昼酒、じょんのび2018-11-22 20:11


午後から梅田に出かけて、新潟地酒処 じょんのびに立ち寄ってみた。
「じょんのび」は、「ゆったり」とか「のんびり」という意味の新潟弁らしい。

HPなどの説明によると

『新潟地酒処 じょんのび』2018年10月9日(火)期間限定オープン


日本一の酒蔵数を誇る国内屈指の酒どころ・新潟。
その新潟の清酒をたっぷり味わえる立ち呑み店が10月9日(火)~11月30日(金)まで期間限定でオープン!

場所 / 大阪市北区小松原町1 梅田地下街4-5号
   ホワイティうめだイーストモール内
   (じょんのびにいがた近く)

阪急梅田駅から地下街に入るけど、場所がよくわからない。ウロウロしていると他の立ち飲みや串カツやなどに目が行ってしまうけど、誘惑に負けずに店舗を探す。

ありました。

8席ほどの小さな立ち飲み。でも回転がいいので、次々と呑み助が立ち寄っていく。

お薦め飲み比べセット(700円)と今日の一杯100円、そしておつまみセット(・栃尾の油揚げ・八海山煎り麦芽・鮭とば 300円)計1100円を支払って飲む。

うまいね。

〆のお酒は「〆張鶴 純」 まろやかで口当たりのよい純米酒やね。
宮尾酒造 〆張鶴 純 純米吟醸 720ml

飲み比べを含めて5杯ほど飲むとすっかりほろ酔い状態になった。立ち飲みなのでダラダラと飲まないのがいいね。

ほろ酔い状態で、電車内で読書。
みんな昔はこどもだった
すんなりと頭に入ってこないや(苦笑

明日はちょっと走らないとね。




散歩の自由2018-11-25 21:20

世の中は3連休らしいが、私は隠居なので平常運転で散歩したりして過ごしている。

金曜日
西北ジュンク堂で新刊をチェック。
伯耆米子城 (山陰名城叢書1)
城マニアではないけれど、米子にはしばし滞在して街歩きをしたいな。
ちいさな城下町には興味がある。

文春新書版から改訂新版となったみたいだ。
喫煙の章もなかなかおもしろい。

もうすぐ絶滅するという煙草について
この本も喫煙のエッセイをまとめたものだが、禁煙中の私としては後悔していることといえば、「紙煙草などの貧乏くさい喫煙スタイルではなく、葉巻を試してみたかったな」ということ。安西水丸氏はシガーを一本内ポケットに忍ばせて飲みに出かけたらしいが、そんなスタイルは憧れるね。でももう煙草は吸わないだろうな。

健康のためではなく、隠居スタイルが喫煙とそぐわなくなったためだけど。

ふらっと16kmほどウォーキング。

土曜
伊丹市立図書館から予約本が貸し出し可能となった旨のメールがあったので、クロモリロードで出かけた。

草森紳一氏の著作なども借りる。





夕方、最近オープンしたスーパー温泉に出かけた。

設備が新しく露天風呂はぬるめ、中の浴室は熱めでなかなかよろしい。
ゆったりと入浴して、併設の食堂でビールを飲んで帰宅。

本日の日曜
クロモリロードで散歩。

ウォーキングの際には、フラットとお酒を飲んだりするけれど、ロードでは当然ながら飲めない。手作りのサンドなどをバックパックに入れて走る。

草森散歩本、類書のなかでは突出しているな。
健康のためとか風景探索とか、「散歩」に目的を求めるのは下手な散歩かもしれない。

フラッと走って56km

今宵は長男と近場の焼鳥屋で2時間ほど飲んだ。あいかわらずスッキリと気持ちのよい大人の男になったね(親バカ

来週は眉目麗しく聡明な女友達と会食の予定。
隠居生活もだいぶ板に着いてきた。



トラブル続きなれど2018-11-28 15:03

Net上のサービスで損失を出してしまい、落ち込んだ。

隠居前に仕事上でもミスが多くなっていたので隠居生活に入ったが、以前は慎重に規約などをキチンと読んでNetサービス利用をしていたのに今回はミスをした。

正直、かなりショックだ。金銭的な損失も痛いけれど、わかりにくいサービスを独自に判断して、「こうなるだろう」と勝手に判断したのがミスだ。
頭の柔軟性がなくなって、車のアクセルとブレーキを踏み間違えるようなものか(汗

隠居生活に入って、チマチマと節約してきた分がぶっ飛んだ。
もちろん生活に影響するほどではないんだけどね・・・

悪いことは重なるもので、2年ほど使ってきたYOGA BOOK(Android版)のディスプレイが故障した。保証延長していないし、ディスプレイ故障は変態ガジエットの構造からくるものだろうから、修理代はかなり高くなるだろう。

もう既存のタブレットHP Pro Slate8とXubuntu 16.04 on ASUS X205TA、Gnome 16.04 on ThinkPad X220で回していくことになるだろうね。
まぁ腐らずに高い勉強代と思ってNet上のサービスにはより慎重になろう。


一昨日は近所をジョギングで8km

昨日は大阪市内をブラッとウォーキングして18km

阪神九条駅から北堀江、船場、天六商店街を経て、梅田まで気の向くまま歩いた。

2025年には大阪万博が開催されるので、大阪もこれから変化していくのかな。2020年東京オリンピックに東京に出かけることはないだろうし、2025年、私は72歳になっているから、賑やかしの場所に行くには微妙な年齢だな。

心身とも老化していくけれど、静かに時代を生きていきたいな。
ともにガンで早世された先輩のK先生、山仲間のMさん、ジョギングしても街を歩いていても空を眺めると、ついつい二人のことを思い出してしまう。

私は器の小さな人間なので、二人のように広い心の人間にはなれなかった。
怒り、嫉み、後ろ向きになりがちだ。

二人とはまだまだいっしょにお酒を飲んだり、山を歩きたかったな。
ただお二人に出会えたことにより、私の人生に彩りが与えられたのは確かだろう。



ジョグのち銭湯2018-11-29 21:12

今日も小春日和、午後からスロージョギングに出発。タイツの上にハーフパンツ、走っているときは半袖Tシャツ、休憩時用に軽量ジャケット。バックパックには銭湯に立ち寄った際のタオル・着替えなどを入れている。

1kmほど走ってから忘れ物に気づいたので、家に引き返す。とくに急ぐランでもないのでこのあたりは融通が利く。

スロージョギングなのに汗が流れてくるので、半袖で走る。

西北のジュンク堂に寄って、新発売の雑誌を読む。この雑誌のサイト

をよく読んでいるので、お布施の意味もこめて雑誌を購入。
mark10 明日のために 本当の休息 (講談社 Mook(J))
中身はかなりかっこいいです。
自転車やトレイルランの記事も多い。

当初は西北近くの市立銭湯

西宮市立芦乃湯会館

に立ち寄ろうと思っていたが、3時半から開始だし走って帰宅するとまた汗をかくので、入浴した意味がない。ふらっと武庫川河川敷などを走って、近所の銭湯に立ち寄った。子ども達が小さい頃、何度か家族で来たことがあるけれど、入浴するのはほんと久しぶり。

午後4時、浴室に入ると浴槽のまわりにじいちゃんが木像のように何人か座っているのにギョッとした。私も65歳なのでじいさんだが、高齢化はかなり進んでいるようだ(苦笑
でも、こんなにじいちゃん比率が高い銭湯は平日の昼間とはいえ初めてだ。

いくつかの浴槽で入浴を繰り返したが、そのあいだもじっと浴槽まわりに座ったままのじいちゃんがいた。謎やね。銭湯道の道は険しい・・・

フロアでポカリを飲んで帰宅。午後、5時半過ぎには食事していた。

ジョギング距離 12km 体重 69.5kg 一日二食生活で肥満の進行は抑えられつつある。



ラブレター2018-11-30 13:03

昨夜は前日寝過ぎたのだろう、そしてスロージョギングしかしていないので疲れておらず、なかなか眠られない。

ベッドに寝転がってタブレット上のYOUTUBEでN.S.Pと谷山浩子の音楽を聴く。
N.S.Pは私がプータローから大学生時代(1973年〜1978年)にかけて活躍したバンドだ。

高校時代や大学時代に付き合っていた女の子を思い出した。

「話の特集」編集長を長らくしていた矢崎泰久氏のエッセイを読んでいると
40年前(彼は当時45歳だ)付き合った女性のことを彼はすっかりと忘れている。
第18回 ラブレター

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先方は覚えていても、こちらは忘れている。

 そんなことがあっても不思議ではないと、私は自分に言い聞かせた。邂逅は満足のゆくものではなかっただろうが、それぞれが一応の納得をして別れた。縁あって男女が交際したという事実は、時として幻かもしれないのだ。

 私は生涯を不実な人間として終わるに相違ない。望んで長命でいるわけではないが、不可解もまた人生と思えば、明日も生きる勇気が湧いてくる。
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N.S.Pの曲を深夜聴いていると、彼のエッセイを思い出し、そして私も付き合った女性のことを失念しているのではないかなと思う。
40歳の頃、高校時代の同窓会に初めて参加した際、同じクラスだった女性から妙につっけんどんな態度で接せられた。「貴男はいいかげんな人だから」という態度がありありなのだが、私にはトンと思い当たる節がない。

でも帰路の船のなかで、高校卒業して浪人時代に彼女と1回デートしたなと思い出した。
たぶんそのときにあることないこと調子よく喋ったのだろう、そして再度のデートの約束をしたのだろう、でも私は故郷を去って関西に出てきた。そして彼女と再会することもなかった。

あの頃から「誠実さ」なんていうのは言葉ではなく態度なんだなと思っている。
だから私は必ずしも誠実な人間ではない。

谷山浩子の曲に「おやすみ」という曲がある。山仲間のMさんが病気で早世されたが、彼女は「朝目覚めるとわたし病気だというのは夢だった、ああよかったと安堵するーという夢を見る。でもそれが夢で、現実のわたしは病気なんだと朝目覚めて気づく」とおっしゃっていた。健康でなにも苦のない私は、なにも言えなかった。


今宵は女友達と三宮で会食予定。15年前彼女は20代前半だったが、いまはアラフォーとなり武装して組織で働いている。
私は人生になんの役にも立たない人間だけれど、若い人の邪魔にならない程度に余生を過ごしたいなと思う。




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