脱・筋トレ思考2020-02-25 22:27

今日も午後からウォーキング。
Xiaomi Mi Smart Band 4 をワークアウトとして試してみることにした。

でもワークアウト画面になると、画面が固定されて時刻の確認や他の操作はできないんやね。バンドに通知の振動があっても、一瞬表示されるのみで、確認できないや・・・

左手にBand 4、右手にGarmin ForeAthlete 35Jを装着。
Mi Smart Band 4はGPS機能を内蔵していないので、スマホのGPS機能を利用することになる。どちらも1km経過するごとにディスプレイがウェイクアップして、バンドが振動する設定になっている。

ただ歩数や距離は微妙に違う、 Mi Smart Band 4のほうが距離が長く計測される。


お手盛りが Mi Smart Band 4のほうが多いということか(苦笑

 Mi Smart Band 4はGPS内蔵していないのでバッテリ消費が93%から90%に減少したのみ、そのぶんスマホのバッテリー消費は増大する。

ブラブラ歩いていると、銭湯を発見。なかなかよさげ。

昼も早くから開いている。

牛乳石鹸は、多くの銭湯に暖簾を提供しているそうな。

計測していないのを含めると13kmほどウォーキング。

帰宅後、政府のコロナウィルス対策の基本方針をチェック。

・自治体、会社、主催団体などに開催中止などの判断を丸投げ。
・国民は病状が軽微であれば(どう判断する?)受診するな、人混みに出るな、罹患すれば自己責任
としか読めないな。

子供が川で溺れそうになっていても、この人たちは「事態を注視し、今後分析していく」とか「状況を丁寧に説明していく」としか言わないかも。

ということで3月上旬の島根旅行を中止することにした。
長時間高速バスや電車内に拘束されるのは、いまの状況ではリスクが高いし、孫たちに感染させると後悔が大きくなるし。

インターネットから予約取消を行う。高速バスやホテルは違約金は発生しないが、e5489のJR西日本では切符の受け取り前であれば、乗車券が「1枚あたり220円」、特急券が「1予約あたり340円」合計560円で払い戻金が発生する。

二人で払戻手数料 1,120円がクレジットカードから引き落とされることになるけど、最小限の負担でよしとしなければならないだろう。

夜、義父が入所している特養の施設長から電話あり。
当面、3月末までの予定で家族の面会は禁止になるとのこと、ここでもコロナウィルス対策。妻が私たちが訪問不可であることを義父にわかりやすく説明していただくよう施設長に依頼。

それにしても現内閣の無能・無責任っぷりは群を抜いているが、その支持者は自分のことを権力者目線でしか見ていないので(その多くは見捨てられる立場なのに)、その視点の歪みには気づかないのかな(汗

などと愚痴をいっていても仕方ないので
人とあまり接しないところでジョギングしたり、ロードバイクに乗ったりするしかないね。

本を二冊読了。

GPSの威力で身体的経験知の世界把握構造が崩壊する状況になっていることが指摘されている。

「極地ばかりでなく、都市の中でも事情は同じだ。GPSに頼りきって、身体を空間と時間軸上に確定させる作業を怠ると、私たちは外の自然から切り離されて、根っこが切られたようなフワフワと浮遊した存在になってしまう。」(同書50頁)

著者がその冒険にいっさいスポンサーをつけていない(道具は提供してもらうことがあるが)ことに驚いたな、なかなかに潔い。



アスリートや筋肉オタクには筋トレブームみたいだ。
還暦すぎてもムキムキ筋肉を誇示する老人もいるが、いかんせん皮膚の弛みを除くことはできないようだ、かえって悲壮さを感じてしまう。

某雑誌で古稀近い社長の筋トレ写真が掲載されているが、わざわざ陰影をつけて大胸筋を強調している、でも皮膚は当然ながらたるんでいる。

「つけた筋肉」と「ついた筋肉」の違いが如実。

「スポーツに携わらない一般の人が目指すのは健やかなからだを手にいれることである。そのためには、からだからのシグナルに耳を傾け、それを信じることが大切だ。

ー中略ー

歩きスマホをやめて耳に聞こえる音の種類を数えるのもそうだし、街を歩きながら軒を連ねる店舗に目を向けるのもそう。私たちの「このからだ」は、たとえ意識しなくても周囲の情況を知覚しているのだから、意識をスマホの画面に縛りつけることなく外に向けてやれば、必然的にからだの感覚機能は高まるものだ。」(同書190頁から191頁)


たるんだ皮膚の上に、重い鎧のような見せかけの筋肉をつけるのではなく、老いも受容していくことが必要だろうね。

ライフスタイルにも同じ事がいえるかもしれないと思わせる好著。




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