夏、凡庸で静か2022-07-07 22:21

うかうかと凡庸に静かに隠居生活を送っていると、梅雨はあっという間にあけて猛暑の日々。
週2回は長男夫婦の息子たち二人の子守手伝い。月1−2回は大阪に住む次男夫婦が孫娘二人を連れて我が家に遊びに来る。
老人としては孫たちから刺激を受ける。よいことです。

クロモリロードで散策して緑陰で読書。ときおりカーボンバイクで里山を走る。

急坂に対応できなくなってきた(苦笑


ある日の麦畑

佐曽利カルデラ

この日は91kmほど走った


Netで映画を見て、国会図書館デジタルコレクションで古書を読む。登山関係、民俗学、街道本など興味深い本が多い。もちろん図書館の本も活用。

■妻の実家の相続登記完了
お金はないが、時間はたっぷりとある隠居生活なので自力で相続登記手続きをすることにした。
登記申請書などは法務局のHPからダウンロードできるが、申請の根拠を確認したいので「自力でできる相続登記」関連の本を図書館で4冊借りて、必要部分を読んで、PCで情報整理していく。

登記申請書・遺産分割協議書・相続関係説明図などを作成。戸籍、印鑑証明・住民票、固定資産評価証明書など必要書類の準備などで1ヶ月ほどかかった。

7月1日に法務局に登記申請。法務局からこちらが想像していなかった「斜め上」からの補正の指摘があったが、再度法務局に出向いて、追加の申請をして1回で補正終了。
申請前に電話で「登記手続き案内」を利用したが、こちらとしては被相続人の同一性について法務局から指摘があるかもしれないとのことで、義父の住所の変遷がわかる資料を添付して被相続人が同一人であることの「上申書」も作成していた。その点はクリアーしたが、建物登記の見落としがあった(所有権保存登記申請を追加した)。

昔と比べると、法務局の担当者も親切なので、スムースに補正できた。

不動産物件が建物・土地の一戸建てで、相続人が遺産分割に協力的で、相続人が少なく(今回は義母、妻、義弟と法定相続人は3人)、時間と根気があれば、自分で相続登記するのは十分に可能だろう(多人数の代襲相続が生じていると、かなり煩雑になる)。

本日(7月7日)、法務局に出向いて登記完了証・登記識別情報を受け取り、添付書類の還付も受ける。念のため、登記事項証明を取ったが、まちがいなく相続登記が完了している。
司法書士に依頼すると、今回のケースでは12万円から15万円ほど報酬費のみでかかったような気がする(報酬費はけっこう高い)。
頭の体操にもなったし、結果よしかもしれないね。

義父関連の手続きもひととおり終わったので、来週以降は友人らと旧交を温める機会も持ちたいものです。




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