(_ _)>
_ asyuu>泉秀和さん ― 2009-11-28 09:24
有馬富士周辺は、走りやすい道が多いですね。
山の登山道では挨拶するのが普通だけど、自転車の世界は下りで飛ばしているか、ヒイヒイと峠道を登っているかのことが多いので、すれ違うときは会釈をすることがしばしば。
すれ違っていくという距離感が、私は好きです(笑
ある程度、距離を走るのでしたら、やはりロードが楽ですね。
レ-シーな乗り方はたくさんいらっしゃる先達のブログをご参考にしてください(苦笑
では、楽しい自転車生活を送っていきましょう。
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一畳茶室にも何とか潜りこめました(笑)
船坂小は来年で廃校ですか。もったいないですねえ。
ビエンナーレをきっかけに活性化するといいのですが。