スプートニクの恋人、さよならCOLOR2008-08-29 23:59

ずーっと不順な天気が続いている。今年の夏は1か月集中型だったのだろうか。 仕事を終えての金曜の夕方、書店に立ち寄ったり、お気に入りの喫茶店で珈琲を飲みながら読書したりする。

スプートニクの恋人 (講談社文庫)
を読了。

「すべてのものごとはおそらく、どこか遠くの場所で前もってひそかに失われているのかもしれないとぼくは思った。少なくともかさなり合うひとつの姿として、それらは失われるべき静かな場所を持っているのだ。ぼくらは生きながら、細い糸をたぐりよせるようにそれらの合致をひとつひとつ発見していくだけのことなのだ。」

村上春樹の小説では主人公の前から、忽然と、だが予定調和かのように愛する人が消えてしまう。そしてその「愛する人」もリアルであったかどうか茫洋とした印象を与える。
村上春樹の小説の主人公は人の心の流れを理解できるのに、人の心を掬うことができない傾向がある。おそらく読者の一部はその「心を掬うことができない」ということに親和性を見いだすのかもしれない。

■TVの歌番組で「さよならCOLOR」が流れていた。なんかスプートニクの恋人との親和性を感じるのは小説を読み終えた直後のためか。
この曲にインスパイアされた映画
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は原田知世のための映画って感じだけど

サヨナラCOLOR~映画のためのうたと音楽~
サントラ 永積タカシ 原田郁子 高野寛 BIKKE 忌野清志郎 スチャダラパー
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このアルバムも持っていたんだ。また聴いてみよう。

なんか懐かしい歌がふいに甦ってきてYouTubeでNSPや高木早麻の曲を聴く。

週末は晴天は望みにくそう。明日はロードバイクの整備をして少し乗り、日曜は少しロング走れたらいいなぁ。


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