天空快々!伊吹山ヒルクライム2009-04-07 23:13

伊吹山ツーリングも終わり、今日職場に出勤すると同僚達から「完走おめでとう」と言われて、びっくり。昨日、リザルトが昼間には発表されていたようでプリントアウトされた結果が回覧されている(汗
チーム名に「チーム ビスコ」と書き込みがあります。私がビスコが好きなので、「チーム ビスコって登録しておいたら良かったのに」という皆様のご意見です。月曜は仕事が忙しいのに、遊びで有給を取った私に暖かい配慮。みなさま、ありがとうございました。

で、今回の伊吹山ツーリングを備忘録として書いておきます。今回は伊吹山ヒルクライム篇です。

前日、輪行にて米原まで行き、駅前のビジネスホテルに宿泊。土曜は雨だったので、ホテルでViperの整備をしたりTVを見たりしてまったり過ごします。
当日、7時半頃ホテルを出発し、ゆっくりと旧中山道を東進。

不破の関にて。今回はパンク修理セットも携帯空気入れも外しています。パンクすればそれまで、DNFしようという潔い?スタイルです。

関ヶ原町役場駐車場で受付していると、ブログにコメントを寄せて頂いている3190さんから「asyuuさんですか?」と声を掛けられました。初めてお会いしましたが、いろいろと有益な情報をいただき、ひとりで戸惑うところがずいぶんと心強い出会いでした。


伊吹山ドライブウェイの入り口まで移動しスタートを待ちます。3190さんと同じカテゴリーなので、雑談しながら待機します。当初は12Km地点での足切り時間が12時半でしたが、なぜか「午後1時です!」って延長となったことがアナウンスされる。「年寄りがなんで足切り時間が短くなるねん(ブツブツ)」と思っていたので、まぁ完走はできるなと一安心する。

11時13分頃スタートし、途中まで3190さんと一緒でしたが彼は軽快なペダリングで上っていき、姿が見えなくなりました(苦笑。私は同じようなペースの人とヒイコラと上っていく。
今回の目標は
・1時間30分以内で走る。
・平均時速12Kmほどを目標とする。
・足を着かずに走る。
ということで、志が低い・・・。でもタラタラと北摂サイクリングし、六甲ヒルクライム(逆瀬川〜一軒茶屋間)で1時間を切れない私にとってムリは禁物。 上っていく途中、パンクして難渋している人やロードバイクを降りて押し上げている人がちらほらと見えます。

12Kmを過ぎると上りが緩やかになると聞いていたが、全然緩やかにならへん。伊吹山北尾根・馬の背を過ぎるとゴールが遠くに見えるが、強烈な向かい風とそこそこの勾配。足、まわりません。最後の100mほどは、ちょっとはガンばらなと追い込みをかけたつもりですが、右足つりそうになりました・・・

とっくに到着していた3190さんと計測チップを返却するため長蛇の列に並んでいました(実は、なんのために長蛇の列になっているのか当初はわからないまま・・・。運営について、ほとんど説明がなくこの点は改善して欲しいものです)。すると伊吹山南面からトレイルランしてきた大学生の次男が登場。1時間20分ほどでトレイルランしてきたらしいが、私より速いやん・・・。「こんなにたくさんの自転車乗りがいるのに、よお分かったなぁ」と聞くと、次男曰く、「ちょっと変わった雰囲気の人を探せばいいから、すぐ分かったわ」とのこと。なんでやねん。
次男はそのまま伊吹山頂上に駆け上り、また南面を走り下りていきました。若さって素晴らしいですね。

やっとこさチップを渡し、完走証・記念品をいただく。配布のバナナは品切れ。身体冷えてるし、バナナいらへんわ、ということで食堂の「伊吹なべ」をいただく。

朝食にビスコ!を6枚ほどしか食べていなかったので、身体が温まりました。

前日の天気が嘘のように伊吹山駐車場は青空が拡がっている。





遠くに雪を冠した南アルプスの山々を望むことができます。

下山開始。多くのロードバイク乗りが列を組んで下っていきます。



天空の道を下っていきます。岐阜の町並み、琵琶湖を眺めながらすべるように下っていきます。

途中、実業団のレースが始まり、しばし待機して見送ります。

機関車のように一団で上っていく、すごいっす。

予定より遅れて、3時過ぎに関ヶ原町役場に到着。車で帰られる3190さんとお別れ。役場の出店で、ちらし寿司とコロッケを食す。

当初は、宿泊地の近江舞子まで自走する予定でしたが、時間もないし米原まで中山道を西進することにしました。

旧中山道柏原宿から見る伊吹山。あの山に上ったんだなぁと振り返ります。

米原から輪行して近江舞子のホテルに到着。ちょっと豪華な食事を家族として、ビールを飲み、入浴しマッサージ機で疲れをとると、もう眠くなりました。さあ、翌日の滋賀・京都・大阪・兵庫縦断桜ライドに備えてぐっすりと眠ります。

・伊吹山ヒルクライム、晴れ男が多数を占めたのでしょう、時折強風が吹きましたが素晴らしい展望でした。

・六甲ヒルクライムよりは斜度はきつくないようです。でも17Kmという距離感がわからず、12Km過ぎてからがしんどかったですね。

・タイムは予想通り凡庸以下でしたが楽しくヒルクライムするという目的は十分に充足しました。

・天空快々という言葉が浮かんでくるような爽快なダウンヒルでした。忘れられない風景になりました。

・3190さん、ありがとうございました。右も左も分からず、ひとり参加でしたので、すいぶんと助けられました。さすがに若い頃ロードバイクに乗っていらっしゃったということで、経験・実力ともに感嘆いたしました。これに懲りずによろしくお願いいたします。
・で、次は乗鞍ですね(当選すればですが)。懲りないんかい、わたくし。

明日は自宅まで自走の桜ライドを備忘録として書く予定です。


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