格安SIM2021-12-07 12:43

隠居生活が長くなると、人に倦み、物に倦み、言葉に倦んでしまう傾向があるね。
とはいえ日々の雑事は続く。コロナがしばし落ち着いているので、次男夫婦の次女のお宮参り・お食い初めのため次男宅に赴いたり、ひさしぶりに女友達と三宮で飲んだり、義母のヘルプをしたりして、そこそこ忙しい。

孫娘二人はすくすくと成長している。



女友達らとの会食。三宮は1年ぶりだけれど、高架下にはアジアン風の新しい店が開店している。





ふらっと立ち寄った居酒屋などで、4人で歓談。日本酒をゆっくりと飲んだり、4人で旅行したイタリア、フランス、ソウル、台北などの昔話を楽しむ。こんなたわいもない時間が、人生には必要なんだろう。



(4人で歩いた冬のソウルを思い出す)


最近、はまっていたのは復活したスマホGalaxy S5 Activeの活用方法。2014年12月のイタリア旅行直前にガラケーからスマホに機種変更して、この機種を昨年12月まで6年間使っていた。

RAM 2GB、ROM16GB、バッテリー容量2800Ah、Android6.0.1

じゅうぶんにロートルな機種だが、格安SIMで使うことを検討してみた。現在、メインはキャリアのDoCoMoギガライト。3GBプランを使っているが、だいたい月に3GBほどデータ通信をしている。ahamoに移行するという方法もあるけれど、通信の安定さ、自分の使用方法からすると、特典(Amazon Primeが来年無料になったり、Dポイントが付与されたりする)があったので、ギガライトに移行。

ただ1GBを超過すると、1100円割高になる。そのぶんを格安SIMで補うことにした。当初は、ガジェットヲタクらしく、titanシリーズや英国のCOSMO COMMUNICATORなどで遊んでもいいかなと思ったが、中華のSIMフリー端末はWi-Fiの掴みが悪い傾向があるようだ。

そこでとりあえずは、このロートル機種S5 Activeを再利用することにした。いろいろ調べてみると、まずはSIMロック解除が問題になるようだ。SIMと機種を紐づけているので、DoCoMo、ソフトバンク、auという通信網を自由に利用できないようだ。

S5 ActiveはDoCoMo端末なので、DoCoMoの通信網を利用しているMVNO(格安SIM会社)なら、SIMロック解除をしなくとも利用できる。S5 ActiveはSIMロック解除自由化以前の機種なので、WebからはSIMロック解除できず、店頭で解除が必要。そして3300円の手数料がかかってしまう。

そこでいろいろと検索すると、IIJmioのデータ通信が問題なく利用できるようだ。先月(11月末)で初期費用1円、データ通信が利用開始翌月から1GB×3ヶ月増量されるキャンペーンがあったので、とりあえずデータ通信のみDoCoMo網を利用する2GBコースを申し込んだ。税込748円。
DoCoMoのギガライトだと2GB増量すると1100円になるので、ちょっとお安くなる。

キャンペーン〆切日の11月30日にネットで申し込み。期日時間指定で昨日(12月6日午前)にSIMが到着。

さっそくS5 ActiveにSIMを装着。ネットワーク候補にIIJmioが見つからないので、APN設定。すんなりとネットワークに繋がった。

格安SIMはお昼休み、夕方は通信速度がかなり遅くなるようだ。
装着後、自宅でネットワークに繋いでみると、正午前、夕方と通信速度は20Mbpsくらい。ただ梅田や三宮の街中で通信すると、かなり低下するだろうね。
ちなみにキャリアのDoCoMoは自宅では30Mbpsくらい。

ROM16GBとかなり貧弱なので、不要なアプリを削除(削除できないアプリは更新を停止)。拡張オプションでバックグラウンドの動作を制限、ネットワークにアクセスしない場合は「機内モード」にしてバッテリー消費を抑える。サブスマホとして、使うことになるだろう。

ただ同じDoCoMo網なので、先日のようにDoCoMoに通信障害が生じると、両方とも使えなくなる。

格安SIMを検討していたので、大阪日本橋まで中古PC,スマホのチェックのため2回でかけた。昔、よく利用したジャンクショップは閉店していて、全国展開しているソフマップ、イオシス,PCコンフル、パソコン工房、じゃんぱらなどの店が元気。ただけっこう高いね。

中古スマホではCOSMO Communicator,titan,Gemini Padなどの現物もあるけど、やはり高い。店員さんとちょっと話すると、在庫の多い2018年以前のThinkPadはWindows11にはUpdateできないそうな(CPUが対応していない)。ThinkPad T470sの英語キーボード、RAM24GB、SSD512GBの中古美品が6万円弱。Linuxをインストールすれば快適に使えそうだけれど、現在のLinux Mint 20.01(with Regolith 16.1)on ThinkPad X220に置き換えるほどの魅力はないような。

変態PCがあり、玩具として買おうかなと思ったがLinuxをインストールしようにも貧弱な仕様なので自制。


でもひさしぶりの日本橋、けっこう楽しかったな。



インナー効果2021-12-16 21:30

最近は、妻のスマホ機種変更準備のためにアプリ設定やデータのバックアップをとったり、Linux Mint on ThinkPad X220のSSDがダメになった場合に備えて、バックアップソフトtimeshiftの設定をしたりしていた。

timeshiftのバックアップを試すため、ThinkPad T61上で実行したところ、バックアップされたが、FireFoxなどのブラウザがフリーズする。
いろいろ考えたが、よくわからない。

こういうときにかぎって、あさっての方向に行きがちで、なんやら人気の高いLinuxディストリビューション「Mx Linux」をT61にインストールしてみることにした。T61はかなり旧い機種なれど、大阪日本橋のジャンクショップ(現在は閉店)にて980円で買ったUSキーボードに換装しているので、なんとなく愛着がある。パソコンを大量に処分した際にも、X40/41とともに残した機種だ。




Mx LinuxのFluxbox32bit版をインストール。64bit版でも動くだろうが、軽さを優先。でもやはりブラウザでフリーズする。SSDをチェックしてもエラーはない。わからん。

ふとフリーズするのはSWAP領域に問題があるのではないか?と「free -m」コマンドで確認すると、なんとSWAP領域に172MBしか当てられていない。だめやん、これがフリーズの原因やね。

SWAP領域を書き換えて、通常の2GBに設定。フリーズは解消。でもなぜ172MBになっていたのだろう。

Mx LinuxはDebian系列なので、使い方には迷わないけど、Conkyやデスクトップパネルの設定は、自分で設定ファイルを書かなくても、いくつか選択できる便利さがあるようだ。T61は常用のPCではないので、試用のためのPCになるかな。




先日、のんびりとウォーキング中に隠居御用達のワークマンに立ち寄ってみると、
MEDIHEAL(R)(メディヒール)リカバリーWARM(ウォーム)長袖クルーネック
というインナーがあった。

「疲労を緩和する環境を整えるウエア
身体から放出されるエネルギーを独自の技術で繊維に練り込んだ高純度のセラミックスが吸収し、そのエネルギーを熱に変換・再放射することで、疲労を緩和する環境を整えます。」

という効能があるらしい。軽いし、肌触りもよいので、サイクリングの際のインナーとして使ってみることにした。

PCと向かってばかりではあかんので、昨日はカーボンバイクで午前10時過ぎに発進。小春日和。
下阿古谷にて。

初冬なれど青空。




ふるさと館、水月公園などに立ち寄って、午後3時過ぎに帰宅。
のんびりと73kmほど走った。やはりきもちいいね。


インナーはフィットして、ブラセボ効果だろうが、運動時の熱の調整がいいような気もする。1900円のインナーだからじゅうぶんだろう、もう一着追加購入の予定。

夜は、孫たちへのクリスマスプレゼント希望を息子たちから聞いて、ネットで注文。




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