9月、ブログを書き、若い友人たちと出会う。 ― 2006-09-02 02:28
夏休みももう終わり。学生の頃は、夏休みがいちばん楽しみだった。でも、大人になっても楽しみはじぶんで見つけるもの。つまらない、つまらないなどと言っているとホントにつまらない大人になってしまう。
ということで今日は「自転車生活Vol.5」とヤマケイ JOY (ジョイ) 2006年 10月号 [雑誌]
をパラパラと読む。もう秋山特集ですか、自転車は小径&折りたたみ自転車特集ですか。
ブログを書きながら思う、ブログの中の私はほんとうの私なんだろうかと。
このブログは匿名ブログだし、なるべく仕事のコトは書かないことを基本方針にしている。仕事に関しては、守秘義務もあるし、Netの世界では書いた以上、あっというまに検索エンジンやポータルサイトがその記事をストックしてしまう。そういう意味ではNetは瞬時に開かれている世界だ。
ブログを書くということは、現実生活とすり合わせている自分に満足していないこともあるだろう。自己主張のみではなく、ブログを書くことによって今のじぶんを点検するような機能もあるのではないか。
高校時代、窓際の席から銀杏の並木に向けて紙飛行機を飛ばしていた。同級生達が受験勉強に収斂されていく中で、ひとり突っ張っていた。
親を含めた大人たちの小狡さが、自意識過剰の自分に投影して、いやでたまらなかった。
教師の的確なアドバイス(今ならわかるが)も無視した。
ときおり過剰な自意識・まわりの気まぐれな悪意に苦労している若い人々を見る。でも、望んでも、望んでもまわりは変わってはくれない。「自分という世界」を変えていくしかないのだ。マイナスの磁場を形成する人ではなく、その人がいればホッとするような風通しのよい場所。そこに向かって、歩いていけばよいのだ。
そのような風通しのよい場所があることを、友人や先輩から学ぶことができた。
教室の窓から出て行くかどうかは、じぶんが決めることだと今は思う。すこしばかりの想像力とユーモアで、私たちの人生はずいぶんと豊かになる。
来週から、若い友人たちと順次、会う予定だ。人は言葉だけでは癒されない。「頭だけで悩んだつもりになる」のは、筋の悪い悩み方ではないか。自分が彼らにとって、敬愛する友人や先輩のごとく「風通しのよい場所」になれたらなぁと思う。
*写真は田沢湖町立生保内小学校潟分校
下見の北山貯水池ポタリング(がんばれ、若造!編) ― 2006-09-02 21:05
蒸せるような夏の暑さがやわらいできました。
明日、TREK仲間のお友だちとポタリングをするので、下見を兼ねて午後からクロスバイクに乗る。
武庫川CRー仁川ー関西学院大学ー関学道ー甲山森林公園(自転車乗り入れ禁止なので自転車を押す)ー北山貯水池と登っていく。仁川、苦楽園のような激坂がないので、ムリのないポタリングができそう。
途中、700Cの細身のクロスバイクに乗った人に挨拶される。関学道では、中学生たちがママチャリで甲山森林公園を目指している。最後の上りで、自転車を降りて押しながら上っているが楽しそう。おじさんはクロスバイクで変速器があるから上っていけるんですよー。
宮城の塩釜港で、ツーリングしている高校生たちにも出会ったなぁ。ランドナーに荷物を載せ、これから松島を目指すのだという。「がんばれ、若造!」と声をかけたくなった。
北山貯水池に着くと南面から見る大阪湾の展望がイイ。空気がカラッとした肌ざわりに変わりつつある。木陰のベンチで休むと、蝉たちが夏に別れを告げるかのように鳴いている。
北山貯水池から仁川に至るピクニックロードはゆるやかな下りが続き、クロスバイクが流れるように走っていく。
ちょっと走り足りないので、昆陽池、天神川疎水をポタリングして帰宅。
今日の走行距離【37.81】Km
北山ダム・ポタリング、そして水琴窟の音色を聴く。 ― 2006-09-03 22:15
降水確率0%の夏の一日、TREK仲間のお友だちとポタリング。
昨日の予定通り、武庫川CRー仁川ー関西学院大学ー関学道ー甲山森林公園(自転車乗り入れ禁止なので自転車を押す)ー神呪寺(かんのうじ)ー北山貯水池ー北山緑化植物園ー越木岩神社ー西宮浜とポタリングする。
武庫川CRは、さまざまなバイクが走っている。ロードレーサー・クロスバイク・MTB・小径車など自転車の展覧会みたい。ロードレーサーの人はパッツパッツのレーシングスタイル、クロスバイクは、ちょっと街乗り風スタイルの人が多い。
カップルで走っている人も多い。六甲越えする人も多いみたいだ。私たちは、のんびり走りながら神呪寺・北山貯水池などに立ち寄っていく。昨日より、空気が澄んでいて、大阪市街地・生駒山系を眺めることができる。奈良の二上山も独特の二つの峰をはっきりさせている。
昼食は、神呪寺前の屋台のたこ焼き。坂を上ってきたので、めちゃ美味しい。北山貯水池を巡って北山緑化植物園に立ち寄る。
北山緑化植物園をちょっと散策して、園内の北山山荘で抹茶と和菓子をいただく(500円)。冷たいものばかり飲んできたので、抹茶の温かさが心地よい。
山荘の人に「水琴窟(すいきんくつ)がありますから、試してみてください」と教えていただく。
水琴窟?。ためしに水を流してみると、木管楽器のような音が不規則にする。昔の人はすごいことを考えたもんです。
水琴窟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』←ここでは音も聞こえます。
晩夏の一日、のんびりポタリングも楽しい。それにしてもロードレーサーの人、みな格好いいですね。クロスバイクの
乗り心地のよさ・安定性も捨てがたいけど、いやー、ロードレーサーも欲しいっす!
今日の走行距離【51.07】Km
趣味悠々「中高年のための楽しいサイクリング生活入門」放送開始 ― 2006-09-04 22:09
9月7日(木)からNHK教育・趣味悠々で「中高年のための 楽しいサイクリング生活入門」が放送される。
■放送: 教育テレビ/毎週木曜日 午後10時〜10時25分
「中高年ための山歩き」「中高年のためのパソコン」「中高年のための里山歩き」などについで、ついに「サイクリング」ですか。
講師はサイクリングガイドの丹羽隆志さん。ブログも書いている。
丹羽さんのブログには、「イブニングライド」の記事もある。涼しくなってきたのでナイトランもしてみようっと。
時間があれば、趣味悠々を見てみようか。
ところで丹羽さんのブログ、トラックバック・コメントスパムが放置されているまま。
他人事ながら、削除したほうがよいのにと気になってしまう。
綾瀬はるかと土佐電鉄 ― 2006-09-06 22:12
昨年、ミスチルの曲とともに放映された「走る夏篇」。路面電車とともに走る綾瀬さんの躍動感が印象的なCM。30秒という短縮された時間に、青空・ランニング・喉の渇きを凝縮させているのは見事です。
最近、CM畑出身の映画監督(「下妻物語」「嫌われ松子の一生」や「ハチミツとクローバー」などの諸監督)がシネマに新風を巻き起こしているのも、細部を大切にし表現を凝縮しているからじゃないかな。
ところで、この「走る春編」、高知で撮影されたとのこと。電車は、地元の路面電車である土佐電鉄(地元では「とでん」と呼ぶ)。
なんどもこのCMを見ていたのに、気づかなかったなぁ。youtubeなどで見ると、たしかに高知市内から南国市(後免)に向かう風景だ。夏が終わりに近づくいま、なんとなく懐かしさを感じる風景です。
http://www.youtube.com/watch?v=HYdKOWFZm_I
ダ・ヴィンチと恋するプラネタリウム ― 2006-09-07 00:13
時折、雑誌「ダ・ヴィンチ」を読む。
今回の特集記事は「恋するプラネタリウム」。他にも興味をそそる記事が多くある。
■豊島ミホさんの「ブラひも座」という嬉し恥ずかしい思春期を想起させる短文を読んで、ひとり笑う。
■ハチクロの羽海野チカ×スガシカオの対談が面白い。「ハチクロ」の真山くんのモデルは、スガシカオですって!?
「ハチミツとクローバー」、コミック版では最終回を迎えたようですね。
■わわわっ、瀬尾まいこさんが写真付きで出ている。なんか柴崎友香さんに通じる雰囲気の方ですね。
■嶽本野ばらさんは、あいかわらずぶっ飛んでいる写真。でも、かれの作風は好きです。
■穂村弘さんの「純愛凍結エッセイ」は、穂村節がピークに達してます。でも、穂村さん、ご結婚されたですよね。
■映画「ストロベリーショートケイクス」の紹介。4人の女性の恋物語なんかな?これはさすがにオヤジには不向きかも。池脇千鶴さんは、好きなんですけど。
でも、公式サイトを見ると、なんと作家の保坂和志さんが出演している。なにゆえ?。興味をそそられる・・・。
そうそうプラネタリウムといえば、関西では大阪市立科学館がお薦めです。今月号のダ・ヴィンチも言ってます、「プラネタリウムが見たい・・・。あなた、それ、恋ですよ」って。
別に人に恋するだけじゃなくって、星空を見上げる時間も必要かもしれませんね。
私は、秋山テント泊で星空を見上げますけど。
酔って候、ブログでCUBE(ブログシール)を走らす ― 2006-09-08 22:12
友人と仕事の帰りに短時間で飲む。うぃー、かなり酔いました。
友人からいろんな褒め言葉?をいただく。
「おまえは人のために損できる奴だ」とか「おまえはスケベなオヤジじゃなく、エロイ?オヤジだ」とか「人は100人中99人はおまえのことを嫌う。でも、残りのひとりはおまえのことが大好きだ。そんな奴が5人いればいいじゃないか」・・・。
あのー、これって褒めてもらってるんでしょうか(苦笑)。
酔って候の状態でNetを漂っていると、CUBEのブログシールを見つけた。
右下のPUSHを押すと、CUBEがブログを走り回って元の処に戻ってくる。それだけ。
でも、なんか格好いいし、このデザインセンスには魅せられる。
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