村上春樹最新短編2018-06-20 22:07

梅雨らしい天気で雨が続く。
今日は午後から歩いて西北のジュンク堂へ。新刊をいくつか立ち読みして、数冊購入。

村上春樹の最新短編が3作同時掲載されている「文學界」を、喫茶店で読む。
文學界2018年7月号

最近は長編小説を読む気力がないし、村上春樹の短編は想像力や昔の感情が呼び起こされてお薦めだ。

<石のまくらに>は短歌がストーリーの中心となっており、村上作品で短歌が登場されるのは珍しいのではないか。「女のいない男たち」に含まれていても違和感のない短編だ。
女のいない男たち (文春文庫)

あと二作も例によって不思議な物語で「東京奇譚集」に通ずるものがあるかな。
東京奇譚集 (新潮文庫)

他の掲載作品はまだ読んでおらず、エッセイ関係を流し読みしたくらいか。

西北往復でウォーキング距離は11kmなり

明日は天気が回復しそうだ。




はてなブックマークに追加はてなブックマークに追加
Blog(asyuu@forest)内検索

Copyright© 2005-2024 asyuu. All Rights Reserved.