100Km先の私に会いに行く2009-10-07 23:24

今日は昼休みに職場近くの古書店をブラブラしているとこんな本を見つけた。

「マラソン三都物語」

風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8) バッテリー (角川文庫) サクリファイス

箱根駅伝を題材にした『風が強く吹いている』の作者三浦しをん、『バッテリー』の作者あさのあつこ、そしてロードレース小説『サクリファイス』の作者近藤史恵という3人の作家がニューヨークシティマラソン,東京マラソン、パリマラソンを舞台にそれぞれのマラソンストーリーを展開する。

「こんな本、書店で見かけたことないや」と本の奥付を見ると、2009年4月18日発行、発行株式会社アシックスと書かれているだけで、値段もない。どうやら非売本らしい。

帰宅後、Netで調べてみるとアシックスのWeb上、期間限定でこの小説が掲載され(現在はNetで読むことはできない)、それが製本されアシックス商品を1万円以上購入した人に抽選で配布されたようだ。

古書店では525円で購入したが、読み始めるとこれはかなりお買い得。そういえば昨年の12月に夜用ジョギングシューズとしてasicsのシューズを購入している。ロードバイクに乗る方が楽しいし、怠け者なのでジョギングをすることができなかったが、もうすこし寒くなればジョギングもいいかなと例によって妄想をしています。

この「マラソン三都物語」の副題が「42.195Km先の私に会いに行く」というもの。いいなぁ。そうか道の向こうの私に会いにいくんだ。さしづめロードバイクだと「100Km先の私に会いにいく」って感じだろうか。

トレイルランにハマっている大学生の次男(今週末はハセツネカップに参加するらしい)は「走ることは好きじゃない、でもどんどん速くなっていく自分が好き」って言っていた。やはり若さがあるなぁ。と同時に私のDNAを引き継いで、妄想癖があり自己愛が強いなぁ(苦笑

もう若さなどとっくに失くしたオヤジである私は、シンプルで静謐なツールであり、道の向こうの先の私を実現させてくれるロードバイクを楽しみたいと思う。


付属のしおりもアシックス特製だ。「自由がほしい時,私は走る。 SOUND mind sound body」と書かれている。

コメント

_ たま ― 2009-10-08 21:38

お久しぶりのコメントです。このブログに力をもらってVIPERに乗り始めて1年半となり、なんとなく、サドルを変えてみようとSELLEイタリアのXO(かなり前の型)をオ-クションにて購入して付替えてみたのですが、よく本にのってあるようなサドルの先がBBより下がる(後退幅)にどうやってもならず、前の純正のサドルもどうだったかわからなくなってしまったのですが・・・
サドルだけの交換で後は初期のままですがVIPERはサドルがBBよりさがるのでしょうか  教えていただければ幸いです。
ASYUUさんのポジションも教えていただければと

_ asyuu>たまさん ― 2009-10-10 20:26

こんばんは。

>よく本にのってあるようなサドルの先がBBより下がる(後退幅)にどうやってもならず

というのはサドルのレールを限界まで後ろにしているってことですか?
Viperのシートピラーはサドル設定位置はあまり余裕ないようですし、調整はサドルのレールでするしかないようですね。
私のサドルはTOUPE130ですが、比較的調整の余裕はあるようですが・・・
トンチンカンなお答えでしたら、ご容赦ください(苦笑

>ASYUUさんのポジションも教えていただければと
サイクリスト(爆)ですからポジションに一家言はないのですが
ステムはアッパーぎみ、150Km以上走っても各部が痛くならないようなポジション(レーシーじゃない)で走っております。数値にはこだわらず、自分が走りやすい身体の感覚を大切にしています。とくに故障はないので、まぁイイかなというざっくりとした乗り方ですね・・・

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