死ぬまでに行きたい海2021-03-17 21:42

昨日はクロモリロードで図書館へ。予約本を2冊借りる。

公園をまわって木陰で読書。

不思議な本。昔話のような、紀行文のようでいて、私たちの記憶はどこまでその風景や出会った人々の記憶と合致しているのだろうか。それぞれの物語があり、それぞれの風景がある。その場に立ち会った人の記憶は、意外と齟齬があるものだ。

観光ではない街歩き、最近はとてもそれに興味がある。
この本のなかで描かれている著者の父の故郷「丹波篠山」の風景が印象深い。ロードバイクで走り回った記憶が甦る。

読みながら、友人らと行ったフランス、イタリア、台北、ソウル、高知、淡路島、赤穂、京都伊根、大阪、京都の旅を思い出した。風景の中に人がいるのだろう。
私の「死ぬまでに行きたい海」はどこだろう。若くして逝去した友人の生まれ育った町を2年前に訪ね、彼女が高校の窓から眺めた海の砂浜に座っていた。太平洋の白波を眺めていると、陽がさしているののに雨が降ってきた。
彼女が「あなたに感傷は似合わないよ」と言っているような気がした。


夕方は、孫たちの保育所迎え。
長男夫婦宅は子育て真っ最中、孫二人が部屋の中を走り回っている。夕食を食べさせて録画していた「鬼太郎の妖怪絵本」なる番組をいっしょに見ていると、少し怖いのだろう、孫たちが私の膝の上に座って、かつそれぞれぬいぐるみを抱いて番組を見ている。かわいいものです。

午後7時過ぎに長男の奥さんが仕事から帰宅したので、長男宅を辞する。

夜はIdeaPad Duetと遊ぶ。
Chromebook購入特典として「Google Oneを12か月間無料でお試し。Googleドライブ、Gmail、Googleフォト共用の大容量100GBクラウド ストレージですべてのファイルを保存できます。」ということなので、登録した。12か月経過後は月250円かかるらしい。

なんとなくGoogleの策略に嵌っている気もする。

今日も快晴
西北までウォーキング。10Kmほど歩く。

ASUSから新しいChromebookが本日発売されている。IdeaPad Duetと似たような機種で、ペンも付属している。発表当日なのに、Amazonでいきなり定価から18,000円引きで販売されている。
なんじゃこりゃと思っていると、午後には納品待ちになっている(苦笑


ChromebookってネットあってのOSという印象が強いけど(私もそう思っていたので、購入しなかった)、オフラインでも十分使える。eMMCが128GBあるし、仮想環境のLinuxはじゅうぶんに遊べるが、容量をくう。従来のROM16GB、32GBだととても足りない。

ASUSのCPUもプロセッサはArmベースのMedia Tek MT8183C。IdeaPad Dueと同様に非力だが、バッテリーもちを重視したんだろうな。

自宅ではIdeaPad Duet+Bluetooth ThinkPad TrackpointキーボードでChromebookを使っているので、付属のキーボードの優劣にはあまり興味がないな。

Android Linuxが完全でないとはいえシームレスに使えるのが魅力だし、小さな筐体が好み。

血迷って
値崩れしたポータブックを買う
ポメラDM200を買ってLinux化する
ドンキのなんちゃってUMPCを手に入れる
などと脈絡なく妄想してどれも購入しなかったが、今回のChromebookは遊べるガジェットだろう。

明日からも快晴。なぜか次男と近場へ旅行に行く。
彼の車で移動し、温泉旅館に泊まる。なんとなく次男の「親からの卒業式」という感じもする。



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