Debian GNU/Linuxに悪戦苦闘 ― 2006-01-22 00:29

Debian GNU/Linuxと一日、格闘。
それにしても「Debian GNU/Linux徹底入門」の本,厚い・重い・目次の字が小さいで、おじさんには三重苦。
じっくり読みながら、解像度・マウス関係がうまく処理できないので、インストールし直す。
ThinkPad X21のハードディスクは20ギガ。Windowsを家では使わないので、まるまるLinux領域に設定。OSのインストールは慣れているので(自慢にはならんか)、Debianを再インストール。
なんかThinkPadのトラックポイント(あの赤いポチッね)が、うまく動かない。
とりあえず外付けUSBマウスでぐりぐり動かしている。
Linuxの鬼門は無線LANとサウンド関係なのに、マウスがうまく認識できないなんて不思議だ。
はぁーっ、ATOK for Linuxもまだ入れてないので、日本語入力ができないぞ。
ThinkPad X21、外付けマウスで動かしているので、ウルトラベースにドッキングしている。ウルトラベースにはFDDとCDドライブがセッティングされている。モバイルというよりはタンク(戦車)という感じだ。
Debian GNU/Linuxと悪戦苦闘していると、息子のNotePCの無線LANが繋がらないという。
息子のNotePCのOSはWindows XP。
「おまえ自分で直せよ」といいたいところだが、息子たちは、わたしがパソコンオタクであることを幼少の頃から熟知している。小学生の頃は、わたしの仕事を「パソコン屋さん」と思っていたくらいだから。
息子のNotePCの無線LANをチェックすると、IPアドレスを取得できないでいる。
最近、Widows Updateをしたのが悪いのか?ハード的な故障か?といろいろ試行錯誤。
結局、Norton Internet Securityが邪魔をしていたことが判明。
うちルーターにFirewallをかませているので、Nortonくん、いらぬお世話ですから。
Debian GNU/Linux設定が中断したので、ちょっと勢いがそがれちゃった。
明日は、映画「博士の愛した数式」を見に行ってきます。
映画「博士の愛した数式」を観る ― 2006-01-22 22:22
動物園前・シネフェスタで映画「博士の愛した数式」を観る。
この映画館、日本橋にも近く、適度に観客がいるので結構お気に入りの映画館。
映画館を出て、じゃんじゃん横丁でお酒飲んだり、通天閣に上ったりできるし。
映画の感想?
ごちゃごちゃ理屈っぽいことを述べる映画じゃないような気がする。
ひさしぶりに数式を眺めることができた。大学受験のために数学を勉強したけれど、それら以来、数学というモノとはトンと縁がない。
ルートが成長し、教師となって教室で生徒たちに博士の数式を説明していくシーン。
おもわず生徒と同じように、聞き入ってしまった。回想シーンといっしょに、数式がスクリーンに描かれて、わたしのように数学の苦手な人も大丈夫です。
芽吹きの春のシーンが中心となっていて、信州の美しい山、山菜採りのシーン、桜・梅(桃?)林の散策シーンなど美しい。
川がすきなわたしにとって、川にたたずむシーンが多いのも印象的。
博士のすむ家もいいですねぇ。
義姉と博士の関係性も、象徴的な表現がなされ、ふたりで能を観るシーンは、とても官能的。
なんかひさしぶりに静謐な映画を観たって感じです。
映画を観た後、日本橋に立ち寄り、Used PCの店を数軒覗く。
ハハハ、わたし自身は「静謐」じゃありませんな。
帰りに、原作の小川洋子氏の文庫本を購入。いまから読みます。
短編だと思っていたら、意外と長編なんですね。
映画と小説の切り取り方の違いに興味がありますね。
参考
「博士の愛した数式」公式サイト
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