酷道(国道)R477を経て琵琶湖へ走る(ロードバイク編)2008-08-21 23:59

先日の琵琶湖ツーリングライドを備忘録として書いておきましょう。

8月17日(日曜)自宅を出発する。猪名川堤防ー池田ー川西ー能勢へと大槌峠・ひいらき峠を越えて走っていく。この道は北摂周回で何十回と走った道だ。 正式なR477の道は園部を経由するが、R372(デカンショ街道)を経て亀岡市内にはいる。

亀岡市内のR25は神社が多く、美しい田んぼを眺めながら走ることができる。


R477に合流するとさっそく狭い道がお出迎え。これでも立派な国道です。


徐々に上り始め、断崖の道を走っていく。

それほど急坂ではないがウネウネした上りをマイペースで登っていく。

登り切るとR50と合流する地点に廻り田池がある。ダム湖のような不思議な池だ。


しばらく広い道を走るが、ほどなく山深い杉林の中をひた走る。

林道ではありません、国道です。

杉林を下り降りると広い2車線の道となり、桂川上流、里山を眺めながら走る。




黒田地区の100年桜の前で休憩。


しばらく2車線の山間の道を走るが、いよいよ花背峠(770m)、百井峠(730m)の上りに入る。ほとんど向かい風の中すでに100Km近く走っているので、「うおー、今から本格的な峠越えだ!」と気合いを入れる。

花背峠への途中で無人販売所のトマトを購入して、栄養補給。


花背峠を通過すると気温22度。風が吹き、晩夏の気配が漂っている。

百井峠に入るといきなりの激坂、コンクリートの悪路。本日初めて上りで足を着く。ムリをしないのがオヤジ自転車乗りの鉄則ということで、トボトボと激坂を歩いて登る。


ひび割れた路面、荒れたコンクリートの悪路。でも、暗峠よりずーっとマシです(苦笑

たどり着いた百井峠は標識もなく、誰かがつけた手書きの表示があるだけの素っ気ない峠だ。


峠をしばらく下ると、眼前に琵琶湖を見下ろすことができる。

疲れが吹き飛ぶような光景だ。

R477から鯖街道に合流するが車が多く、側道にはゴミが散乱しており走りにくい。今回、唯一の不快な走りを強いられる。さっさと走り抜けて再度R477に入り、R311のすばらしい道を下り降りる。


堅田の街を抜け琵琶湖大橋を渡る。

比良山系、湖面を眺める。


138.2Kmを走ってきたViper。力強い相棒だ。


・R477=酷道(国道)で有名だが、自動車にとっては1車線しかない、ガードレールがなく脱輪したらそのままという意味で酷道なんだろう。だが自転車にとっては気持ちのよい道だ。
・ただ百井峠の道は悪路であり、これが国道?という気はする。
・亀岡市内でコンビニ弁当、花背の喫茶店で野菜カレー、走行中は一口羊羹数本、そしてトマト2個を食す。食べてばかりじゃん。
・向かい風のコースが多く、まぁのんびりライドでした。平均時速20Kmにはとても及ばず。
・守山のホテルへ到着後、フロントに相談するとロードバイクを気持ち良く預かってくれた。よいホテルだ。
・夜、ホテルのバイキングで生ビールを7ー8杯、バイキング料理を数人前いただく。ロードバイク乗りは栄養補給が大切だ(笑


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