ThinkPad X220とチューリップ・コンサート2012-12-23 23:10

さてThinkPadが5台も転がっているのですけど、近しい人に「そんなにノートパソコンを買ってどうするの?」と言われているasyuuです。

ごもっとも。

現在のThinkPad構成は
(1)Windows XP SP3 on ThinkPad T61
(2)Lubuntu 12.10 on ThinkPad T400
(3)Lubuntu 12.10 on ThinkPad X40
(4)WindowsXP SP3 on ThinkPad X40
(5)Windows7 on ThinkPad X220

(1)はWindowsでしかできない作業用。無線LAN接続での細かな印刷、年賀状作成など。主として妻が利用しているけどトラックポイント(赤ポッチ)が不評なので外付けマウスが装着されている。

(2)はLinux(Lubuntu)専用機。CoreDuo2の2GH,RAM4GB,SSD180GBなのでLubuntuだとサクサクと動く。画面も14インチと母艦としてはいちばん使いやすいタイプ。

(3)ラップトップパソコン。所有ThinkPadのなかで最軽量なので炬燵トップとして使っ
ていく予定。ただSSDがIDEなのとCPUが非力(Pentium M 1.2GH)なので,Lubuntuをいじる際に使うか、傷んでも惜しくないのでモバイルパソコンとして外出させるかもしれない。

(4)1.8インチHDDと劇遅なので非常用に他のThinkPadが起動しないときに(考えられないが)レスキュー用として稼働の予定。

(5)2011年12月製造のリファビッシュThinkPad。
所有機の中では最強のThinkPadだけどT400との違いはあまりわからない。
6セルバッテリーが外にはみ出るタイプではなく底面で厚くなっているタイプなので、
キーボードに適度な傾斜がついて打ちやすい。
MS-IMEはタコなのでAtok2012をインストール。
Windowsのショボいフォントを改善するためフリーソフトのMacTypeを利用している。

フォントはUbuntuのMiguなどがやはり秀逸ですけどね。

OSはWindows7であり、初めて使うOS。ここ数年は自宅ではLinuxオンリーなのでWindowsの作法に正直戸惑う。いくつかツール類のフリーソフトを導入。
窓の手やCCleanerなどWindows95時代からあるソフトが健在なのに驚く。

それにしても商用ソフトの体験版をインストールするとアンインストールする際にブラ
ウザに現れてアンインストールの再考を促すのがウザい(苦笑
Linuxで静謐な世界を過ごしてきたのでWindowsの喧しさには少なからずウンザリする。

SATA3対応のSSDを購入してUbuntuをインストールするかもしれません(爆


ThinkPad X220の設定が終わったら夕方は西宮の兵庫県立芸術文化センターへ。

チューリップのコンサートです。
TULIP “THE LIVE” 40th memorial tour


近しき人と二人でコンサートを楽しんで、そのあとは西宮北口の居酒屋で飲みます。
あれこれと話して本の話などもします。

最近読んでいる本の中でこんな歌が紹介されている。
 四季のうた――詩歌のくに (中公新書)

「ただ長く足跡も無く生きたれば子等(こら)忘れいむ我が誕生日」(山口聿子)

「持つべきは娘と思ふ風邪の床」(金子笑子)

「美しく歳(とし)を取りたいと言ふ人をアホかと思ひ寝るまえも思ふ」(河野裕子)

「あしひきの山にかえりてをりをりはぼんやりせよと言ひたかりけり」(前登志夫)

1首目
 長く生きると悔いの無い人生はおそらくない。
 多くの人々は「足跡も無く生き」ていくのだから、それも良しとしよう。

2首目
男の子はいつでも母親の味方。でも大人になると、これほど頼りないものは無い。
かくして女性は夫に失望し、ついで息子に失望する。
でもそれが健全な道筋だと思う。

3首目
河野さんは激しい気性の女性歌人だったのだろう。切れ味がよい。

4首目
「次男へ」という副題。現実世界で苦労している息子を案じたのだろうか。
ずっと「ぼんやり」と生きてきたボクには息子たちを案じる気持ちはわかる。

明日は酷寒のクリスマスイブ。どうやって過ごしましょう。





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