悩ましいね ― 2019-06-24 22:31
週末は長男夫婦たちが夕食を我が家で食べるので、意外とバタバタとしている。
週の中日でも、孫の子守の手伝いが入る。
あいまにクロモリロードでポタリングしたり、ウォーキングしたり。
今日は梅雨入り前の街をウォーキング。
古本屋を覗いたり、書店で新刊をチェックして神社の境内で休憩したりする。
隠居生活に入り、孤独を感じたことはない。
たぶん独りでいることが自分には合っているのだろう。
老後には2000万円が必要という報告書(これは眠れるタンス預金を投資に回させたいというのが主眼だったのだろう)を「受け取らない」(キリッ!)ということが話題になっている。
夫婦が普通に生活して、たまには旅して、息子夫婦や友人と交際するには、たぶん2000万円では足らない。
蓄えをきれいに使い切って死ねたらいいけど、人生は計算通りにはいかない。
ボーッと生きていても悩ましいね。
週の中日でも、孫の子守の手伝いが入る。
あいまにクロモリロードでポタリングしたり、ウォーキングしたり。
今日は梅雨入り前の街をウォーキング。
古本屋を覗いたり、書店で新刊をチェックして神社の境内で休憩したりする。
隠居生活に入り、孤独を感じたことはない。
たぶん独りでいることが自分には合っているのだろう。
老後には2000万円が必要という報告書(これは眠れるタンス預金を投資に回させたいというのが主眼だったのだろう)を「受け取らない」(キリッ!)ということが話題になっている。
夫婦が普通に生活して、たまには旅して、息子夫婦や友人と交際するには、たぶん2000万円では足らない。
蓄えをきれいに使い切って死ねたらいいけど、人生は計算通りにはいかない。
ボーッと生きていても悩ましいね。
自分自身の心がよき同行者 ― 2019-06-27 20:42
関西地方も昨日(26日)やっとこさ梅雨入りした。観測史上最も遅く、例年より3週間遅れというところ。春夏秋冬の国、雨も降らないと困りますよね。
雨が降ることが少ない6月だったが、よりのんびりと暮らした感じだ。
隠居者なのでクロモリロードでポタリングして、緑陰の公園のベンチで読書する。
雨が降ることが少ない6月だったが、よりのんびりと暮らした感じだ。
隠居者なのでクロモリロードでポタリングして、緑陰の公園のベンチで読書する。
最近よく読んでいる川本三郎氏の本。最新の著作から読み始めたので、この本は著者が50代半ばの著作だから、対象も文体も若々しい感じがする。

同書を読んでいると、昔の文人はソフト帽をかぶりステッキをついて散歩した。
永井荷風はステッキの代わりにコウモリ傘スタイルだったみたいだが。
散歩というのは明治以降、西洋から学んだ高等遊民の趣味だったのだろう。いまはもっぱら健康維持という目的になっており、卑近すぎて私はブラブラ散歩するほうがいいなと思う。
「酒を飲むのも一人、街を歩くのも一人」という文章がいい。
居酒屋で、旅でひとりの時は「自分自身の心がよき同行者になる」のが魅力だろうな。
「東京の町でいい町は、豆腐屋、銭湯、古本屋の三つがあることで、これを「町の三点セット」と呼んだ。地方のいい町の「三点セット」は、鉄道の駅と水田と、そして酒造」(同書98頁)
ローカル鉄道の駅は次第に無くなっていくので、川と水田と、そして酒造(米も酒も水の芳醇な地で育つ)がいい町になるかな。
「一人暮らしになってから、鉄道の旅ばかりしている。観光名所とはいえない、市井の暮らしが感じられる町に行くことが多い。心のどこかに、東京を離れ、田舎暮らししたいという思いがあり、といって、思いきって移住する気力もないので、旅に出て、しばし、その町に住んでいる気分になる」(同書146頁)
年老いていくと病院や交通を考えると街に住むほうが便利。人口減少していくと、都道府県の中心地に人口が集まり(高知市などはすでにその傾向大)、人口減により縮んでいく日本では東京一極化がより進むだろう。
別荘暮らしや田舎暮らしするほどの余裕はないので、旅にしばし出るのが小さな贅沢かもしれない。
「鉄道は「経済」ではなく「文化」である。「経済」優先で「文化」が切り捨てられてはならない。まして豪華列車を走らせるゆとりがあるのだから」(同書221頁)
とはいえ地方は車社会であり人口減少がより進み、これから多くのローカル線が廃止か第三セクターに変わっていくだろう。豪華列車に興味が全くないのは同感かな。
同書で新しい人を二人知った。それも読書の楽しみやね。
サライ編集者だった岩本敏氏
ローカル鉄道の駅は次第に無くなっていくので、川と水田と、そして酒造(米も酒も水の芳醇な地で育つ)がいい町になるかな。
「一人暮らしになってから、鉄道の旅ばかりしている。観光名所とはいえない、市井の暮らしが感じられる町に行くことが多い。心のどこかに、東京を離れ、田舎暮らししたいという思いがあり、といって、思いきって移住する気力もないので、旅に出て、しばし、その町に住んでいる気分になる」(同書146頁)
年老いていくと病院や交通を考えると街に住むほうが便利。人口減少していくと、都道府県の中心地に人口が集まり(高知市などはすでにその傾向大)、人口減により縮んでいく日本では東京一極化がより進むだろう。
別荘暮らしや田舎暮らしするほどの余裕はないので、旅にしばし出るのが小さな贅沢かもしれない。
「鉄道は「経済」ではなく「文化」である。「経済」優先で「文化」が切り捨てられてはならない。まして豪華列車を走らせるゆとりがあるのだから」(同書221頁)
とはいえ地方は車社会であり人口減少がより進み、これから多くのローカル線が廃止か第三セクターに変わっていくだろう。豪華列車に興味が全くないのは同感かな。
同書で新しい人を二人知った。それも読書の楽しみやね。
サライ編集者だった岩本敏氏
ホルモン鍋 ― 2019-06-30 11:05
本格的な梅雨になってきた。
スロージョグで7kmほど走ってから、金曜夜は女友達らと夕食会兼旅行の予定を検討する会。
スロージョグで7kmほど走ってから、金曜夜は女友達らと夕食会兼旅行の予定を検討する会。
夕方、ホルモン鍋の店へ。
ホルモン料理というと店によっては、「これどこの部位?」と怪訝に思う店もあるけど、オニオンスライスが鍋いっぱい敷きつめられてその上に3種(バラ、上ミノ、アカセン)がのって自慢のタレがかかって出される。
ホルモン料理というと店によっては、「これどこの部位?」と怪訝に思う店もあるけど、オニオンスライスが鍋いっぱい敷きつめられてその上に3種(バラ、上ミノ、アカセン)がのって自慢のタレがかかって出される。

生ビールを飲みながら
豆腐を入れて、

赤ワインを飲みながら
最後に御飯とうどんを入れていただく。

柔らかく上品な肉で美味でしたわ。生チレ(すい臓)もなかなかの逸品。
女友達のひとりが最近宝くじでウン十万円当選して「幸運のお裾分け」ということで、この店の食事代は彼女が払ってくれた、太っ腹(笑)
二件目は馴染みの日本酒の店へ。日本酒を皆で飲みながら決定したことは
・8月末に友人ら6人(女性4人、男性2人)で一泊二日の高知旅行。仁淀ブルーと居酒屋巡りが主眼。昨年は京都伊根旅行だった。
・来年1月か2月に今回の4人で台湾旅行
台湾旅行は3度目か。
・来年末に4人でスペイン旅行
過去のイタリア・フランス旅行と経て、スペインへというところ。
こちらはパック旅行の予定。
ゆっくりとワイン・日本酒を飲んで楽しい夜だった。
昨日は長男宅で孫守の手伝い。ちょっとお酒が残っていたので、孫2人といっしょに1時間ちょっと昼寝。夜は我が家で夕食。酒を飲み過ぎてはいけないので(禁煙・節酒状態)、ノンアルコールビールで食事。
今日はしっかりした雨なので、のんびりと自宅で読書中。
昨日は長男宅で孫守の手伝い。ちょっとお酒が残っていたので、孫2人といっしょに1時間ちょっと昼寝。夜は我が家で夕食。酒を飲み過ぎてはいけないので(禁煙・節酒状態)、ノンアルコールビールで食事。
今日はしっかりした雨なので、のんびりと自宅で読書中。
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