長男の法科大学院進学 ― 2007-04-03 22:45
昨日,長男が法科大学院に入学した。これから2年間、司法試験向けの勉強をすることになる。元司法試験受験生(=司法試験挫折組)としては、これからの彼の生き方が気になる。
法科大学院制度は、アメリカ的な訴訟社会を前提とし、そして従来の司法研修制度を安上がりにするために見切り発車で創設された制度だ。乗り遅れてはならじと雨後の竹の子のように各大学は競って法科大学院を設立した。
法科大学院でありながら、新司法試験に合格者を輩出できない大学も多い。
センター試験が毎年迷走しているように、新司法試験、ひいては法曹制度も迷走をしていくかもしれない。
彼が生まれた頃、私は仕事を終えて司法試験予備校に通学していた。
職場を出て、大阪の予備校で夜10時頃まで勉強をする。短答試験直前のGWには自習室にこもって勉強をしていた。
結局、論文試験に合格できず、阪神大震災を契機に受験をやめた。
長男はそのころには小学5年生になっていた。
首尾よく司法試験に合格し、弁護士などになっていたら違う人生であったろうとは思う。
だが、幸せだったかどうかはわからない。
人の紛争のなかで疲弊しきっていたかもしれない。あるいは、ドライな仕事ぶりで組織人とは違った職業生活を送れたかもしれない。
長男も次男も大学進学の際、法学部を選択したのは、私の過去が少しは影響しているかもしれない。だが彼らは法曹というものに固執する必要はないだろう。
普通に、そして平凡に生きるということを若いときにはバカにしがちだが,
普通に平凡に生きるということは意外と技術がいるのだ。
彼らがどのように自分とつき合っていくのか見守るしかあるまい。
法科大学院制度は、アメリカ的な訴訟社会を前提とし、そして従来の司法研修制度を安上がりにするために見切り発車で創設された制度だ。乗り遅れてはならじと雨後の竹の子のように各大学は競って法科大学院を設立した。
法科大学院でありながら、新司法試験に合格者を輩出できない大学も多い。
センター試験が毎年迷走しているように、新司法試験、ひいては法曹制度も迷走をしていくかもしれない。
彼が生まれた頃、私は仕事を終えて司法試験予備校に通学していた。
職場を出て、大阪の予備校で夜10時頃まで勉強をする。短答試験直前のGWには自習室にこもって勉強をしていた。
結局、論文試験に合格できず、阪神大震災を契機に受験をやめた。
長男はそのころには小学5年生になっていた。
首尾よく司法試験に合格し、弁護士などになっていたら違う人生であったろうとは思う。
だが、幸せだったかどうかはわからない。
人の紛争のなかで疲弊しきっていたかもしれない。あるいは、ドライな仕事ぶりで組織人とは違った職業生活を送れたかもしれない。
長男も次男も大学進学の際、法学部を選択したのは、私の過去が少しは影響しているかもしれない。だが彼らは法曹というものに固執する必要はないだろう。
普通に、そして平凡に生きるということを若いときにはバカにしがちだが,
普通に平凡に生きるということは意外と技術がいるのだ。
彼らがどのように自分とつき合っていくのか見守るしかあるまい。
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