夏とクロモリロード2020-08-23 21:25

言い飽きたけど、今日も猛暑。

朝食後、部屋と風呂の掃除。
そしてクロモリロードの前後タイヤが劣化しているので、さすがにヤバいなと思って前後とも交換することにした。

まずは戸外で水洗い。車庫のシャワーも温水になっている。
汚れを落としてから、まずは前輪のタイヤ交換。

タイヤの自宅内在庫をチェックすると、23CがContinental(コンチネンタル) GRAND PRIX 4000 S II とMAXXIS Re-Fuse ,そして25Cはパナレーサー(Panaracer)  レース A エボ4 が各1個ずつある。

前輪にはGRAND PRIX 4000 S II を、後輪にはMAXXIS Re-Fuseを装着。
前輪の方が価格的には後輪の2倍ほどするが、前輪はハンドリングに影響するし、前輪が滑ると確実に転倒する。
自宅内在庫状況から、前輪にはよいタイヤを、よくすり減る後輪にはお手頃なタイヤとした次第。

まぁレースでもなく、厳しい峠下りもなく、街乗り中心のクロモリロードであれば、この構成でも問題ないんじゃないかな、たぶん。

それにしても猛暑のせいだろうか(タイヤも伸びる?)、両タイヤともすんなりとホイールに装着できた。ひょっとして室内保管しているときに、経年劣化したのか、外見や手触りは問題なさそうだが。



とりあえず午後からは軽く走行確認のため、尼崎中央緑地まで武庫川沿いに走ってみた。ふむ、ちょっと走りは固いけど(チューブは前後ともR-Air)、街乗りには問題なさそうだ。



このクロモリロードも乗り始めて、今月で13年が経過した。
無銘のクロモリだけど、飽きないバイクだね。

初めてロングライドした13年前の夏、ボロボロになったが、その後、ロードの楽しさをもたらしてくれたバイクだ。


加齢とともにロングライドはできなくなりつつあるが、ロードバイクのある生活はしばし続けたいな。

バイクの整備は、不器用なので正直苦手だが、次はカーボンバイクも水洗いしないと。
ベッド横に鎮座しているシクロクロスは、ショップで油圧ディスク化したいなと思っているが、さてどうなることやら。



炎天下2020-08-26 22:26

猛暑日が12日連続なそうな。

孫守の手伝いをしたり、一昨日はやたらインドカレーが食べたくなり、久しぶりにインドカレーの店に行ったら、ナンとガーリックライスの量が多くて、ちょっとお腹をこわすほど食べてしまった。反省。

ここ数日も、いちばん暑い時間帯にクロモリロードで走って、緑陰で読書。




詩人の田村隆一、その妻和子、そして北村太郎のそばで三者と接してきた著者のスケッチ。まさしくスケッチであって、つかず離れず、秘密の暴露めいたものはなく淡々とした文章が続く。かなり自制した文体。

人を愛することは、結局、自分の孤独と向かい合うことになるかもしれない。


牧野富太郎の足跡をコンパクトにまとめた本を読了。
牧野はまだ日本の登山という習慣がない時代から(山は山岳宗教の対象であった)、登山家の先達ともいえようか。植物採集が主眼だが、さまざま山に登っている。

高知新聞の記者がまとめただけに、牧野の足跡と人と成りがよくわかる本だ。神戸との関係も深い(県花としてのじぎくが選定されている)、六甲山森林植物園や、牧野の負債(現在に換算すると1億円)を肩代わりしたのも神戸の富豪池長孟だ(南蛮美術館の設立者でもある)。

高知県立牧野植物園は、高校のときに一度だけ行ったことがあるが、当然ながら観念的な学生時代、植物園などにはまったく興味がなかった。今度、高知に行った際には、ぜひ立ち寄ってみよう。


緑陰で読書しながら、活字に飽きると炎天下をクロモリロードで走る。



武庫川CRにて。

橋梁下では、暑さをしのぐためだろう、鳩も太陽の日差しから逃れている。

今日は猪名川河川敷をロードで走っていると、カラスが水浴びをしていた。
鳥たちも、この猛暑に閉口しているようだ。

まだまだ猛暑は続く。





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