ThinkPad X220増強編(mSATA,Memory) ― 2012-12-29 20:23
今日は自宅待機の日だったので懸案のThinkPad X220の増強に着手。
今日から正月休みに入りました。本来ならば今日も仕事の予定だったけど、もうロートル
なので丁寧に辞退です(苦笑)
今回のX220達成目標は
(1)内蔵スロットにmSATAを装着してUbuntuの起動ドライブとする。
(2)メモリーを16GB (8GB×2)と増設する。
前提作業としてX220のBIOSを最新にしておきます。
キーボードとパームレストを外します。
防水仕様っぽい。
今回装着するmSATAです。かなり小さい。
無線LANデバイス横にmSATA用のスロットがあるので慎重に装着。
ケーブル類が走っているので、いったん外して装着します。
慎重に、慎重に・・・
セットしました。
ちなみにキーボードはChicony製だけど従来のタイプと違って穴が多い。
X220のキーボードはボクの所有ThinkPadのなかでも一級のタイプ感です。
mSATAの装着が終わったのでUbuntをインストールするけどWindows7が入っているSDDを誤って消去しないよう外しておきます。
東芝製のSSD
USBにインストールしているUbuntu 12.10を起ち上げてmSATAにインストールします。
ここでまずトラブル発生。
カーソルが点滅するのみでUbuntuが起動しない。
なんどか再インストールしているうちにブートローダーのGRUBが外部ストレージのSDHCに書き込まれているのに気づいた。
初期設定がまさかこうなっているとは。
SDHCカードを外して再インストール。
でも次いでトラブル。
Ubuntu 12.10は起動するが解像度がおかしいし、マウスも動かない。
ググってみるがよくわからない。
念のためLubunt 12.10をインストールするとすんなりと起動した。
いちおうこれでThinkPad X220にはSSDにWinodws7、mSATAにLubuntu 12.10がそれぞれOS としてインストールされている。
BIOSで設定して電源ボタンを押せば
まずWindows7が起動します。
Lubuntを起動させたい場合は電源を入れた後、F12を押してmSATAをブートドライブにするとLubuntが起動する。X220は本来Windowsパソコンですから。
変則的なデュアルブートができあがったので、最後にメモリーの増強をします。
X220にはデフォルトではSAMSUNG製のPlanet First 4GB 2Rx8 PC3-10600S-09-11-F3 が装着されている。スロットに1つ空きがある。
で用意していた8GBのメモリーを2枚装着。
Windwos7でもLubuntでもメモリーを16GBと認識している。
でもWindows7は32bitなのでメモリーを[4.00 GB (3.5 GB 使用可能)]という制限がある。
残り12GBはまったく無用の長物。
一方、Ubuntは32bitでは自動的に4GB以上のメモリを認識できるPAE機能があるので64GBまで利用できるようだ。
freeコマンドでチェックすると
total used free shared buffers cached
Mem: 16477684 1987380 14490304 0 117892 1168420
-/+ buffers/cache: 701068 15776616
Swap: 4073468 0 4073468
となってまだ14GBもメモリに余裕がある。
これはまた別の意味で無用の長物かもしれません(苦笑
VirtualBoxやVMwareを使うしかありません・・・
これで正月用炬燵トップが完成しました。
ちなみにlenovoでは
・X220の上限メモリ8GB
・mSATAを起動ストレージとするのを推奨していない
ので以上の増強はすべて自己責任となります。
それにmSATAはSATA2なので爆速というほどではありません。
簡易ベンチマークでは
dev/sda1:
Timing cached reads: 8874 MB in 2.00 seconds = 4439.66 MB/sec
Timing buffered disk reads: 608 MB in 3.01 seconds = 202.10 MB/sec
内蔵SSD(東芝製SATA2SSD)と同じような速度です。
ちまちました不具合はまだ残っているけど、まぁ趣味の世界ですから。
今日から正月休みに入りました。本来ならば今日も仕事の予定だったけど、もうロートル
なので丁寧に辞退です(苦笑)
今回のX220達成目標は
(1)内蔵スロットにmSATAを装着してUbuntuの起動ドライブとする。
(2)メモリーを16GB (8GB×2)と増設する。
前提作業としてX220のBIOSを最新にしておきます。
キーボードとパームレストを外します。
防水仕様っぽい。

今回装着するmSATAです。かなり小さい。

無線LANデバイス横にmSATA用のスロットがあるので慎重に装着。

ケーブル類が走っているので、いったん外して装着します。

セットしました。

ちなみにキーボードはChicony製だけど従来のタイプと違って穴が多い。
X220のキーボードはボクの所有ThinkPadのなかでも一級のタイプ感です。

mSATAの装着が終わったのでUbuntをインストールするけどWindows7が入っているSDDを誤って消去しないよう外しておきます。
東芝製のSSD

USBにインストールしているUbuntu 12.10を起ち上げてmSATAにインストールします。
ここでまずトラブル発生。
カーソルが点滅するのみでUbuntuが起動しない。
なんどか再インストールしているうちにブートローダーのGRUBが外部ストレージのSDHCに書き込まれているのに気づいた。
初期設定がまさかこうなっているとは。
SDHCカードを外して再インストール。
でも次いでトラブル。
Ubuntu 12.10は起動するが解像度がおかしいし、マウスも動かない。
ググってみるがよくわからない。
念のためLubunt 12.10をインストールするとすんなりと起動した。
いちおうこれでThinkPad X220にはSSDにWinodws7、mSATAにLubuntu 12.10がそれぞれOS としてインストールされている。
BIOSで設定して電源ボタンを押せば
まずWindows7が起動します。
Lubuntを起動させたい場合は電源を入れた後、F12を押してmSATAをブートドライブにするとLubuntが起動する。X220は本来Windowsパソコンですから。
変則的なデュアルブートができあがったので、最後にメモリーの増強をします。
X220にはデフォルトではSAMSUNG製のPlanet First 4GB 2Rx8 PC3-10600S-09-11-F3 が装着されている。スロットに1つ空きがある。

で用意していた8GBのメモリーを2枚装着。

Windwos7でもLubuntでもメモリーを16GBと認識している。
でもWindows7は32bitなのでメモリーを[4.00 GB (3.5 GB 使用可能)]という制限がある。
残り12GBはまったく無用の長物。
一方、Ubuntは32bitでは自動的に4GB以上のメモリを認識できるPAE機能があるので64GBまで利用できるようだ。
freeコマンドでチェックすると
total used free shared buffers cached
Mem: 16477684 1987380 14490304 0 117892 1168420
-/+ buffers/cache: 701068 15776616
Swap: 4073468 0 4073468
となってまだ14GBもメモリに余裕がある。
これはまた別の意味で無用の長物かもしれません(苦笑
VirtualBoxやVMwareを使うしかありません・・・
これで正月用炬燵トップが完成しました。
ちなみにlenovoでは
・X220の上限メモリ8GB
・mSATAを起動ストレージとするのを推奨していない
ので以上の増強はすべて自己責任となります。
それにmSATAはSATA2なので爆速というほどではありません。
簡易ベンチマークでは
dev/sda1:
Timing cached reads: 8874 MB in 2.00 seconds = 4439.66 MB/sec
Timing buffered disk reads: 608 MB in 3.01 seconds = 202.10 MB/sec
内蔵SSD(東芝製SATA2SSD)と同じような速度です。
ちまちました不具合はまだ残っているけど、まぁ趣味の世界ですから。
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