1969年と69 ― 2022-08-25 23:21
凡庸な日々を過ごしている老人となりつつあります。
クロモリロードで散策したり、日常の足として走ったり、ときおりジョギングをすると猛暑で吐き気がするほど(苦笑
クロモリロードで散策したり、日常の足として走ったり、ときおりジョギングをすると猛暑で吐き気がするほど(苦笑
夏休みなので、小学生と保育所通いの孫たちの子守ヘルプを週2-3回ほどしたり、夜は読書と映画鑑賞。
先日、69歳になった。8月生まれなので、「夏、大好き!」という生活スタイルだったけれど、さすがに加齢がすすみ猛暑に辟易するようになってきた。
2010年8月、57歳の頃のこのブログを読むと、アホみたいにロードバイクで走り回っている。40代は低山とはいえ、ひとりテント泊をしながら由良川源流部を遡航したり、口永良部島単独登山をしたりしていたが、あの身体の頑強さはとうぜん今はない。
7月下旬、女友達とビストロで会食。
先週は、別の女友達らとホルモン屋さんで会食。コロナ禍とはいえ、少人数でテーブルに余裕のある席で、ゆっくりと会食するのはいいかな。
みな長いつきあいなので「友達以上、家族未満」といった関係といえようか。猫の額より心の狭い私と、20年以上つきあってくれる女友達らなので、みな独立していて個性もたぶん強い。
次男から誕生日プレゼントとして、高知名物の「都まん」が我が家に送られてきた。私の大好物と知ってのプレゼント。「人たらし」の長所をもつ次男らしいプレゼントだけど、かなり嬉しかったな。
次男から誕生日プレゼントとして、高知名物の「都まん」が我が家に送られてきた。私の大好物と知ってのプレゼント。「人たらし」の長所をもつ次男らしいプレゼントだけど、かなり嬉しかったな。
高知もコロナ感染者が増加しており、毎年1回は高知旅行をしようと思っているうちに前回から3年以上経過してしまった。
1969年、16歳。その頃に性格が完成されてしまったが、うかうかと69歳になった。16歳のころ、無限と思えた時間があり、自分がどのような大人になっていくか茫洋としていたけれど、まさしく「少年老い易く学成り難し」という轍を歩んできたような気もする。
でもそれほど後悔はないかな。
たぶんいろいろな分岐点を過去にやり直せるとしても、同じ選択をするだろう。
次第に老いていきながらも、人を嫉んだり、自己承認の肥大化とは離れた世界で生きていけられたらいいな。
最近のコメント