もういい、ひとりでいい2018-11-19 12:36

土曜は午後からクロモリロードで図書館巡り。

西北アクタの阪急ベーカリーで100円ホットドックを2個買って、バックパックに入れる。西北図書館と宝塚西図書館をまわる。

缶コーヒーを買って、小さな公園でホットドックをおやつに缶コーヒーを飲む。

この本の紹介文がいいな。

72歳を迎えた太田和彦が、歳を経たからこそ見えてきた、居酒屋の深淵と一人の愉しみ方を語る。
もういい、ひとりでいい。
他人に気を使わず、嫌な人とは関係をもたず、金はわずかでも暮らしに困らなければ、それでいい。
旅に出る、メシを作る、いい映画を見る、歌を詠む。
そこに酒があればもう何もいらない。
世の実年世代が知りたい、軽やかに、自分らしく人生の第二幕を愉しむ方法とは?


「もういい、ひとりでいい」というのはわかるなぁ。

太田和彦×いつもの同行者スペシャル・トーク 僕らはこんな(に)酒を呑ん ...


太田 居酒屋のいい町は、秋になると必ず行きたくなる盛岡、それに富山、高知、長崎、これがベスト4。別格が京都、大阪。京都はまるまる一冊『ひとり飲む、京都』(新潮文庫)という本を書いたけど、いい居酒屋が実はたくさんある。町が狭くて、端から端まで歩いていけるからいいんですよ。

私の故郷の高知が挙げられているし、近場の大阪・京都もある。

ただ敷居の高い店は勘弁して欲しいし、いまさら「いい肴、いい酒」ではなくて、落ち着きのある普通の店(これがなかなか難しいだろうが)がいいね。

もともと非社交的な人間だったが、隠居生活に入ってますます非社交的になってきた。
隠居生活に入ると毎日が日曜なので曜日の感覚がなくなると言われるけど、私はスケジュールをスマホやタブレットで管理しているので、曜日の感覚はまだある。

昨日日曜は、昼から義父が入所している特養の家族会の集まりがあり、ケアマネの話や家族の懇談会に妻と参加した。高齢の家族を介護してきた人たちの話は役立つね。

夕方、次男夫婦が来宅。孫娘が今月1歳になったので、一升餅のお祝いをした。小さな身体なのに孫娘は、一升餅を背負ってしっかりと歩いたり、ハイハイしていた。なかなか頑強みたい。

夜は予約していた焼肉屋で、次男夫婦と奥さんの実家鳥取から帰ってきた長男も合流して焼肉会。息子たちが小学生の頃からお世話になっている店で、おばちゃんがひとりで切り盛りしている。塩タンが絶妙な味で且つ廉価。

次男もおばちゃんに娘を見せることができて喜んでいる。孫娘が退屈すると、私がしばし抱っこしていたが、今のところ男の人が好きみたいで、なかなか目が高い(笑

5人でたっぷり焼肉をいただいたが、おばちゃん曰く、「最近、90歳のおじいさんが焼肉に目覚めて頻繁に来店する」とのことだ。おじいちゃんの妻が肉嫌いで、家庭料理や外食で焼肉を食する機会がなかったけれど、ひとりとなり焼肉の美味しさに目覚めたらしい。

特養の家族会でも食べることに意欲的な老人は長生きすると、家族が行っていたな。その人の母親は101歳らしい。

息子たちには「私たちには胃瘻(いろう)措置は必要ないからね」と申し送りしておいた。終活準備で、金銭関係は次第に息子たちに明示しているけれどね。

人生の秋を迎えて次第に冬になっていくだろうけど、静かな日々を送ることがしばしできればいいかな。



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