72歳の夏、平気で生きていく2025-08-29 11:11

猛暑が続く中、今月中旬に72歳になった。老人になるということは、凡庸に雑事をこなしながら「平気で生きていく」というのが肝要ではないかと思う。凡庸に日々を健やかに生きることは、若い頃には考えなられなかったほど、意外とハードルが高い。

身体が自由自在に動いた60代前半と比べると、2年8ヶ月前の右肩骨折の影響もあり、老化していく身体相応の動きをするために、リハビリ(予防的ストレッチと筋トレ)は日々続く。
(真昼に走ると30kmほどでも熱中症の危険がある)

夾竹桃の赤い花を眺めながら、公園で左投げスローイングとストッチ、夜は音楽を聴きながらヨガマットの上でストレッチとミニ筋トレを1時間ほどして、やっとこさ日常動作を違和感なく過ごせるようにしている。

隠居生活8年目、すっかり字を書かなくなり、最近、自分の名前を自筆しようとすると、うまく書けないことに気づいた。これではあかんので、昔のシステム手帳を復活させ、ちょっとしたメモ書きはシステム手帳のリフィルに書き留めていくことにした。



たしか昭和62年(38年前)に購入したFilofaxの手帳。現役時はまだ愛用していたが、スケジュール管理はスマホやタブレットに移行して、冬眠していたけれど復活。38年前のシステム手帳、43年前のランドナーと旧いよさを楽しむことも大切だろう。




8月は長男夫婦と次男夫婦の子供たちの孫守がけっこう多かった。ぼーっと生きている老夫婦にとって、子供らしいエネルギーについていくには、それなりの体力とお金が必要ですね。

(うめきた広場で水遊びする長男夫婦の子供たち、小4と小1)


(次男夫婦の小2の娘)

(次男夫婦の4歳の娘)


先週、5年ほど体調を崩していた義兄(姉の夫)が病院で急逝。リハビリ病院への転院を姉と相談していたところの急逝だったので、お通夜・お葬式の準備もバタバタした状態でおこなった。義兄は私以上に、「めんどうなことを先送りする」傾向があったので、今後のことも含めてしばらくは姉のフォローに入ることになる。

できるだけ落ち着いて、過度に心配することのない「平気」という状況を作り出していくことが、肝要だろうなとおもう8月。

今日は気が置けない女友達らと三宮で夕食会。明後日は、長男夫婦・次男夫婦、孫たち、姉も含めて11人で「8月生まれ誕生会」を予約している割烹料理店で開催する。11人中、6人が獅子座の8月生まれ。なかなか一堂に会することは難しくなるので、できるうちに例会としておきたい。

猛暑が続くが、9月には秋の気配もでてくるだろうから、他の気の置けない友人ともゆっくりと旧交を温める月にしたいと考えている。9月になれば、お誘いのメールを送ってみよう。




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