おっさんずラン2018-10-20 11:34

昨日はNumber Doを読んでいたら、ジョギングに行きたくなった。
今号のNumber Doのテーマは「おっさんずラン」、30代から50代男性の「走る生活」が特集されている。
Number Do(ナンバー・ドゥ)vol.33 おっさんずラン いくつになっても走りたい!  表紙 田中圭 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))


登山家の角幡唯介氏(42歳)の身体がすばらしい。グレートトラバースを行っている田中陽希氏にも言えることだが、両者とも「付ける筋肉」ではなく「付いた筋肉」をまとったタフな身体っていう感じかな。

角幡氏の最近のこの解説文はステキだったな。

トレイルランという巡礼路:スコット・ジュレク『NORTH 北へ』を探検家・角幡 ...



トレイルランの鏑木毅氏(50歳)も登場しているが、今夏はウイルスに感染して入院したにもかわからずトレイルランの競技は続けるようだ。

すごいな。

私は「じいさんラン」なので、昨日も午後から武庫川左岸をのんびりジョギング。

武庫川左岸(尼崎側)は地道も多く、ランナーも少ないのでのんびりと走ることができる。8.5kmほど走って帰宅。

入浴して体重計測。69.2kg

長男が仕事帰りに我が家に立ち寄って入浴もして、みなさっぱりしてから夕食。長男も二人の息子を持つ親となったので、どうしても今後の家族生活の話が多い。

私がジョギングを始めたのは禁煙継続と孫3人の走りにしばらくは付いていけるようにするためだ。もちろん「孤独だけれど心身がすっきりする」という楽しみもある。

長男が帰宅してから、次男のJogNoteを見てみると今月はすでに150km以上走っているやん。彼は2009年から走ることを初めて、大学ー大学院ー就職ー結婚・子供誕生と経てきて、最近はすこしランニングに向かう時間もとれるようになってきたのかな。

私は時間は十分あるけれど、体力が付いていかない(苦笑

まぁ楽しく走れればいいかな。




車で行く竹田城跡2018-10-22 20:42

昨日は長男の車で竹田城跡に行ってきた。

長男は長らくペーパードライバーだったが、次男も生まれて交通手段も拡張せなあかんということで最近軽自動車を購入した。自宅の前面道路が交通量が多いわりには(通勤・通学の自転車や歩行者が多い)狭いので、軽自動車を選択。

私たち夫婦は車の免許を持っていない。仕事で不要なこと、互いに免許をとるのが面倒だったことなどで、持たないまま老人になってしまった。
旅行などには不便だったけど、加害者になることを含めて交通事故のリスクが低くなること、車の費用が必要なかったので生活の節約になったというメリットもあった。

息子たちには車の免許も必要になるだろうと、大学時代に長男も次男も免許合宿で免許を取得している。二人とも車に乗らなければならない仕事には就いていないが、次男はマラソンやトレイルラン大会に参加するため、結婚前からコンパクトカーに乗っている。

長男はペーパードライバー研修を受けて、新車納車があったので、先日の週末は長男の練習ライドにつき合うことにした。念のため次男にメールで私たち夫婦のパソコンの起動パスワードを知らせておいた。とくに妻のPCには我が家の金融資産情報などがすべて記録されているので、万一のときには役立つ(苦笑

昨日は長男が我が家に迎えに来てくれて、宝塚インターから高速道路に入る。
朝なのに渋滞しているの「なんだろうね」と息子と話していると、追い越し車線で車が3台ほど追突事故を起こしている。人的被害はないようだが、2台はフロントなどがヒシャゲているので廃車だろうな(汗

長男の車はN-BOX。軽自動車とはいえそこそこ走るようだ。ただ高速道路では普通車と競うことは無理だろう、追い越し車線をグイグイと走っていく普通車をやり過ごしながら三車線の端を流れに沿って走るというスタイルのようだ。

とくにトラブルなく和田山インターに到着して、JR竹田駅前の寺町で「但馬牛すき小鍋膳」をいただく。私は「すき焼き」が大好物なので、ビールとともにいただく。息子はもちろんノンアルコールビール。

食後、竹田城跡に上ってみることにした。

徒歩で40分の駅裏登山道に入ってみたが、意外と急登だ。トレイルラン用シューズで来ていて正解。30分ほどで本丸跡に到着。



秋晴れなので眺めがなかなかよろしい。



長男は35歳、息子たちは身体が頑丈なので、ガシガシと登山道を上っていく。




昔、彼が中学入学して管理教育に倦んでいるときに、気分転換に山に行きたいなと言ったので、近場の六甲山に登った。彼は登山道を先に走っていって、木に登って私が到着するのを待っていた。私は43歳、彼は13歳だった。それから10年、私は山歩きを趣味にしていた(いまはロードバイクとランニングが趣味かな)。

息子たちがすっきりとした大人になったのは幸運だったのだろう。

以前、ロードバイクから眺めた竹田城跡に登り、周りの山々を眺めたわけだ。


帰りは表米神社経由口から下山。こちらが傾斜のある木の階段で、登るとしんどい道のようだ。



帰路ものんびりと高速を走って、長男宅に帰宅。
近場の焼鳥屋で夕食。私たち夫婦は免許を持っていないが、サイドミラー代わりになってすこしは役だったようだ。

でもやはり気がつかれたのだろう。昨夜は帰宅後爆睡だった。

今日は午後からクロモリロードで図書館へ。
のんびりと30kmほど走った。


藤井太洋新刊など2018-10-23 19:57

今日は天候不安定。

村上RADIO第2回放送をRadiko.jpタイムフリーで聴いた。1回目は心なしか緊張感が漂っていたけれど、今回は初めからリラックスした感じでラジオの良さが表れているね。

村上RADIO - TOKYO FM 80.0MHz - 村上春樹



新刊をチェックしていたら、藤井太洋氏の新作が2冊。
【Amazon.co.jp限定】ハロー・ワールド(特典: オリジナルショートストーリー データ配信)


たしか雑誌MacFanにアップル製品を題材にしたショートストーリーをいっとき連載していたので、それらを纏めたものかなと思ったら違う作品だ。

SF小説には以前は興味がなかったが、ケンリュウや藤井氏の作品は文体も好きでストーリー展開が心地よい。
紙の動物園 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) スタートボタンを押してください (ゲームSF傑作選) (創元SF文庫)

読むのが楽しみだ。

あとはこのランニングシューズを買おうか逡巡中。ジョギング用・トレイル用と持っているがデザインが素敵だしストリートランニング用にもう一足あってもいいかなと・・・
DF_adidas_20180929_9184のコピー

どうみたって私には気分の問題だけど、隠居には気分は大切です(爆

すこしだけ隠居生活にも余裕がでてきたしね。



隠居の散歩2018-10-24 21:13

今日は秋晴れ。昼前に散歩に出かけた。

阪急武庫之荘まで歩いて、阪急電車で宝塚へ。電車内で昨日ダウンロードした藤井太洋氏の短編を読む。隠居生活に入り、通勤電車という概念が私にはなくなったけれど、たまに電車に乗ると新鮮な気分になる。電車内の読書はやはりはかどる。

宝塚までに読み切れるほどの短編だった。
おうむの夢と操り人形 (Kindle Single)
書名の意味も読み終えると「なるほどな」と思う。
2045年頃にはシンギュラリティ、すなわち「人工知能(AI)の知性(性能)が地球上の全人類の知性を超える時点」が来るのではないかと言われている。

私はその頃には世の中にはいないだろうから、その帰趨を見ることはできない。
この小説は2045年のシンギュラリティを「ありえるだろうな」という予見で描いている。

人工知能が人間を滅ぼすとか、エイリアンの到来とか、超監視社会であるとか、SFの描く破滅的なストーリーよりは、自然災害や人の邪悪さのほうが、私は恐ろしい(苦笑
この映画も見たけど、よく考えると「高度なおうむの夢」かもしれないな。

藤井太洋氏は小説の結末を、25年を経た人の別れと再会を乾いたセンチメンタリズムで結んでいる。これには、かなり痺れました。

阪急宝塚駅から良元街道をフラフラと南下。逆瀬川の居酒屋で昼食。瓶ビールを飲むが、隣席の年配の男性は唐揚げをアテに日本酒を飲んでいる。
昼飲みはいいね。

しばらくだらだらと歩いてから、お気に入りのカフェで水出しアイス珈琲を注文して、もう一冊の藤井太洋作品を読み始めた。これもダウンロード版だ。もう紙書籍を本棚に残しても終活の邪魔になるので、やむを得ない意外には電子書籍を利用するようにしている。


今日はのんびり散歩した。
隠居生活も板に着いてきた。



図書館の蔵書検索2018-10-26 20:13

秋晴れが続く。

昨日は午前中は散髪屋でいつものとおり短髪にして、午後から阪神国道バスで阪神尼崎駅へと向かう。バス内で電子書籍を読む。
阪神尼崎駅から庄下川沿いをジョギングで北上。のんびり40分ほど走ったら、公園で電子書籍の続きを読みながら休憩。

16.5km のんびり走って帰宅。

妻は学生時代の友人と京都に出かけていたので、焼き鯖寿司と京漬け物を買ってきてくれた。それをメインに夕食。もう眠くなったので、午後10時過ぎには就寝。

今日は午前7時過ぎに起床。
図書館で本を返してあらたに借りるので、蔵書検索でチェック。
キーワード検索「定年」「老後」「マラソン」「トレイル」「自転車」「近江」「遍路」「終活」などで検索してみると、いくつか読んでみたい本の在庫がある。

午後からクロモリロードで図書館へ。数冊本を借りて、公園のベンチで読む。
一冊読了。
工学部ヒラノ教授の終活大作戦
文章は巧みだけれど、「それを言っちゃおしめぇよ」という感もする。
理系特有のドライさかもしれないね。

書店でフラッと眺める本棚もいいけど、ネットから図書館の蔵書検索で出会う本もいいかもしれない。





日々淡々、滋味深く2018-10-28 09:09

昨日は午後、昆陽池公園まで往復ジョギング。

夕食後、NHK BS「激走!日本アルプス大縦断 ~2018 終わりなき戦い~」を見る。
日本海から太平洋まで、北・中央・南と3つのアルプスを駆け抜ける、日本一過酷な山岳レース。総距離415kmを8日以内に走破しなければならない。
鏑木 毅 トレイルランニングトレーニングBOOK
厳しいレースやね。私はのんびりと走ることができればいいや。

9時過ぎにはベッドで本を読む。
孫物語 (集英社文庫)
孫は可愛いけれど、孫バカにはなりたくないな。3歳、1歳、1ヶ月の孫3人といつのまにか増えたけれど、子育ては当然ながら親が主体であり、祖父母は求められたときに助力する存在だろう。雑誌BE-PALで連載されてる野田知佑氏の記事を読むと、アウトドア生活を始めた若夫婦の子ども達が成長して、都会に住むことを選択しているのが多いような気がする。

若者にとって自然があっても人が少ない田舎は魅力的じゃないんだろうな。

親は子供にとっては反面教師であることを逃れることはできないだろう。

朝、LINEで女友達から、年明けに予定していたパリ旅行を今年12月中旬に変更したい旨の連絡があった。他のメンバーが仕事の予定が入ったみたいだ。私は隠居老人なので、とくに問題はないし、「明日も元気かどうかわからないので」(爆)寒さが厳しくない12月のほうがいいかな。

ただ長期の海外旅行はこれが最後かな。身体の老化が想像した以上に早い気がしている(汗
韓国や台湾を三泊四日くらいでのんびり旅行する方がいいような気がする。

秋晴れが続く。日々淡々と滋味深く生きていくことができたらいいな。


100km(2018年10月ジョグ距離)2018-10-29 18:55

次男夫婦と孫のこはるちゃん
昨日午後は妻・義母といっしょに義父の特養施設を訪問。いろいろと思うところはあるだろうが、義父は端正な生き方をしてきた人なので、あまり不平を言うことはない。

車椅子を押して近くの河原まで散策したが、風が強くて長居はすることはできなかったのが残念だ。

夕方は長男と近場の串カツ屋で夕食。今週末も奥さん・孫が帰省している鳥取に出かけていたが、とりあえずは来年正月明けに奥さんらは9月に生まれた第2子といっしょにこちらに帰ってくると決めたとのこと。

私たちとしては長男夫婦の決めたとおりで特に異存はありません。

1時間半ほど飲んで、帰宅後入浴して爆睡。

今日は午前7時半起床。

昼食後はベッドに寝転がって読書。隠居らしい生活。

午後3時前にジョギングに出かける。
65歳なので理屈上最大心拍数は220-65=155ということになる。GARMIN 35Jの簡易心拍数だと今のような軽いジョギングだと心拍数は145くらいだ。「健康のためには死んでもいい」というアスリートタイプではないので、昆陽池公園までのんびりと走る。

NHK BSの「ふらっとあの街旅ラン10キロ」は見るけれど、競技志向の強い「ラン×スマ ~街の風になれ~」は見ないしね。

1時間、8.8kmほど走って帰宅。
とはいえしんどかったり、よい景色があるとGARMINを止めて、体操したり歩いたりする。ジョギングするのは
・禁煙継続のため(ジョギングはダイレクトにハートに来る)
・骨部分を刺激するため
・汗をかいて青空を見上げるため
に継続しているわけで・・・

フルマラソンなんて身体に悪いことはいたしません(苦笑

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