土佐の海を見たくなった(高知旅行1日目)2022-10-24 21:14

無性に土佐の海を見たくなった。2019年3月にはひとり旅で、9月には女友達らと高知を旅行した。隠居生活なので年に一度は訪れようと計画していたが、そのたびにコロナの第○波が訪れて時機を失していた。

先日、クロモリロードで近場を散策していると七年半前に若くして亡くなった山友のMさんの家が取り壊されつつあった。ご家族とは交流がなかったので、建て替えなのか他の人に譲渡されるのか判然としないが、Mさんという友を無くしてからの寂寥感が再度、増してきた。

彼女が育った町、高知の東海岸沿いを再訪したくなった。

先週月曜にNetで旅行サイトを検索すると、全国旅行支援が始まり、コロナ感染者数も下げ止まりの状況なので、ホテルなどの空きは少ない。
なんどかサイトをチェックしているうち、割高だが(全国支援が始まったためだろう)、よさげなホテルを水・木と連泊で予約。
交通手段は三宮ー高知の高速バス往復チケットをNetから予約。高速バスはコロナ流行により減便されて、朝晩の二便しかない。そして28座席中、予約は三分の一ほどだ。みな車で移動するのが多いのだろうか。

一日目

早朝に起床して、高速バスに乗車。4時間ほどの移動だが、外の風景を眺めたり、読書などして意外と短く感じる。

昼前に高知はりまや橋に到着。バスから降りると、土佐特有のカンカン青い太陽の光が注いでいるが、秋晴れなので痛いような日差しではない。

おなかが空いたので、ひろめ市場で昼食。平日なので人気店の前では満席だけれど、奥の場所は空席があり、「やいろ亭」で塩たたき定食と生ビールを注文。肉厚の塩たたきが美味。味噌汁もうまい。






ひろめ市場から高知城へ。高知県立文学館を見学。


高知ゆかりの文学者が多数紹介されているが、上林暁、大原富枝などの作品は「国会デジタルコレクション」でも読んでいる。

嶋岡晨の詩作に興味を持った。高知という町を離れた「離散者」がもつ故郷への愛憎が混じった詩がいくつか紹介されている。私自身、高知で19年生まれ育ち、離れて50年。高知という町と交わらずに生きてきた。老いると、昔の風景が懐かしくなるのだろう。

文学館からお気に入りの高知城北の道を歩く。観光客は石段から直截に天守閣を目指すので、この道は地元の人が散歩で歩いているくらいで人が少ない。
苔むした石垣の道は静寂だ。





高校時代のガールフレンドと歩いた道。
不器用な潔癖さだけをもつしかなかった18歳の残像が、そこに残っているような錯覚を覚える。






高知城を散策してから鏡川へ。鏡川沿いを前回の旅行ではジョギングしたけれど、加齢とともに膝を気にしてウォーキング。数年の誤差はあれど人は平等に老いる。

鏡川大橋をチンチン電車(土電)が渡っていく。

母校の時計台は外装はきれいになっているが、昔の姿のまま。


母校の前にあるオーテピア高知図書館に入ってみた。2018年7月24日オーテピア高知図書館は開館しているので、館内は広々としていて蔵書も見やすい。近隣の高校生が自習席などを利用しているようで、平日なので高校生の姿が多い。私が高校の時には、ここには追手前小学校があって、高校の塀越しに屋台の冷やし飴を買ったりしていた(保健の先生から、あんな不衛生なものを飲んではいけませんと授業で忠告があったけれど、若かったので当然無視した)。

ホテルにチェックインして、ベッドでちょっとうたた寝。
夜のおまち(高知の中心部)で食事するのは気が向かないので、ひろめ市場前に小さな地元スーパーがあるので食材を購入してホテルの部屋でいただく。遅い時間だったので惣菜などはけっこう値引きされていた(苦笑


田舎寿司、さしみ、土佐の地酒、そしてホテルのWiFIが爆速。

(二日目に続く)


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