老々ヘルプ2025-06-11 22:57

先日は大阪に住む姉宅に所用があり、出かけてきた。大阪には各駅に地元のアーケード商店街があり、それなりに繁盛している商店街も多い。小さな商店街をぶらっと散策してから、姉宅へ。
姉や義兄も高齢となり、煩瑣な手続きや、とくにデジタル関係はうまく処理できなくなってきている。次第に老老介護ならぬ、老々ヘルプになってしまうのはやむを得ないかもしれない。

幸いなことに私たち夫婦はいまのところ元気で、息子たちもしっかりしているので、大事なポイントで姉宅を手助けしていくことになるだろう。

今日は市役所から市県民税の納税通知書が到着。昨年、妻の実家(妻の単独所有)を売却したので、不動産取得税をすでに確定申告により支払った。残りの市県民税納税通知書(譲渡益の5%)が届いた次第。けっこうな支払額であり、この譲渡所得により国民健康保険・妻の介護保険料も連動して今年は上がる予定(たぶん最高限度額になるだろう)。

譲渡益は老人ホームに入所している義母のための貯蓄となるので、私たちはバタバタと手続きをしただけということ。市県民税の納税額が100円、私たちの計算と合致しないので、老夫婦でスマホやタブレットの電卓で計算して、結果的には金額は合致したけれど、通知書には計算式も記載して欲しいな。

これも老々ヘルプで計算したといえようか。

中華ミニPCの構成がいちおうできあがったので、NotePC Zbook 14 G2の環境を再設定。

Windows10(SSD)とLinux Mint 21.1(mSATA)のデュアルブート構成だが、ハードはWindows11には対応していない。Windows10は今年の10月でサポート切れとなるので、SSDにもLinuxをインストールするかもしれない。

Linux Mint上でのデスクトップ環境はRegolithかXfceを利用していたが、Windows11と操作が似ているCinnamonを使ってみることにした。ちょっと重いが、ウィンドウの分割などが同じようなショートカットなので便利かな。

私はデスクトップにはアイコンをいっさい配置しない主義なんだけれど、パネルにアプレットを常駐させたりするのは好き。デスクレットのGcalendarをデスクトップに配置。Googleカレンダーからイベントを読み込み、デスクトップに表示させることができ、ターミナルのコマンドラインからも確認できる。

左にGcalendarを、右にConkyアプリを配置

スケジュール管理(といっても隠居なのでシンプルだが)をGoogleカレンダーで行っており、スマホ・タブレット・Alexa・Chrome拡張機能といたるところで確認できるようになっている。
今回は1週間のスケジュールをデスクトップに表示できるようにしている。他ににぎやかしにConkyアプリも起動している。このデスクトップ環境は、それほど重くもなく(視覚効果はすべてオフにしている)、画面分割やワークスベース移動も比較的便利かな。
NotePCスタンドにのせて、外付けキーボードでタイピング

ところでZbookの設定をしていると、内蔵バッテリーが劣化して充電できなくなった。中古のPCなのでバッテリーの寿命が尽きたようだ。Amazonなどで互換バッテリーが販売されているが、このPCに費用をつぎこむ意味はあまりないかも。モバイルPCとして使用する予定もないしね。


そんなこんなで一日が暮れた。




春を待つ2025-03-20 21:20

ぼーっと春を待つ隠居生活。ボケずに、あまり身体に違和感なく生活していくかが最近の主眼になりつつある。
2月は夫婦でたぶん感染性胃腸炎になり、食欲減退で2週間ほど体調がよくなかったけれど、なんとか復活したようだ。
最近は友人と京都に遊びに行ったり、大阪で昼飲みなどをしていた。
(京都の素敵な喫茶店にて)


(大阪山王美術館)


(大阪城梅林にて)

(小春日和、大阪城を望むテラスで生ビールを飲む。)


寒いとやたらPC,ガジェット周りを再構築したくなる傾向がある。

今年に入って安物のガジェット類を新たに導入した。

■スマートバンド

シャオミ(Xiaomi) スマートウォッチ Redmi Watch 5 Active
こぶりなXiaomi Smart Band 8を常用していたけれど、画面が小さいので2インチ画面のこのバンドを併用することにした。Band 8にはない機能(Bluetoothによる電話会話ができる、文字ベースだがAlexaを使える)が何気なく便利。

(左Smart Band 8、右Redmi Watch 5 Active)

寝るときはActiveは大きすぎるので腕から外して、Band 8と専用アプリをリンクさせて睡眠管理をしている。バッテリーは2週間ほど余裕でもつ。

■中華ミニPC
やたらノートパソコン、ガジェット類がそのへんに転がっているが、Widows10とリビングの55インチ4Kテレビをミラーリングしてみた。古いノートパソコンなので4Kには対応していないので、「4KテレビとPCを繋ぐなら中華ミニPCでいいんじゃね?」と思いつき、Amazonで怪しげな中華ミニPCをずっと観察していた。
ある時間帯にとんでもないクーポン割引がついていたので、即ポチった。

(前面にUSB3.0ポートと電源ボタン)


(裏にはTYPEーC×2,HDMI×2,USB2.0×2,LANポートなど満載)

中華ミニPCはOSのライセンス、耐久性などかなり怪しげだが、現時点では問題なさそう。Windows11 Proのライセンスはリテール板、ほんまかいな。マルウェア、バックドアなどを、BIOSやUEFIや独自ドライバーに潜まされたら、一般ユーザーは気づきようがない。ただそこまで手のこんだことはしないだろうと達観している(苦笑。
クリーンインストールはおまじないにすぎないかもしれないし。
(HDMIケーブルは付属品ではなく、1.5mの製品を別途用意した)


(筐体はロゴもなく、シンプル。WindowsのセットアップにUSBキーボードを利用しないとセットアップに難儀してしまう)

さすがに4K+HDRの動画はコマ落ちするけれど、 ネット閲覧、テキスト作成などの通常作業だと、余裕に動く。

Youtubeでチルミュージックを聞きながら、epub本を読みながらWSL+Ubuntuでコマンドを打ったりすることができる。まさしく自己満足の世界。

■現在の常用ガジェット環境
(1)中華タブレット(Android14)+Bluetooth接続日本語トラックポイントキーボード(日本語設定にてまどった)。


(左下に中華タブレットとトラックポイントキーボード)

Net閲覧などはやはり簡便。文章作成は、Jota+トラックポイントキーボードがいいみたい。Chromebook上では、日本語入力の際にチャタリングが生じて使い物にならなかったが、Androidでは問題なし。

(2)55インチ4Kテレビ+中華ミニPC+USB接続英語トラップポイントキーボード(Bluetoothキーボードは接続不安定で、チャタリングが生じてしまう)。

(トラックポイントキーボードは旧式だけれど、タイピングしやすい)

(3)ドコモスマートフォン


古すぎでぼちぼち新機種を探索中。

(4)スマートウォッチ

スマホからの通知機能が便利。LINE通話に対応していないのは、ちょっと残念。

(5)Remo Mini


ホームリモコン。真夏に帰宅する前にクーラーをスマホからONにできるのは、とっても便利。
それ以外は、あまり使い道が思い浮かばない。

(6)Amazon Echo Show5

妻が台所で食事の準備をする際に、音楽を聴いているみたい。

(7)ASUS Wi-Fiルーター

USBポートに128GBのUSBメモリーを装着して、簡易NASを設定。データ類をバックアップしたり、夫婦各自が作成する資料(家計簿、財産目録、確定申告添付書類など)の共有場所として利用している。

以上、けっこう自分でもようわからんガジェット環境になっている。まあ機嫌よく動けばよしとしよう。
常用していないガジェットは

(1)Linux Mint 21.3 on ThinkPad X220

2011年から使用。ThinkPadは壊れないね。ブログや画像処理などの最終更新はこれがやはり便利。もうなくなってしまった7段クラシックキーボードの最後の機種というのも離れられない理由のひとつ。この文章もX220で整理してブログにUpしている。

(2)Windows10+Linux Mint 21.3(2つのSSDにそれぞれインストールしてデュアルブート)on  ZBook 14G2

使うこと少なく、Widows10のサポートが今年10月で終了するので、Linux専用マシンとするか検討中。

(3)MxLinux 23.1 on Asus X205TA


軽量(980g)でバッテリーも8時間ほどもつ。CPUがAtomと非力なので、OSのUpdateや重い動画ではさすがに動作が鈍重。
テキストファイル専用マシーンとするほうが多分しあわせ。

(4)Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
Chromebookは帯に短したすきに長しという感じかな。Androidアプリとの互換性ももうひとつ。ただ画質がいいのでネット閲覧には便利。

ちなみに押し入れには遙か昔のThinkPad X40,X41が積み上げられています。

そして、昨夜は神戸三宮で交遊歴30年と女友達らと会食。メンバーのひとりが早めに定年後の再雇用から今年3月末で卒業するので、その祝賀会も兼ねてよく食べ、飲みました。落ち着いたら5月頃に、このメンバーで一泊二日の滋賀旅行に行く予定です。



6月の凡庸な日々2024-06-30 22:45


隠居の日々はあっというまに過ぎていく。ぼんやりと世捨て人として生きているので、凡庸な日々。

■某日
シクロクロスで池田城址、余野街道を経て久安寺へ。
(池田城址のユリ)

アジサイは咲き始めたところ。

帰路に無人販売所でトマトを買って帰宅。

40km

■某日
シクロで阿古谷へ。

定点観測・肝川旧道。

阿古谷川沿いに北上。

刈られた草地にお地蔵さんが鎮座していることに初めて気づいた。いつも雑草に覆われていることが多いので、数え切れないほどこの場所を通過していたが、気づかずにいたんだ。何も願わない、そっと手をあわせる。



三草山南麓の林道を10年ぶりに上ってみることにした。


道が荒れ始めると、押し歩くことを即決。10年前まではサドルから下りることを恥じるところがあったけれど、まもなく71歳、競ったり比較したりするものはもうないので、ゆっくりと上っていく。でも見晴らし地点までこんなに遠かったっけ(苦笑

途中、土砂崩れ防止の砂防堤が作られたり、見晴らし地点もガレ道が整備されている。

大阪方面を望む。風が気持ちよい。

63km


帰宅すると、肩甲骨あたりに凝りが生じているので、フォームローラーとマッサージガンで凝りをほぐす。頑強な身体ではなくなっていくのは当たり前。
でも身体と対話できるのはとても贅沢な時間だ。


■某日
ランドナーでポタリング。神崎川から安威川へ。吹田・豊中の商店街でランドナーを押し歩く。


46km

■某日
予約していた桂離宮見学。妻とともに1時間ほど、ガイドの説明を聞きながら庭園散策。


ランチは蕎麦屋。

隣接する甘味処でお茶。


早めの夕食は梅田のフレンチ風居酒屋。生ビール・赤ワインをいただいて、ふたりともほろ酔い。

■某日
予約本が用意できたのでランドナーで図書館へ。公園の緑陰で読書。

20km

■某日
孫のバスケット試合に妻が長男の車で同行。私はバス・電車で会場へ。

前回は私のみが長男の車で同行したが、下の孫と会場近くの里山で遊んでいた。


試合を終えて下の孫が「お花咲いてるね、いっしょに写真撮ろう」と言うので、長男が撮影してくれた。孫たちの子育てはヘルプが基本なので、ある意味気楽ですわ(笑

妻と二人で電車で阪神尼崎へ。沖縄料理の居酒屋で生ビール・ハイボールを飲んで、夕食代わり。

■某日
ランドナーで甲子園浜・西宮浜・芦屋浜をポタリング。





初夏めいた天気が続いたので帰宅後、村上春樹の短編「午後の最後の芝生」を再々読。何度も読んでいるのに、読むたびに新鮮なのが村上春樹の文体だ。
文庫本の裏表紙紹介文までかっこいい。


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そうだった。村上春樹の初めての短篇集『中国行きのスロウ・ボート』が安西水丸の洒落たカヴァーで出版されたのは、1983年の初夏のことだった。僕たちは我れ先にと取り合い、結局、二冊買って、どっちがよけいボロボロにするか、競ったものだ。

あれから三年弱、1986年が明けて早々、その文庫本が出た。この小さな書物が、新たなどんな思い出を作ってくれるのだろうか。嵐や小波はいくつかあったけれど、僕たちの大いなる夏は続いている。

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十分に老人になったけれど「大いなる夏」がしばらく続けば、うれしいな。故郷高知の小さな道がインスタにあがっていた。切り通しの小道を抜けると北には浦戸湾、南には太平洋が広がっている小道。たぶん子供の頃のこの隣町の小道を自転車で抜けた記憶がある。、年内に再訪したいのがいまの小さな希望だ。

■某日
奈良の美術館まで電車で行き、併設するカフェでランチ。


他の美術館も回って、大阪梅田の居酒屋で夕食。

6月は外食が多かったけれど、高級店ではないので、それほど家計負担にはならないかな。

■某日
妻とともにスマートウォッチをMi Band 8に交換。なんちゃってスマートウォッチなれど、アプリからの通知・電話受信にすぐ対応できるので、必需品となっている。
スマホの置き場所を失念することがあるので、スマートウォッチからスマホを検索(音を鳴らして所在を知らせる)できるのも便利。

長男から、孫たち用のタブレットが余っていないかと相談あり。個人的学習用に使うらしい。10年前のノートパソコン ASUS X205TAが長男宅にもあったので、Mxlinux+Fluxboxをインストール。alsamixerでサウンドが鳴るように設定。
小学生の孫が使いやすいように設定したつもりだが(要は私のようにヲタクっぽくしない設定)、OSがLinuxである時点で異端かもしれない(苦笑


■某日
義父母の土地の売却完了。いまはスマホで買い主が売り主の口座に送金する仕組み。ただ売り主の妻のスマホで口座確認するも入金が反映されない。
30分ほど経過して、やっとこちらの口座への入金確認ができた。都銀ではなかったのでタイムラグがあったのだろうか。とりあえずは年明けから開始した、相続土地の売却手続きは完了。土地の契約不適合責任が3ヶ月あるので(問題があれば、7月中には判明するだろうが)、そのあいだに来年度の確定申告の資料を自分で作成する予定


凡庸な日々が続くのはよいことかもしれない。
6月の自転車で遊んだ距離 411km ウォーキング&ジョグ 108Km





42年前にランドナーで琵琶湖一周をした。同じ自転車ではないけれど、42年目のランドナーが老人の足になる予感もする。
70歳過ぎれば、すべてが余生。こんな感じで生きていく。


花起こしの雨2024-03-29 21:53

桜の開花前に降る雨を「花起こしの雨」と呼ぶらしい。風情のある名称なれど、冷たい雨が続いた。桜を目ざまさせるよりは、開花を止めてしまうような雨。

なんとなく調子が狂ってしまうね。

天候が持ち直した日に、シクロクロスで多田銀山まで走ってきた。
(定点観測 肝川旧道)





村上新田の地道を北上。


里山も春めいてきた。


このため池にはモリアオガエルが産卵できそうな雰囲気があるけれど、どうだろう。


前日の雨で、水の色は濁り色だ。



多田銀山跡をシクロで走っていると、山道でなにかこすれるような音がした。山道から、60歳前後の男性が下りてきて「すみません。オートバイが倒れたので、起こすのを手伝ってくれませんか」と話しかけられた。すこし山道を上ると、荒れたコンクリート道に新車の250CCバイクが倒れている。バランスを崩して転倒したが、ライダー本人は怪我はないとのこと。


袖すり合うも多生の縁、転倒したバイクをいっしょに引き起こす。さすがに二人だと簡単に引き起こすことができるようだ。
善をなせば、回り回ってよいこともあるでしょう。「お気をつけて」とライダーに声をかけてから、シクロで里山を走る。

県道12号線旧道沿いのエドヒガンも開花が例年よりかなり遅れている。



60Kmほどのんびりと走った。
グラベルは少ないけれど、シクロで走ると楽しいのは確か。

雨の日が続いたで、居室ではLinux Mint 20.3を21.3にUpgradeした。HP ZBook 14 G2 Mobile WorkstationとThinkPad X220という今となってはレトロなノートPCにてLinux Mint 20.3を走らせているが、来年4月にはサポート期間が終了するので、ボケていないうちに21.3にUpgradeした次第。
これで2027年4月までサポート期間が延長された。ハードが故障しないかぎり、2年ほどはボーッとしておれるだろう。


Upgradeにそれぞれ数時間要したけれど、大きなトラブルもなく(いくつか設定をしなおしたけど)、あいかわずサクサクと動く。デスクトップ環境はRegolith 3.1にUpgrade。こちらもいちばん使いやすいデスクトップ環境かな。

明日はのんびりとランドナーで走って、週末は「小さな旅」にて花見に行く予定。桜、あんまし咲いてないけど。




余生2022-10-14 23:58

隠居生活、4年半。凡々と暮らしていけるのは幸せなこと。

この1ヶ月も同じような生活。

■友人と飲み会
男友達とはハイキングして、茶屋で昼から瓶ビール。

銭湯で汗を流してから、夜は居酒屋を2軒ほどまわる・

別の日には神戸で女友達らと飲み会。

もうね、討論とか議論とか前向きの話には興味がなくて、肩の力を抜いて雑談できる友人がいるのは、大切なことだろう。

■Linuxの復習
CLI(Command Line Interface)をなるべく使うほうがいいだろうから、Terminalをいくつかインストール。気分で使い分けている。

eDEX-UIはかっこいいけど、やたら重い。

cool retro termは昔のMS-DOSっぽいけど、実用性はない。

結局、ctrl+alt+tでターミナルmltermを起動。Ctrl+右クリックで設定ファイルを書き換えることができるのも便利。

Wine上のKindleを読みながら、CLIを試していく。なんとなく静謐な気分。SNSのような無用な議論や、自己承認とは無縁なのが隠居向き。

■駒沢敏器
ロードムービーのようなエッセイ、小説など彼の諸作品を読んでいた。最後は不遇の死を迎えたけれど、最近発刊された長編小説を読むと、まさしく「作家」といえる佳品。


■孫守、次男のマンション購入計画
長男の子供が風邪をひいてしまい、保育所に通えないので、5日連続で孫守。動きが活発な7歳と4歳の男の子なので、老人には連続子守はけっこう身体にこたえる。
でも、孫たちはすくすくと育っているので、よしとしよう。



先日は次男とともに新築マンションのモデルルームを見学。いろいろと機が熟して、マンションを購入する計画のようだ。資金計画をたずねると、十分取得可能だろうし、私たちも長男夫婦のときと同様に、資金援助をすることを次男に伝える。もちろん老後破産しない範囲での資金援助だけれど、息子たちの幸福は親の幸福でもある、たぶん。

■秋めいてロードバイク
クロモリロードで近場の彼岸花を眺めたり、カーボンバイクで海沿いを走ったりしていた。



夜は読書と映画鑑賞。


もう十分に余生の人生なので、こんな感じで日々を過ごしていく。


肩甲骨と股関節2022-06-01 22:08

先月下旬に義父の四十九日・納骨を終えて、残る煩瑣な手続きは義父宅の相続登記かな。相続登記の本を読んだり、法務局のHPをみて事前学習をしているところ。

あっというまに6月。今年は梅雨入りは6月中旬になるという天気予報。クロモリロードでは図書館に行ったり、義母宅へのお使いに使うことが多いけど、週1回乗るカーボンバイクは、純粋にロードバイクに乗るためだけのもの。昔はしゃにむに走っていたけれど、古希も近くなり、ゆったりと走るほうがいいだろう。そのほうが事故に遭う確率も小さくなる。

先週は阿古谷・槻並周回。



今日は多田銀山に立ち寄り、南田原の集落を抜けて道の駅いながわへ。


隠居生活となり久しく一日二食(朝・夕方)のスタイルをとっているが、カーボンバイクに乗るとやはりお腹が空く。紫合のパン屋さんで、サンドウィッチセットをいただく。どのサンドウィッチを選択しても、550円也。


肩甲骨と股関節をなめらかに動くようにしているのがいいだろうから、ウォーキングやロードバイクは適度な運動かもしれない。


今日は68kmほど走った。

■Emacsの迷宮
Emacsのorg-modeで日記を書くようになってから1年が経過した。隠居生活は日々凡庸だけれど、凡庸に生きていけるのはたぶん幸せなこと。日記を書くと、もうそれで満足して、ブログをそれほど更新しなくなる(苦笑

Emacsのorg-modeで何度も読み返しているのはこの記事。
でもすぐにキーバインドを忘却しがちだ。Emacs自体、迷宮みたいになっているし。

■国会図書館デジタルコレクション


国立国会図書館デジタルコレクション

最近は国会図書館デジタルコレクションで「個人向けデジタル化資料送信サービス」を利用して、昔の本を読んでいる。高知新聞、神戸新聞、京都新聞など地方新聞社が発行した歴史・民俗・街道本などがなかなか秀逸。

上記の本で紹介されている古書も、国会図書館デジタルコレクションで読める本が多い。作家上林暁と翻訳家浜野修の交流を、上林が描いた「二閑人交游圖」で読むと、友情の在り方が言葉ではなく所作(いっしょにお酒を飲んだり、釣りをしたり、将棋をしたり)で描かれているのがいいな。現代は、言葉があふれすぎている。

そんな静かな時間が、しばしあればいいだろうな。


昨日はウォーキング中に激しい驟雨。紫陽花の季節だ。



「人生」はあるけど「生活」はない2022-03-23 22:08

隠居なので「人生」はあるけれど、「生活」はない。子育てしたり、仕事をしたり、人づきあいをするという「生活」が希薄になっている。

孫守したときに次男の長女(4歳4ヶ月)から絵手紙をもらったり、
メッセージが判読不能やけど(..;)

10kmほど日々ウォーキングしたり。

なんかよさげな銭湯発見



ここ最近していたこと。

Zbook 14 G2上でM2.SSDにWindows10 ProがOSとして存在し、SATA2.128GB/SSDをデータ領域としていたが、やはりLinuxをインストールしたくなった。OSはLinux Mint 20.3。このままSATA2に無頓着にインストールすると、M2.SSDのWindows10領域に設定ファイルが書き込まれてしまう。

カスタムインストールでそれを避けることができるけど、煩雑。
ということで「物理的に」M2.SSDを取り外して、Windows10に設定ファイルが書き込まれないようにしてから、Linux Mint 20.をインストール。
Zbookはスライドスィッチひとつで、底面パネルを外してSSDなどにアクセスできるのが魅力やね。



Zbook起動時にF9を押し続けるとブート選択画面が出てくるので、「Ubuntu」を選択するとLinux Mintが起動する。

デフォルトではWindows10が起動する




事前にUSBメモリーに保存していたThinkPad X220上の設定のバックアップをおこなう。クローンのような完全さはないけれど、重要な設定を引き継ぐことができる。

日本語入力は、「腐ってもATOK」ということでATOK X3 for Linuxを下記の記事を参考にインストール。





設定途中で再起動するとLinuxが起動しなくなるので要注意。

Emacs上のMozcではインライン入力できないのでストレス。ATOKはEmacs上でもインライン入力できるし、変換精度はいまだにMozcより優れている。

ZbookのスティックポインターにThinkPad TrackPointのクラシックドームを装着してみた。Zbookのポーインターには嵩高い形状だけど、スティック基部の形状は相似形。



設定を変えると、キーボード配列がUSキーボードになったり、CapslockをCtrlと変更した設定が戻ってしまうので、下記のコマンドで再設定。

$ localectl --no-convert set-x11-keymap jp pc106 "" ctrl:swapcaps

コマンドで確認すると、日本語キーボードの配置となり、CtrlをCapslockを入れ替えもできている。

asyuu@ZBook:~$ localectl status
           System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
              VC Keymap: jp106
              X11 Layout: jp
                                X11 Model: jp106
                                X11 Options: ctrl:swapcaps

ちゃんと設定を反映している。

ZbookをWindows10 Pro(M2.SSD)とLinux Mint 20.3(DEはRegolith)のデュアルブートにしたけれど、結局Linuxを起動することが多くなる。

Zbookは適度に枯れたPCなので、Linuxがサクサクと稼働するね。



Linux Mint 20.3 on ThinkPadが夏には爆熱状態になるので、排熱処理が比較的よいZbookを夏場には使うことが多くなるかな。




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