ディスプレイ上の青葉2025-06-07 22:26

最近はモバイルディスプレイの設定と街歩き。            

梅雨入り前の気持ちの良い日。銀行でお金をおろして、電子地域通貨のあま咲きコインをチャージ。この電子地域通貨はけっこう便利でお得。
路線バスに乗って、阪神出屋敷へ。
出屋敷商店街のお店でランチ。日替わり定食と瓶ビール。定食900円、瓶ビール600円と廉価。味も下町っぽくて家庭の味。

バスの中では宮内悠介氏の短編小説集を読み進める。MSX三部作である第一部「エターナル・レガシー」第二部「夢・を・殺す」を二作であると著者も解題しているが、第三部ってあったっけ?長編小説の「ラウリ・クースクを探して」がそれに当たるのだろうか。

私小説のような湿りっ気もなく、安易に色恋に流れない,SFっぽい作風は読んでいて気持ちいいね。
短編集の作品で「クローム再襲撃」が サイバーパンクSFの「クローム襲撃」と村上春樹「パン屋再襲撃」と掛け合わせているのが、おもしろい。当初は色濃く村上春樹的文章として書いているけれど、さすがに最後のほうでは村上春樹的文体からは離れて、著者の個性が出てくるのは作家の才能なんだろうな。

午後からのんびり散策。公園のベンチで読書していると、スマートウォッチの画面に木々の葉が映っている。それだけでも幸福な気分になる。 

ストレッチなどをしてから、帰宅すると追加注文していたType-cの映像用ケーブルが到着していた。

モバイルモニターを2台接続して、トリプルディスプレイが完成。
4KTVのメインモニターは電子書籍を読んだり、ブログ更新したり、画像編集・ネットで調べものをするときに使用。

15.6インチのFHDディスプレイはBraveでYoutube上の音楽を聞いたり、Ubuntuでコマンドを確かめたりする。
サウンドは当然ながら、4KTVがよいのだが、気分でそれぞれのディスプレイからサウンドを出力させる。なんとなくチープな音質のほうが、夜に合うのはなぜだろう。

横長10.3インチ・ミニディスプレイではモニターとランチャーを起動した状態にする。
タッチパネルが使えるので、カーソルを移動させなくてもランチャーで直接にアプリなどを起動できるのは便利かも。まあ、使うこじつけにしている傾向はある(苦笑


ところで、次男の二人の娘の名前と同じ読みの素麺が、奈良の桜井市で販売されていることを偶然、知った。店で三輪そうめんも食せるようなので、ウォーキングを兼ねて来週訪れてみようかと計画中。



モバイルディスプレイは電子の夢を見るか2025-06-05 21:14

 現在、Windows11を中華ミニPC+55インチ4KTV+サブモニター(15.6インチFHD)+無線キーボード(VGN S99)+Bluetoothマウスという構成で利用している。いわゆるデュアルディスプレイ。


十分な構成なんだけど、先日のAmazonのセールで10.3インチ横長ミニディスプレイが割引セールとなっていたので、ついついポチってしまった。
キーボードばかりタイピングしていると倦むので、ヨギボーに座って、タブレットみたいに使ってみたくなった。そこで10点タッチパネル形式の横長ミニディスプレイを選択。

さっそく中華ミニPCにType-cで接続すると、すんなりとモニターを認識。

1920 * 720フルHD解像度、400ニット輝度。
PCがUSB Type-CのDP alt modeに対応していれば、Type-Cケーブル1本で電源とタッチパネルの機能が使えるという謳い文句。

■タッチパネルを有効にする
電源不要で接続するが、タッチパネルを認識しない。画面をタッチすると4KTVの画面のほうに、押しているような斑紋が生じる。しばし考えて、このミニディスプレイをメインモニターに設定すると、10ポイントタッチ機能を使えるようになった。
ミニディスプレイをメインモニターとするのはやはり違和感がある。調べてみると、タッチスクリーンをタブレットPCとして設定する必要があるようだ。

コントロールパネル→タブレットPC設定→セットアップ
と順次設定して再起動するとタッチスクリーン機能が有効になった。
こんなん、なかなかわからんやん。


■輝度調整を有効にする
輝度の初期値は50。ディスプレイ横のメニュー項目ボタンから輝度を上げようとしても、反応しない。音量の調整はできるのに、Type-c接続だと輝度固定なのだろうかと思案。

システムのディスプレイ設定からHDRの機能を無効にすると、輝度調整も可能になった。輝度は60に設定。

■USB2.0ポートがある
このミニディスプレイにはUSB2.0ポートが一つあり、有線のキーボードやマウスを接続できる。

とりあえずそのあたりに転がっている「有線式ThinkPadトラックポイントキーボード」を接続してみた。VGN S99と同様の英語キーボードなのでタイピングには問題ないし、トラックポイントもキチンと動く。ただキーボードによるマルチディスプレイのショートカットがうまく動かない時がある。これは原因不明。VGN
S99のほうが当然にタイピングしやすいので、トラックポイントキーボードに拘る必要はないんだけどね。

■で、結局どうよ?
このミニディスプレイにはタスクマネージャーとCore Temp(CPU温度をリアルタイムに計測)を常駐。ランチャーのClaunchを起動させて、タブレット感覚でアプリを起動させたり、ブラウザのBraveでYoutubeを見たりしている。サウンドはまあこんなものかという音質。Androidタブレットのようなタッチスクリーンの滑らかさは無いですね。
画面の左・タスクマネージャー 中央 ランチャClaunch


そして中華ミニPCのポートにはもうひとつType-cのポートがあるので、これに15.6インチFHDモニターを接続するとすんなりと認識。せっかくモニターを複数用意したので55インチ4KTV(メインモニター)+15.6インチFHDモニター+10.3インチ横長モニター(10点タッチスクリーン)

というトリプルディスプレイで遊んでみよう。
なんとなくギミックで楽しい感じです。ただ効率とか実用性は、ほとんどない。



一打ち惚れ=メカニカルキーボードVGN S992025-04-13 15:57

自転車乗りとして、究極の自分用サドルを求めて、さまざまなサドルを試すことを「サドル沼」という。まあ、たいがいは満足するサドルなどには出会えない。
それなら身体を自転車にあわせたほうが早いのでは?と思ってしまう。
とはいえ私もなんどかサドルは交換しましたけどね。

PCヲタクにも、究極の自分用キーボードを求めて、さまざまなキーボードを買いあさる「キーボード沼」があるようだ。

私は、長文を作成したり、プログラミングをしたりするわけでもないので、とくにキーボードにこだわりを持っているわけじゃない。
ただThinkPadのトラックポイント付きキーボードが好みなので、ブログ更新などはLinux Mint 21.3 on ThinkPad X220で文章を作成することが多い。X220はクラシックキーボードというタイピングしやすいものなので、購入後14年も愛機として現役だ。

中華タブレットや中華ミニPCには、Bluetooth式ThinkPad トラックポイント・キーボード(日本語版)や有線式ThinkPad トラックポイント・キーボード(US版)を適宜使ってきた。
とくに難儀していた訳じゃないけれど、名機といわれるHHKBキーボードに、トラックポイント付きキーボードがラインナップされている。
このHHKB Studioはキーボード中央にポインティングスティック、スペースキーの下に3つのマウスボタンを配置しており、ThinkPad トラックポイント・キーボードと親和性が高いようだ。
HHKBはメカニカルキーボードだし、いちど実機を触ってみたいなと思い、ヨドバシ梅田に行ってみた。

残念ながらHHKBキーボードは取扱対象外のようだったが、ひさしぶりに立ち寄ったキーボード売り場、さまざまなキーボードが陳列されている。聞いたこともないメーカーが多いけど、私が知らないあいだに、中華キーボードのメーカーが増加しているようだ。

「 もう両手をキーボードから離さない。高感度な静電容量式ポインティングスティック搭載のマウス操作も可能なメカニカルテンキーレスキーボード」をうたい文句にするキーボードが陳列されていたが、ThinkPad トラックポイント・キーボードの代替にはならない感じ。キータッチもメカニカル特有のカチャカチャした感じで、好みじゃない。

高価なREALFORCEシリーズも、あの「スコスコした」キータッチ感がかえって私には人生の哀愁を感じる(苦笑
いや、たぶん長時間タイピングするにはよいキーボードなんでしょうけれど。

どれも購入するほどのモノはないなあと売り場を去ろうとして、「そうだ、ゲーミングキーボード売り場が別にあるな」と思い立ち、そのコーナーに立ち寄ってみた。
ゲーミング用だけあって、とがったキーボードが多いけれど、コンパクト版もけっこう陳列されている。
配色のキレイなキーボードが目に付いたので、タイピングしてみると、「なんじゃ、こりゃあ!」と思うほどタイピング感しっくりとするキーボードだ。

VGN ワイヤレス ゲーミングキーボード S99 Aurora Ice Cream Glazing Green (メカニカル 静音 リニアスイッチ 2.4GHz無線/Blueooth/有線対応 英語配列 )

フルキーボードほど大きくもなく、キーの配列もそれほど変則的ではない。タイピングもひっかかりが無く、なめらか。
まさしく「一目惚れ」ではなく、「一打ち惚れ」です。ちょっと頭を冷やすため、帰宅してから、YoutubeやAmazonでレビューなどをチェック。結局、Amazonで注文して昨日到着。

開封。
地味な箱に入っているんやなと思って開封すると、もうひとつの箱が出てきた。


丁寧に包装されたキーボード。キーボード下にはUSB接続ケーブル・交換キー・キーキャップ引き抜き工具などが同梱された箱が入っている。


なかなかよい色合いだけど、キーボードうしろのロゴの意味がわからない。


説明によると
VGN S99は「98% Layout with 99 Keys」と呼ばれるレイアウトが採用されたキー数99のキーボード。コンパクトな99キーのレイアウトといい、テンキーを搭載し、かつ104キーキーボード比でスペースを20%セーブできるという。重量:1.2kgもあり、膝に乗せるとそこそこ重い。でもThinkPad X220の重さと変わらないね。



簡単なマニュアルが添付されている。表紙は中国簡易字体だが、中身は日本語の解説。


キーボード裏面のポケットに無線用USBレシーバーが入っている。無線・有線・Bluetoothの切り替えスイッチ。


Bluetooth接続はCPU100%になると反応しなくなったり、日本語入力時にチャタリングが生じたりする場合があるので、とりあえずは無線接続で使っている。接続は安定している。

ゲーミングキーボードだから「無駄に」イルミネーション機能がある。専用アプリでイルミネーション機能やキーマッピングの一部を変更できる。でもこの「無駄さ」を好ましいと思いますね。


ということで、中華ミニPC+55インチTV+無線式メカニカルキーボード+Bluetooth式マウスというWindows環境でしばらく遊ぶ予定。

中華ミニPC用のキーボードは当面これで使っていく予定だけど、液晶付きキーボードが中華製品として、これから多く出現してくるのではないかと予測している。
このキーボードなど、めちゃ食指が動く。「キーボード沼」には入りたくないけど、「キーボード海」には気持ちよく入ってみたいですね。

関係ないけど、村上春樹『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』のピクチャーブックを図書館で予約していたことを思い出した。キーボードに一目惚れしたせいやろうか。




春を待つ2025-03-20 21:20

ぼーっと春を待つ隠居生活。ボケずに、あまり身体に違和感なく生活していくかが最近の主眼になりつつある。
2月は夫婦でたぶん感染性胃腸炎になり、食欲減退で2週間ほど体調がよくなかったけれど、なんとか復活したようだ。
最近は友人と京都に遊びに行ったり、大阪で昼飲みなどをしていた。
(京都の素敵な喫茶店にて)


(大阪山王美術館)


(大阪城梅林にて)

(小春日和、大阪城を望むテラスで生ビールを飲む。)


寒いとやたらPC,ガジェット周りを再構築したくなる傾向がある。

今年に入って安物のガジェット類を新たに導入した。

■スマートバンド

シャオミ(Xiaomi) スマートウォッチ Redmi Watch 5 Active
こぶりなXiaomi Smart Band 8を常用していたけれど、画面が小さいので2インチ画面のこのバンドを併用することにした。Band 8にはない機能(Bluetoothによる電話会話ができる、文字ベースだがAlexaを使える)が何気なく便利。

(左Smart Band 8、右Redmi Watch 5 Active)

寝るときはActiveは大きすぎるので腕から外して、Band 8と専用アプリをリンクさせて睡眠管理をしている。バッテリーは2週間ほど余裕でもつ。

■中華ミニPC
やたらノートパソコン、ガジェット類がそのへんに転がっているが、Widows10とリビングの55インチ4Kテレビをミラーリングしてみた。古いノートパソコンなので4Kには対応していないので、「4KテレビとPCを繋ぐなら中華ミニPCでいいんじゃね?」と思いつき、Amazonで怪しげな中華ミニPCをずっと観察していた。
ある時間帯にとんでもないクーポン割引がついていたので、即ポチった。

(前面にUSB3.0ポートと電源ボタン)


(裏にはTYPEーC×2,HDMI×2,USB2.0×2,LANポートなど満載)

中華ミニPCはOSのライセンス、耐久性などかなり怪しげだが、現時点では問題なさそう。Windows11 Proのライセンスはリテール板、ほんまかいな。マルウェア、バックドアなどを、BIOSやUEFIや独自ドライバーに潜まされたら、一般ユーザーは気づきようがない。ただそこまで手のこんだことはしないだろうと達観している(苦笑。
クリーンインストールはおまじないにすぎないかもしれないし。
(HDMIケーブルは付属品ではなく、1.5mの製品を別途用意した)


(筐体はロゴもなく、シンプル。WindowsのセットアップにUSBキーボードを利用しないとセットアップに難儀してしまう)

さすがに4K+HDRの動画はコマ落ちするけれど、 ネット閲覧、テキスト作成などの通常作業だと、余裕に動く。

Youtubeでチルミュージックを聞きながら、epub本を読みながらWSL+Ubuntuでコマンドを打ったりすることができる。まさしく自己満足の世界。

■現在の常用ガジェット環境
(1)中華タブレット(Android14)+Bluetooth接続日本語トラックポイントキーボード(日本語設定にてまどった)。


(左下に中華タブレットとトラックポイントキーボード)

Net閲覧などはやはり簡便。文章作成は、Jota+トラックポイントキーボードがいいみたい。Chromebook上では、日本語入力の際にチャタリングが生じて使い物にならなかったが、Androidでは問題なし。

(2)55インチ4Kテレビ+中華ミニPC+USB接続英語トラップポイントキーボード(Bluetoothキーボードは接続不安定で、チャタリングが生じてしまう)。

(トラックポイントキーボードは旧式だけれど、タイピングしやすい)

(3)ドコモスマートフォン


古すぎでぼちぼち新機種を探索中。

(4)スマートウォッチ

スマホからの通知機能が便利。LINE通話に対応していないのは、ちょっと残念。

(5)Remo Mini


ホームリモコン。真夏に帰宅する前にクーラーをスマホからONにできるのは、とっても便利。
それ以外は、あまり使い道が思い浮かばない。

(6)Amazon Echo Show5

妻が台所で食事の準備をする際に、音楽を聴いているみたい。

(7)ASUS Wi-Fiルーター

USBポートに128GBのUSBメモリーを装着して、簡易NASを設定。データ類をバックアップしたり、夫婦各自が作成する資料(家計簿、財産目録、確定申告添付書類など)の共有場所として利用している。

以上、けっこう自分でもようわからんガジェット環境になっている。まあ機嫌よく動けばよしとしよう。
常用していないガジェットは

(1)Linux Mint 21.3 on ThinkPad X220

2011年から使用。ThinkPadは壊れないね。ブログや画像処理などの最終更新はこれがやはり便利。もうなくなってしまった7段クラシックキーボードの最後の機種というのも離れられない理由のひとつ。この文章もX220で整理してブログにUpしている。

(2)Windows10+Linux Mint 21.3(2つのSSDにそれぞれインストールしてデュアルブート)on  ZBook 14G2

使うこと少なく、Widows10のサポートが今年10月で終了するので、Linux専用マシンとするか検討中。

(3)MxLinux 23.1 on Asus X205TA


軽量(980g)でバッテリーも8時間ほどもつ。CPUがAtomと非力なので、OSのUpdateや重い動画ではさすがに動作が鈍重。
テキストファイル専用マシーンとするほうが多分しあわせ。

(4)Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
Chromebookは帯に短したすきに長しという感じかな。Androidアプリとの互換性ももうひとつ。ただ画質がいいのでネット閲覧には便利。

ちなみに押し入れには遙か昔のThinkPad X40,X41が積み上げられています。

そして、昨夜は神戸三宮で交遊歴30年と女友達らと会食。メンバーのひとりが早めに定年後の再雇用から今年3月末で卒業するので、その祝賀会も兼ねてよく食べ、飲みました。落ち着いたら5月頃に、このメンバーで一泊二日の滋賀旅行に行く予定です。



花起こしの雨2024-03-29 21:53

桜の開花前に降る雨を「花起こしの雨」と呼ぶらしい。風情のある名称なれど、冷たい雨が続いた。桜を目ざまさせるよりは、開花を止めてしまうような雨。

なんとなく調子が狂ってしまうね。

天候が持ち直した日に、シクロクロスで多田銀山まで走ってきた。
(定点観測 肝川旧道)





村上新田の地道を北上。


里山も春めいてきた。


このため池にはモリアオガエルが産卵できそうな雰囲気があるけれど、どうだろう。


前日の雨で、水の色は濁り色だ。



多田銀山跡をシクロで走っていると、山道でなにかこすれるような音がした。山道から、60歳前後の男性が下りてきて「すみません。オートバイが倒れたので、起こすのを手伝ってくれませんか」と話しかけられた。すこし山道を上ると、荒れたコンクリート道に新車の250CCバイクが倒れている。バランスを崩して転倒したが、ライダー本人は怪我はないとのこと。


袖すり合うも多生の縁、転倒したバイクをいっしょに引き起こす。さすがに二人だと簡単に引き起こすことができるようだ。
善をなせば、回り回ってよいこともあるでしょう。「お気をつけて」とライダーに声をかけてから、シクロで里山を走る。

県道12号線旧道沿いのエドヒガンも開花が例年よりかなり遅れている。



60Kmほどのんびりと走った。
グラベルは少ないけれど、シクロで走ると楽しいのは確か。

雨の日が続いたで、居室ではLinux Mint 20.3を21.3にUpgradeした。HP ZBook 14 G2 Mobile WorkstationとThinkPad X220という今となってはレトロなノートPCにてLinux Mint 20.3を走らせているが、来年4月にはサポート期間が終了するので、ボケていないうちに21.3にUpgradeした次第。
これで2027年4月までサポート期間が延長された。ハードが故障しないかぎり、2年ほどはボーッとしておれるだろう。


Upgradeにそれぞれ数時間要したけれど、大きなトラブルもなく(いくつか設定をしなおしたけど)、あいかわずサクサクと動く。デスクトップ環境はRegolith 3.1にUpgrade。こちらもいちばん使いやすいデスクトップ環境かな。

明日はのんびりとランドナーで走って、週末は「小さな旅」にて花見に行く予定。桜、あんまし咲いてないけど。




「人生」はあるけど「生活」はない2022-03-23 22:08

隠居なので「人生」はあるけれど、「生活」はない。子育てしたり、仕事をしたり、人づきあいをするという「生活」が希薄になっている。

孫守したときに次男の長女(4歳4ヶ月)から絵手紙をもらったり、
メッセージが判読不能やけど(..;)

10kmほど日々ウォーキングしたり。

なんかよさげな銭湯発見



ここ最近していたこと。

Zbook 14 G2上でM2.SSDにWindows10 ProがOSとして存在し、SATA2.128GB/SSDをデータ領域としていたが、やはりLinuxをインストールしたくなった。OSはLinux Mint 20.3。このままSATA2に無頓着にインストールすると、M2.SSDのWindows10領域に設定ファイルが書き込まれてしまう。

カスタムインストールでそれを避けることができるけど、煩雑。
ということで「物理的に」M2.SSDを取り外して、Windows10に設定ファイルが書き込まれないようにしてから、Linux Mint 20.をインストール。
Zbookはスライドスィッチひとつで、底面パネルを外してSSDなどにアクセスできるのが魅力やね。



Zbook起動時にF9を押し続けるとブート選択画面が出てくるので、「Ubuntu」を選択するとLinux Mintが起動する。

デフォルトではWindows10が起動する




事前にUSBメモリーに保存していたThinkPad X220上の設定のバックアップをおこなう。クローンのような完全さはないけれど、重要な設定を引き継ぐことができる。

日本語入力は、「腐ってもATOK」ということでATOK X3 for Linuxを下記の記事を参考にインストール。





設定途中で再起動するとLinuxが起動しなくなるので要注意。

Emacs上のMozcではインライン入力できないのでストレス。ATOKはEmacs上でもインライン入力できるし、変換精度はいまだにMozcより優れている。

ZbookのスティックポインターにThinkPad TrackPointのクラシックドームを装着してみた。Zbookのポーインターには嵩高い形状だけど、スティック基部の形状は相似形。



設定を変えると、キーボード配列がUSキーボードになったり、CapslockをCtrlと変更した設定が戻ってしまうので、下記のコマンドで再設定。

$ localectl --no-convert set-x11-keymap jp pc106 "" ctrl:swapcaps

コマンドで確認すると、日本語キーボードの配置となり、CtrlをCapslockを入れ替えもできている。

asyuu@ZBook:~$ localectl status
           System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
              VC Keymap: jp106
              X11 Layout: jp
                                X11 Model: jp106
                                X11 Options: ctrl:swapcaps

ちゃんと設定を反映している。

ZbookをWindows10 Pro(M2.SSD)とLinux Mint 20.3(DEはRegolith)のデュアルブートにしたけれど、結局Linuxを起動することが多くなる。

Zbookは適度に枯れたPCなので、Linuxがサクサクと稼働するね。



Linux Mint 20.3 on ThinkPadが夏には爆熱状態になるので、排熱処理が比較的よいZbookを夏場には使うことが多くなるかな。



3回目のワクチン接種とZbook2022-03-04 23:01


3月2日(水)
コロナワクチン3回目の接種。いろいろと自分なりに考えて1−2回と同様のファイザーワクチンを2月上旬に予約していた。午前、集団接種会場へクロモリロードで向かう。会場の間口は狭いが、館内はけっこう広い。スタッフのテキパキとした対応で、スムースに接種完了。ありがたいことです。

午後はまったりと過ごす。左腕の接種部にかすかに鈍痛があるのは、いままでの副反応と同様だ。
副反応を気にするよりは,ほかのことに集中したほうがよいだろう。Zbook 14 G2の設定にかかる。


まずはWindows10のインストールメディアをUSBドライブに作成した。内蔵SSDが突然逝ってしまった場合のバックアップ用OS。

でいろいろと調べていると、この機種の内蔵SSDの規格がかなり特殊であることに気づいた。

M2 SSDにはtype2280(22×80), type2260(22×60), type2242(22×42)という三種類の規格があって、M.2 SSDで一番品数が多いのはtype 2280。type 2242はIntel NUCやGIGABYTE BRIXの無線LANカードなどで使用されているそうな。

この機種にはtype2260が内蔵されている。

SanDisk SD6PP4M-256G-1006

かなりマイナーなサイズのようで、現在はほとんど利用されておらず、アマゾンでも販売は少ない。
いにしえのThinkPad X40/41の1.8インチHDDを思い出すね。
アマゾンでよくわからないメーカーのSSDが販売されているが、博打っぽい。とりあえずはデフォルトのSSDを使っていくことになるだろう。
ただ、デフォルトのSSDを取り外してみると、筐体は先代のZbook 14と同一。Zbook 14は2242のSSDを使っているので、対応するネジ穴がこの機種にもあるような気もする。



3月3日(木)

義母の電気あんかが故障したとのことで、点検のためクロモリロードで義母宅へ。
チェックしてみると、電源が入るもいつまでたっても暖かくならない。40年以上、使っているので故障しても不思議はない。その場でAmazonをスマホでチェックして、適当な電気あんかを注文。翌日、午前中に義母宅に届くようにした。

義母宅を辞して、クロモリロードで帰っていると、妙に身体が怠い。接種翌日にくる副反応のようだ。前回も2回めに同じような症状があったのに、すっかり失念していた。帰路に今日は妻の誕生日なので、ケーキ屋さんでおひなまつりケーキなどを買って帰宅。

身体がダルイので、2時間ほどベッドで午睡。夜には気だるさはだいぶ無くなってきた。

夜はZbook 14 G2に余っていたSSDを増設。底面をリリースするボタンをずらすと、ワンタッチで内部にアクセスできる。



2.5インチのSSD/HDDを内蔵できるが、SATA2 3Gbps/sの能力しかない。



余っているTOSHIBA THNSNC128GCSJ 128GBのSSDを装着




SATA2(確か当初のThinkPad X220に内蔵されていたもの)で、機能的には分相応なSSDといえようか。

認識はすれど、起動ファイルが入っているので、全ドライブをフォーマットできない。たしかWindows7が入っていたSSDなので、OS起動用に設定された「EFI システム パーティション」をフォーマットできない。このままではDドライブ「EFI システム パーティション」、Eドライブ保存領域となってしまう。ここは先達の教えに従って、下記の記事を参考に、Dドライブ(CドライブはWindows10がプレインストールされている)としてフォーマットできた。

CristalDiskinfoで計測してみると、CドライブのM2 SSDの3分の1くらいの能力かな。まあHDDよりは速いといえよう。

M2.SSD

SATA2 SSD


遊べるモバイルワークステーションやから、それなりにおもしろいPCやね。

内部にアクセスしやすいのは、やはり便利だ。

3月4日(金)
クロモリロードで散策。もういつもの身体に戻ったようだ。



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