旅に出たい ― 2018-06-14 21:53
たまらなく旅に出たくなることがある。今までは「仕事があるから」とか「子供が小さいから」とか適当な理由をつけて、旅への欲求を抑えてきた。
4月から隠居生活に入り、経済的な面の制約はあるにしろ、旅に出ることを引き留める要因は少なくなっているはずだ。でも、家のリフォーム、煩わしい親族関係などの雑用で、旅に出かける機会を逃したままだ。
なんやねん、とちょっと不機嫌になる。
いまさら観光旅行など望んでいない。
今日は午後からクロモリロードで図書館に行き、本を返却。
書店で新刊を眺めていると、こんな文庫本を見つけた。
4月から隠居生活に入り、経済的な面の制約はあるにしろ、旅に出ることを引き留める要因は少なくなっているはずだ。でも、家のリフォーム、煩わしい親族関係などの雑用で、旅に出かける機会を逃したままだ。
なんやねん、とちょっと不機嫌になる。
いまさら観光旅行など望んでいない。
今日は午後からクロモリロードで図書館に行き、本を返却。
書店で新刊を眺めていると、こんな文庫本を見つけた。
知らない作者だが、オートバイを巡るツーリング短編集みたいだ。パラパラと立ち読みしてみると、オートバイ乗り特有の?気障さのある文章だけど、嫌いじゃない。
購入してバックパックに入れる。
宝塚の旧道などを走って、公園のベンチで読んでみる。
「雨は これから」とも共通する雰囲気。
最新作で、いろいろと雑事に倦んだ主人公の中年オヤジ(とはいえ還暦前か)が「なんか虚しいと思っちゃってサ」と言うと
馴染みのカフェのマスターが
「この国は・・・
生きることを教えないからね」
と応える。
生きるスタイルは自分の貧困な想像力から起因するのだろう。
いまのところ夏の終わり頃には旅に出られるだろうか。
今日の走行距離 32km
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