二代目ThinkPad X402012-12-11 21:56

コタツとミカンと二代目ThinkPad X40でブログを更新しているasyuuです。

日曜は、寒さと西風の強風でロードバイクに乗る意欲を削がれるような天候でした。
結局、日曜は1Cmもロードバイクには乗りませんでした。
近くの本屋までママチャリで数キロメートル、走ったに過ぎません。

最近は購入した二代目ThinkPad X40の設定などをします。
設定したThinkPad X40はラップトップパソコンとしてやはり使いやすい。
T400のほうが処理速度も早くキビキビと動くけど、B5ノートパソコンとしての小回りのよさはやはり秀逸です。

裏面のロット番号などを確認すると2005年12月の製造のようだ。
それにしてはキーボードにテカリもないし、液晶画面の経年劣化もひどくない。

古すぎるThinkPadの液晶画面は暗く白濁あり、そして黄ばんでますもんね。

4,980円のジャンク品なのになぜ状態がよいんだろう?
ショップの説明シールでは「ファンに異音あり」と書かれていたけど、使用前にエアダスターを吹きかけ清掃して、コマンド「sensors」でチェックしてもいまのところ異状はない。
ただX40やX60などは排熱構造が弱く、パームレストが熱くなり低温火傷しかねないと言われる機種だ。たしかにT400はファン部分が2個あり、使っていてもパームレストが熱いと感じたことはない。

ちなみにsensorsでチェックしてみると

$ sensors
acpitz-virtual-0
Adapter: Virtual device
temp1:        +46.0°C  (crit = +95.0°C)

thinkpad-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Fan:                                   4214 RPM
CPU:                                    +46.0°C 
HDAPS:                                  +42.0°C 
PCMCIA:                                 +45.0°C 
GPU:                                    +34.0°C 
Battery Disappears if battery removed:  +25.0°C 


寒い冬だと許容範囲ですね(苦笑

IBM ThinkPadのロゴ。この頃のThinkPadは筐体がしっかりしていて、見ていてSexyだと思います(爆

ThinkPad X40はコンパクトにするため非主流の日立1.8インチHDD(現在は生産中止)を内蔵したため、読み込み速度が18MB/secというとんでもない遅さ。

LubuntuをインストールしたSSDだと簡易ベンチマークは85.23 MB/sec
IDEだし上限の理論速度は120MB/secなので、こんなものでしょう。
でも1.8インチHDDの亀のような遅さを経験すると爆速です。

ちなみにThinkPad T400に内蔵しているSSDはSATA2で動くので、読み込み速度は250MB/secとX40の3倍ほどあります。メモリも4GBあるのでSwapも生じないし、我が家最強のThinkPadです(といっても2009年8月製造です)。

そしてせっかくだから先代のThinkPad X40も設定しなおします。
先代のThinkPad X40に換装した1.8インチHDD30GBのOSはチェックしてみるとWindows XP SP2。SP3じゃないんだ。だからUSB 無線アダプタを認識しなかったわけだ。

MSのサイトからSP3のプログラムをダウンロードしてインストール。そしてUSB 無線アダプタのドライバーをまたまたメーカーのサイトからダウンロードしてインストールします。

動くけど、1.8インチのHDDの遅さが足をひっぱってやはりSSD搭載のX40やT400の足元にも及ばない。もう引退ですね。


ボクはロードバイクとThinkPadに囲まれて老後を過ごす予定なので、これからもThinkPadを使い続けるでしょう。




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