ドングリの帽子2020-12-06 21:59

2020年12月4日(金)
午前中はホームドクターで定期検診と血液検査。
Webで予約して、クロモリロードで医院に向かう。受付のスタッフはマスクにフェイスカバーをして、コロナ対策がより強まっているようだ。

とくに変化はないが、血液検査で万一極端な異常値が判れば、電話連絡するとのこと。調剤薬局で薬(降圧剤)などを受け取ると、1時間ほど要した。

午後からクロモリロードでポタリング。
杭瀬商店街の激安たこ焼きを公園のベンチで食す。

よく噛みしめないと、タコの所在がわかりにくいのはいつものこと。

12月5日(土)
長男夫婦の次男(孫2号、2歳2ヶ月)の孫守の日。いつもより早く起床して、朝食をとる。
午前8時半に長男が孫2号を我が家に連れてくる。孫1号(5歳1ヶ月)は、ストライダー大会に参加。
本人より父親の長男が、どちらかというと熱心な感じ。ストライダー・バイクをクロモリからアルミバイクへと変更しているが、スタートダッシュで差がつくことが多いので、カーボンフレームのストライダーに買い換えることを検討しているとのこと。

確かにカーボンバイクは発進が楽だろうな、でも最低10万円はするらしい。私もそこそこの値段のロードバイクに乗っているので、カーボンバイクの良さには賛同するけれど、あとは長男夫婦が決めることだろう。
甘い祖父母とはいえ、さすがに買い与える気はない(笑

孫2号と午前中、近くの公園・武庫川河川敷などで2時間ほど遊ぶ。小春日和、通過する新幹線を眺めたり、ドングリを拾ったり、遊具で遊んで2時間ほど過ごす。

帰宅して、孫2号に昼食を食べさせる。孫2号は、言葉がすこし遅いが、こちらの話すことは理解しているし、うまく言葉がでないことに本人自身がもどかしい思いがあることを感じる。

ゆっくりと楽しく成長していけばいいだろう。



孫2号はなぜか石を手に掴んだまま、我が家に来た。そして公園で拾ったドングリなども我が家で保管。。
孫は、ドングリの帽子を自分の頭に乗せて被ろうとするが、無理だって。
たぶんお母さんに「ドングリの帽子よ」といって、頭に乗せてもらったんだろうな。

朝食後、プラレールのビデオを見ながら、孫2号は布団の上でごろごろし始め、静かに午睡に入る。ぐずることはほとんどなく、自分で深い眠りに入っていく、とても育てやすい子供だ。

妻が寝入る前に、「しーっ(おしっこ)する?」と尋ねると、自分でズボンをおろそうとする。そして子供用便座に座って、おしっこをして、祖父母で拍手してほめたたえると、とてもうれしそうな顔をする孫。

午睡している孫の横で、野根山街道の本を読んでいたが、当方もうつらうつらとしてしまう、静かな時間だ。

3時間ほど、ぐっすりと孫は寝て、さすがに夜眠れなくなるのも大変だろうから(長男夫婦にとっても)、とんとんと身体をたたいて孫を起こすと、満面の笑みで目覚める。こんな満面の笑みを見られるのは、孫か、主人に従順な犬しかいないだろう。

しばらくして午後4時過ぎに、長男が車で迎えに来る。「とーと(お父さん)が迎えに来たよ」と孫に話しかけると、置いていかれたらかなわんという勢いで、靴下と靴を履くのを急ぐ孫。孫1号は、ストライダー大会参加の疲れか、車の助手席でぐっすり眠っている。

夕食後は、「グレートトラバース3」を見る。東北の山も魅力的やね。「山は逃げない」というが、人の人生は意外と短い、登ることができるあいだに、好きなことはしていたほうがいいだろう。たぶん「いつか」はそれほど都合よくは訪れてくれない。

12月6日(日)
今日も孫1号のストライダー大会が大阪であるが、大阪には外出自粛要請がでているし、途中の地下鉄などに乗るのが厭なので、観戦には参加せず。

クロモリロードで武庫川堤防道路を南下して、尼崎の森中央緑地へ。


きもちいいね。

西北の図書館に立ち寄って、上林暁全集の中から戦後の随筆集を借りる。
荻原魚雷氏のエッセイで、この作家の存在を知ったが、老人になってくると次第に生きている作家の作品に興味が薄れてきてくるのかもしれない。




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