田舎寿司2021-01-12 22:04

寒波とコロナの感染拡大で、巣ごもり生活、されど生活は続く。クロモリロードにワイヤー錠を二つ用意してツーロックできるようにした。クロモリロードは日常生活の足、長時間駐輪することが多いので、盗難防止としては完璧ではないが、それなりに対策とはなるだろう。

2021年1月9日 土曜日

長男夫婦の次男(孫2号2歳)を預かる。寒いので戸外遊びできないが、機嫌のよい子供なので玩具や絵本で遊ぶ。もっぱらミカンやバナナ・苺などをモリモリと食べている時間が多いが。

2時間ほどぐっすりと午睡する孫2号。
今回の新型コロナウィルスは、子供ー子供、子供から大人への感染は少ないようで、大人が子供に感染させる場合が多いようだ。そして子供は感染しても重症化することはまずないようだ。

隠居生活というほとんど隠棲に近い生活をしているので、確率論としてはコロナに感染する可能性は低いかもしれない。もちろんマッチョ思考(コロナ風邪論)には与しないので、万全の対策はないだろうけど。

夕方、長男が迎えに来ると、いつものごとく「置いて行かれてはかなわん」といった感じで、あわてて帰り支度をする孫2号、いつもごきげんさんだ。

2021年1月10日 日曜
義兄(姉の夫)が正月明けに体調を崩して、急遽入院となった。義兄は父母の死去に伴い、経営していた町工場を閉鎖して、相続税を払うため土地を売却、それを資産にマンションを経営している。

マンションのローン、諸々の諸手続を義兄ひとりで管理していたのだが、入院となり、姉が代行して行わなければならない。コロナ対策のため、家族でも面会は不可、そのため諸手続は電話やメモでのやり取りとなってしまう。

姉も不安だろうということで、大阪の姉宅へ出向く。
義兄はパソコンで仕事管理をしていなかったが、重要な書類や通帳は整理整頓されていたので、姉と確認しながら、そしてわかりにくい点はスマホでスピーカー会話しながら、義兄に確認した。とりあえず1月中にしなければならない手続(市税・固定資産税支払い、給与分配など)はできそうだ。

今週、再度、姉宅に向かい姉とともに銀行廻りをする予定。

義兄は病院嫌いで、長らく健康診断も受けなかったが、やはりある程度ホームドクターはもったほうがいいだろう。おやじ系雑誌は「歳をとったら健康診断は不要、投薬は薬業界を儲けさせるだけ」と勇ましい記事を乱発しているが、もちろん雑誌の記事は書き捨て、責任を負うことなどない。

人は平等に老いる、だからこそ一病息災というのは先人の知恵だったかもしれない。
姉宅からの帰り、阪急電車構内で551の豚まんと海老シューマイを購入。例によって手提げ袋からぷんぷんと豚まんの匂いがする。

2021年1月11日 月曜

義父の特養を訪問。昨年の1月7日、昼のNHKニュースを見ていると「武漢の海鮮市場で謎のウィルスが流行っている」という報道が小さくなされていた。

なんとなく厭な雰囲気やな、でもインバウンドという「貧すれば鈍する」という国家になりつつある日本は、外国人観光客大歓迎のスタイルなんやろうなとぼんやりと思っていると、一気にコロナ蔓延。そしてそれが1年以上続くとは、そのときは想像できなかった。

特養も面会不可なので、タブレットで画面越しに面会。今年で義父は96歳、タブレット越しなのでもうひとつ私たちのことを理解しがたいようだ。次男夫婦の娘(義父からすると曾孫3歳)の写真を見せると、それなりに反応してくれるのが幸いだ。

面会を終えて義母宅へ。今年どんと焼きする神棚のお札など受け取る。そして義母からお年玉をいただく。

義母などから(さすがに息子たちからはない)お年玉をいただいたので、春には行きたいと思っている高知旅行の資金は十分に貯まっている。

最近、やたら土佐の田舎寿司を食べたい欲求が高まっている。子供時代にはトンと食指が動かなかった田舎寿司、でも一昨年の3月に高知旅行した際に木曜市で買った田舎寿司がとんでもなく旨かった、その味が忘れられない。
木曜市のFacebookから引用

関西でも田舎寿司を扱っている店があるけれど、高価だし、なんか自然の力強さに欠けるんだよな。

閑話休題

■オードリー・タン
雑誌を読んでいると、台湾のIT担当相のインタビューがあった。威勢のよいデマが蔓延するNETにおいて、彼のこの発言などはなかなか的確。


「私がタッチペンやキーボードがあるPCを主に使うのは、テクノロジーの支配から自由になるためです。指ですぐに操作できるとなると、常にスマホをスクロールしてしまいます。しまいには依存症になってしまうでしょう。」


図書館で彼に関する著作を3冊予約。


「そもそも自由とは何だろうか。曰く、自由には2種類ある。「ネガティブ・フリーダム」(消極的な自由)と「ポジティブ・フリーダム」(積極的な自由)。前者は、「既存のルールや常識、これまでとらわれていたことから個人として解放されること」、後者は「自分だけでなく他の人も解放し、自由にしてあげること」だ。前者は「自由への最初の一歩」にすぎない。ほんとうの自由を実現するために、後者の「ポジティブ・フリーダム」へと歩を進めよう、とタン氏は呼びかける。」


自由の意義などは、ともすれば「勝者は努力したもの」「既得権益はけして譲らない」という欲望資本主義が跋扈する時代には慧眼といえよう。私を含めて、自由とは社会から過度に影響を受けないこと、デタッチメントを重視するけれど、自分の自由さも含めた社会へのコミットメントも長らく生きた者の義務かもしれないなと思う。


■Mi Band 5日本語版
やっとこさ日本語版が発売されたようだ。


昨年2月にMi Band 4を購入してから、充電時(2週間に一度ですむ!)と入浴時以外は常時装着しているが、日常生活に必須のガジェットになっている。

アップデートした機能もあるようだが、私の使い方ではまだBand 4でいいかなっていう感じ。

2021年1月12日 火曜日
起床すると湿った雪が降っている。午後から天気は回復したのでクロモリロードで西北の書店へ。書店の喫茶コーナーで読書しながらストロング珈琲を飲む。

ぶらっと走って帰宅後、姉からいただいたカニでカニ鍋。カニ鍋の出汁で雑炊を作ると、とんでもなく旨い。身体も温まる。

熱燗を飲みながら、録画していたBS1スペシャル「栄光へのペダル~ロードレース日本代表への激闘~」と火野正平こころ旅秋の旅・最終日を見る。

最終日の高知県香南市の住吉海岸は、高知らしい砂浜やね。
いつかロードバイクで走ってみたいな。





はてなブックマークに追加はてなブックマークに追加
Blog(asyuu@forest)内検索

Copyright© 2005-2024 asyuu. All Rights Reserved.