黒田硫黄のコミック「茄子」新装版がでたので読んでみました。
旧版はもう入手困難になっていたので(古本屋でみつけることができなかった)、あらためて通しで読むと、いろいろと気づくことがある。
完結した短篇なのに微妙に話がリンクしたり、なぜか村上春樹の小説を想像したりする。下世話な部分や人の悪意や飄々としたところ、そしてキリッとした人物像(とくに女性)などがSF、時代劇、ロードバイクなどを通してうまく填め込まれていく。
読み飽きないコミックです。
明日はコミック「岳」新刊を購入の予定。
週末は外泊中のロードバイクに乗ることができるかな(ワクワク)。
最近のコメント