一期一会2019-01-21 19:43

この数日、生きるスタイルに少し歪みが生じたので矯正、私がどんなスタイルで生きようが世間の知ったことではないことは重々承知しているが、私の小さな美意識です。

今日は川西能勢口まで電車内で読書、駅で降りて昼飲みしようと「川西能勢口・立ち飲み屋」でググってみた。

午後2時からオープンしている立ち飲み屋があるので、路地に入るとまだオープンしていない。


同じ路地近くにある立呑みの暖簾がかなり魅力的。暖簾越しに店内を覗いてみると、おばちゃんと先客がひとり、これは入ってみるしかない。



とりあえず瓶ビール大とポテトサラダを注文。ロードバイクで小戸(おおべ)神社に何度か立ち寄っているが、先客と女主人の会話の中で「おおべ」と呼ぶことに今さらながら気づいた。



先客の男性の会話のなかに「高知」という言葉が再三出てくるのでお伺いすると、現役時代に14年ほど高知に仕事で住んでいらっしゃったとのこと。
私は生まれてから高校卒業後の19年間、高知市内に住んでいたので、高知の話でなんとなく意気投合。

3月に米子か高知にちょっと滞在する予定だ。ロードバイクを持ち込むか、ジョギングスタイルにするかはそのときの気分次第。

昨夜は妙な寝方をしたので夜中の数時間は音楽を聴いていた。
隠居生活に入り、ほんとはときには飲んだりしたり話したかったK先輩や山仲間のMさんのことを思い出していた。二人とも亡くなってしまったが、よい風景を見たとき、美味しい食事やお酒を独り飲んだとき、傍らに二人がそれぞれの場面でいるような気がする。

私が選んだ孤独だけれど、彼らがいるので私は孤立していない、たぶん。

これからは自分の意志だけでは生きていけないだろうから、一期一会という感じで季節を過ごしていくだろうな。


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