雪の亀岡、老ノ坂峠、京都西山を走る ― 2010-02-04 22:00
昨日は有給をとってサイクリングをしてきました。今日は昨日よりも寒さが厳しく、昨日走っていてよかったぁ。
いつものごとく猪名川堤防道路ー県道12号線ー知明湖周遊道路を経て、106号線を北上します。
106号線はまず積雪することもないし、山間を縫って走る道なので最近はこのルートを選択することが多い。
いつものごとく猪名川堤防道路ー県道12号線ー知明湖周遊道路を経て、106号線を北上します。
106号線はまず積雪することもないし、山間を縫って走る道なので最近はこのルートを選択することが多い。

このあたりはのびやかな田園地帯で走っていても気持ちがいい。

数えきれないほど越えた「ひいらぎ峠」

能勢町方面からくると緩やかな上りで、峠という雰囲気ではないが亀岡側からだとそこそこの上りとなる。初めてクロスバイクでこの峠に来たとき、亀岡側から変なヘルメット、奇妙な格好のロードバイク乗り数台が登ってくるのを見ながら「あんな自転車乗りにはなりたくないなー」と思った。
でも今はしっかりとそんなスタイルで北摂の道を走っています・・・
亀岡市街地に入ると、愛宕山が雪化粧している。

千代川、八木と走って大堰橋を渡り25号線に入ります。

当初は25号線を北上し日吉ダム方面に行こうと思ったが、北には黒い雪雲がたっぷりとある雰囲気。そして雪が強く降り始める。

和らぎの道沿いの公園で、雪を避けるため東屋で休憩。
少しすると雪もやみ青空が広がってきた。

それでも北上すると雪のトラブルに巻き込まれそうな雰囲気なので、ひさしぶりにR9の老ノ坂を越え京都に抜けることにしました。
R9と平行して走る旧山陰道の旧い町並みを走ります。


R9横の山陰古道から眺める亀岡の市街地。
老ノ坂トンネル手前で横断して、旧道に入っていきます。

峠近くにはこんな標識もあります。

旧道には「清滝トンネル」と並ぶ「さまざまな噂」がありますが、私はあまりそんなことは気にしない。そんな感覚があれば、ひとりで山にテント泊などできません(苦笑 それに現実の人の方がはるかに摩訶不思議で怖いものだと思うことがありますけどねー。
旧道を下り降りると、老ノ坂トンネルの真横に出てきます。

こちらは歩行者・自転車専用トンネル。

トンネル上部に竹林があるのが京都らしい?
老ノ坂峠を一気に下り降りて、10号線を南下。79号線から、 楊谷寺(ようこくじ)を目指します。途中は竹林の中を登っていきます。


この時季はヤブ蚊がいないのでイイですね。竹林のヤブ蚊の強靱さは半端じゃない。0型獅子座の私にとって、ヤブ蚊は天敵みたいなもんです。
京都西山らしい斜度のある上りを経て、 楊谷寺に到着。

茶店も閉まっており、平日の境内はひっそりとしています。

いつもの願い事をして弘法の水などもいただきます。

気温3度のなか、細い道を上っていくと枚方方面を望むことができます。

上り詰めるとゴルフ場(ベニーCC)というのが興ざめですが、あとは一気に下っていきます。

途中、採石工場が多いので(高槻の山間道路はこの採石工場のためダンプが多く、路面が荒れているのであまり走らない)、白っぽい道を走っていきます。
あとは名神高速沿い、西国街道、R171と経て猪名川堤防道路までひた走ります。

昨日の走行距離 134.67Km
BASSO Viper 全走行距離 20,106Km (2007年8月4日〜)
こんなふらふらサイクリングをしばらく続けていく所存です。
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