ハレとケの無い日々2020-11-06 21:41

昨日は朝食、掃除、散髪屋のパターン。頭髪が薄くなって残りも白髪が多くなり、とはいえ1ヶ月経つと白髪が跳ねてくるので、短髪に揃えてもらう。

以前、妻が写真を整理してくれて、50歳頃の背広姿の自分を見ると、「かっこいいじゃないか(対自分比)、これはモテるはず(たぶん錯覚)」と思えてしまう。男性としての最後の華はたぶん50代前半やね(笑

とはいえ「ハレとケ」の区別はなくなる隠居生活、午後からクロモリロードで散策。ちょっと肌寒い。




今日は昨日より寒くない。右膝の痛みは緩和されて違和感が少なくなったが、油断大敵、しばし自重。クロモリロードでブラブラ。

杭瀬商店街の気になっていたタコ焼き屋さん(いつも客足が途絶えない)のタコ焼きがすぐ買えそうなので、購入。

近くの公園でさっそくいただく。12個200円と激安、恐るべし杭瀬商店街。でも一個が小ぶりかな、そして一口食べると、「うむ、タコの感触がしないな」と感じたので、再度一口入れて確認すると小さなタコ切れが入っているようだ、ある意味年寄りには食べやすい(苦笑


公園のベンチで食べていると、通りすがりのおばあちゃんから「ほんま美味しそうにたべてるね!」と感心された、ええんかいな、こんな自分(苦笑


こんな「ハレとケ」の無い日常生活。

心がけていることといえば

・清潔で簡易な生活をする。

部屋を掃除して、キチンと髭を剃り、入浴する(あたりまえだけど)。
服は最近はワークマンが主流。ロードバイクに乗りやすいし、廉価のわりには縫製がしっかりしている。今日もクライミングパンツと軽量バックパックを購入。ロードバイクの街乗りには役立ちそう。

靴はジョギングかトレイルランシューズ。

就寝・起床時間は一定、睡眠時間は7時間ほど。眠りの深いパターンになる生活を心がける。

・贅沢ではないが貧しくもない生活


年金と貯蓄で暮らしているので、現役時代のような贅沢はできないけれど、ストレスを消費で解消するという必要がない。贅沢ではないが貧しくもない、この塩梅をしばし維持できればなと、そして組織人としての垢はすっかり無くなって、イヤな人間関係が一切ないのがいちばん贅沢かもしれない。

・個別の時間
老夫婦が一日中顔をつき合わせることがないように、妻は昼間はジムヘ、私は自転車散歩へ。

4時過ぎには入浴(妻はジムで済ませてくることも多い)。夕食は5時過ぎ(一日二食生活)、食後はTVや録画している番組を観て、妻は午後9時過ぎには自室で読書やTV鑑賞。私は午後0時頃まで読書や日記めいたものを書く。

・小さき者
小さき者(孫たち)の育児のヘルプが週何回かある。孫は当然ながら、生き甲斐ではない。凪のような自分たちの時間も大切だし、子孝行があるとすれば、私たちがしばし機嫌よく隠居生活を送ることだろう。

とはいえ小さき者はやはり守るべき存在なので、教育ではなく(それは親の務め)、褒めて待つ愛情だけでよろしいかと。

・旅や友人たち
無名の路傍の石として死んでいく私だが、小さな物語・風景を大切にしていきたい。だから旅も彩りを与えてくれるだろう。
非社交的なので友人は少ないが、友人とのつきあいはかなり長い。友人たちとの時間もやはり大切。
今月から来月にかけて、会う機会が増えそうだ。



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