Lubuntu in VitualBox on Windows XP2012-02-15 21:59

最近はVirtualBoxをNotePCで試しています。

Ubuntu Magazineで初めてVirtualBoxの存在を知ったけど、要は仮想化を実現するソフト。

例えばLinuxを利用したい場合
・専用マシンにLinuxを単独でインストールする
・他のOSとデュアルブートにする
というのが従来の方法でした。

Lubunt on ThinkPad X40+SSDは前者の方法で機嫌よくLinuxが動いている。

もう1台のThinkPad T61にはWindows XP SP3がインストールされているが、LinuxをでデュアルブートにするとHDDの領域をいじったりして設定を誤るとOSが起動しなくなったりする。
また起動時にいちいちOSを選択しないとあかんのが面倒。

VirtualBoxはホストOS(Windows XP)上でゲストOS(Linuxなど)を動かすことができる仮想化ソフト。マシンのCPU能力、メモリーなどがある程度強力でないと当然にゲストOSの動作は重くなる。

ThinkPad T61の構成は
【CPU】Core 2 Duo T7300 2.0GHz
【メモリ】3GB
【HDD】160GB(5400rpm)
VirtualBoxが動く最低限のラインといえようか。

VirtualBoxに入れてみたゲストOSは
・Lubuntu
・VineLinux 6.0
・CentOS 6.2
・LinuxMint 12

いつもThinkPad X40で愛用しているLubuntuが軽くて操作方法にも慣れているのでやはり便利だ。
VirtualBoxの機能も十全に使うことができる。

便利だなと思うのはWindows上でLinuxが動いているので、周辺機器を認識しやすいこと。たとえば使用している無線LAN子機はUbuntuでは直截には認識せず細かな設定が必要になる。でもVirtualBox上ではWindowsが認識したUSB機器などは基本的にUbuntuでも認識する。ThinkPadのトラックポイントもはじめから縦横に機能する。

画面展開も
・フルスクリーンモード
・シームレスモード
・スケールモード
・ゲストOSの画面を自動リサイズ
などデスクトップ上でLinuxを使う場合に痒いところに手が届く機能が満載。

うむ、すごい時代になったものだ。

もちろん専用マシンでLubuntuを使ったほうが俊敏な動作だけどThinkPad T61の広い画面を使えるのが便利なのとUbuntuで動かない場面ではシームレスに Windowsのソフトを起動できること。これは使ってみるとかなり便利です。
共有ファイルを設定したり、クリップボードを共有できる。

最近使用したソフトではgdi++とともに「すごいな」と文系ユーザーの私が得心したソフトです。


Virtualboxの説明はこちらが便利。

Virtualbox


今日は職場近くの文具店にてワゴンセールの液晶保護フィルム、発熱防止マット、ジェルノートパッドなどを購入。クリーニングティッシュなども含めて1800円也。
ThinkPad X40をラップトップとして使う私にはジェルノートパッドは意外と便利です。
ロアス ジェルノートパッド グレー WR-705GY

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