爺小説とまたまたウェブ社会論 ― 2007-05-23 22:20
電車の行き帰りに本を読んだ。
71歳の爺ライダーと17歳のジュンという女の子が林道で出会うところから話が始まる。
えっ?71歳の爺と娘の恋愛?、それってオヤジの妄想じゃんと読み進めていくと、
どうも違うらしい。
71歳の爺がオートバイで林道走り回る小説かなって言うイメージで読み始めたけど
ファンタジー小説なんだ。
東野圭吾の小説「時生」とちょっと似た雰囲気。
一気に読むことができるけど、まとまりよく結末に向かっていくんじゃなくてもっと悪ガキのようなジジイ小説を読んでみたかったな。
ウェブ社会をどう生きるか
古いよ、古すぎるよ。固いよ、固すぎるよ、西垣さん、
とでもいいたくなってしまう本。
結局、この本は何を言いたいのかというと,173頁以下のまとめに全て載っておりそれ以上でもそれ以下でもないという希有な本。
同じ岩波なら先日紹介したジュニア新書「ウェブがわかる本」のほうが、はるかにイイ。
仕事が忙しいので、とばし読みした本。本をゆっくり読むことができないのはまちがった生活だ。
それと山歩きや自転車乗りができないのも、私的にはまちがった生活だ(爆。
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