BASSO Viper 改造第4弾(たぶん最終編)2013-02-24 20:40

今週は後半に風邪をひいてしまいグダグダの平日でした。
いたって体調悪し。

土曜日は大事をとってまったりと自宅で過ごします。

読書したり、ThinkPadを弄ったり。

昨年12月に自分へのクリスマスプレゼントとしてThinkPad X220のリファビッシュを購入して、IPS液晶交換・SSD交換・mSATA導入、そしてUSB3.0ポート導入と増強してずいぶんと心地よいNotePCになった。

そのときふと思ったのです、クロモリロードバイクViperの違和感を解消しようと。
最近はほとんどカーボンバイクSENSIUM 300CPに跨ることが多いけど、Viperはロードバイクの楽しみをボクに教えてくれたバイクです。

ボクの部屋のベッド横に鎮座しているけど、なぜ最近Viperに乗らないか考えてみた。
もちろんSENSIUMの方が軽くて俊敏で振動吸収性がよく、走りがまさしくラクジュアリー。

カーボンバイクだから当たり前のことなんだけど、たまにViperに跨ると「うーん、芯がないなぁ」と感じるようになっていた。
なんか直進安定性に欠ける感じ。ペダルの回転力が減殺されているような。
たとえばサドルをもってバイクを前進させると直進しない。もともとのカーボンフォークもデフォルトから交換していないし、この際新しいカーボンフォークかクロモリフォークに交換しようと妄想が高まってきたわけです(苦笑)

Viperは旧型のJIS規格なのでカーボンフォークにしろ、クロモリフォークにしろ適合するフォークは限定される。
当初はカーボンフォークにしようと思っていたけど、もうね、フルクロモリ化しようと思ったわけ。
定年退職後にゆったりと街乗りするにはフルクロモリのほうが楽しそう。

ということで先週、ショップ「伊丹のカンザキ」にフォークの交換などを頼んでいましたが、今日できあがるらしいのでショップまで自宅から徒歩で向かいます。

散歩がてら歩くけど、寒い日。

ショップで木村店長に新しいバーテープを巻いていただいている間に、自転車雑誌をじっくり読ませていただいた。

これでクロモリロードBASSO Viperは改造第4弾となります。

過去にはこんな改造をしている。

BASSO VIPER改造第3弾(2010.1.23)

今回の改造によってViperの構成は
フレーム:Viper 2006年式
ステム:Microtech→Dixnaリッジラインステム(パール31.8mm)
フォーク:Microtechカーボンフォーク→Gios クロモリフォーク
タイヤ:Continental Grand Prix 4-Season 700×23C
ホイール:シマノWH500→WH5600→WH7850-24-CL
コンポ:シマノTiagra9速→ワイヤー式Ultegra10速(50×34,11×28T)
ペダル:シマノPD−A530(片面SPD)→PD-M780→PD-M980(SPD)
サドル:デフォルト→スペシャライズドTOUPE→NESS XP→SanMarco Ponza power
シートピラー:Microtech→カロイアルミ26.6mm
ハンドル:デフォルト→FSA Wingpro Compact
バーテープ:Lizard Skins 1.8 ホワイト

結局、フレーム以外はすべて交換となったわけです。

Viperの重量をざっくりと計測してみると9.2Kg。改造前は8.9kgだったのでクロモリフォーク分重くなったようで計算は合います(苦笑)
ちなみにカーボンバイクSENSIUM 300CPの重量は本日計測しても7.9kg

ざっくりとViperを見ていきましょう。
Giosクロモリーフォーク。重量850g。もっとメッキ、メッキしていると思ったけど意外と渋い色合い。デフォルトのカーボンフォークより300gほど重いかな。

ヘットパーツも錆が出てきていたのでTANGEのパーツに交換してもらっています。

ハンドル周り。

Lizard Skinsのバーテープはやはり握りやすい。ホワイトなのですぐに汚れちゃうだろうけど。

ワイヤー式Ultegraに交換したのはハンドル周辺のワイヤーの取り回しがすっきりするのと、レバーがカーボンだったためです。フロント周りの視野が良くて、カーボンは肌触りがよい。もちろん変速精度やブレーキのフレックスな効き方はTiagra9速より上質です。

Di2も好きだけどワイヤー式もいいですね。

さて新しいViperで走ってみる。

おっ、ブラシボーかもしれないけど芯がある走りになった感じ。

安全な場所で手放し運転しても直進安定性は向上している。踏むとダイレクト感が以前より高い感じ。もちろん北摂・丹波の峠込みの100kmライドをしていないので断定はできないけど。

そしてカーボンフォークよりは路面のノイズを拾う。でもノイズも楽しからずや というのがクロモリロードの楽しみかもしれません。

2007年8月から乗り始め、けっこう満身創痍のViper。

無銘の鉄フレームだけど、このロードバイクには死ぬまで乗るだろうな。

今日の走行距離 30km

BASSO Viper全走行距離 32,750Km(2007年8月〜)





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