「日本列島写真旅」と自転車本を読む2006-07-23 18:42

天気予報どおり関西地方は雨が降り始めた。今日は、のんびり読書タイム。
日本列島写真旅
写真家の丹野清志さんのエッセイ。日本列島というと、東京・大阪などの都市か屋久島・白神山地といった自然が対象になりやすい。だが、下町にも地方都市にもその場所特有の息吹がある。それが息苦しいものか、風通しのよいものかは歴史や風土が形成してきたものだろう。 丹野さんの写真集もチェックしてみよう。

今日は、自転車には乗らない日なので、「自転車本」を眺めるため近所の本屋へママチャリで出かける。 えーっと、ママチャリは駅までの通勤用・買い物用で自転車Rideには含めていません・・・。 結局、マニアックなTarzan特別編集を購入。
Tarzan特別編集 自転車が最高!

Tarzanらしいニッチでマニアックな自転車入門編か。「パイクで体重10%減らす、12週間ダイエット大作戦」とか「乗る格好 シーン別に」などの記事が、身体を鍛えかっこよくというナルシズムぷんぷんで好感もてます(笑)。 街でロードバイクに乗っている若い人たちを見かけますが、たしかにみな引き締まった身体をしていますねぇ。 私は、中高年なんでそんなに身体を絞るつもりはないけど。まったりツーリングを目指してるし。

でも、この本もマニアックといえばマニアック。 自転車で痩せた人
なんか禁欲的すぎてついていけない部分もあるけれど、自転車を愛する気持ちは伝わってきますね。

続いて疋田智さんの本。
自転車ツーキニスト
教祖?疋田智さんの処女作であり、彼が32歳の頃の本(自転車通勤で行こう)の文庫化。初々しさが溢れており、読んでいて気持ちがいい。とくにP296〜298で述べられているMacと自転車の対比がおもしろい。
「今や私は自転車がパソコンのようになればいいなと思う。電話線を通じて世界とアクセスすることができるように、道路に自転車専用のレーンが敷かれるといい。OSがアップグレードするように、よりよい自転車にモデルチェンジしていくといい」
第1章「私が自転車通勤をはじめた理由」の自転車との再会シーンは、感傷的だけれど美しい文章ですね。

あれ、自転車本の紹介ばかりになってしまった。 今度は奈良行きを画策しているけれど、暗峠のあの急坂を知っている(ハイキングで2度歩いている)だけにどのコースがベターなのか検討しなくちゃ。


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