Bike&Run、そして老年体育2018-01-13 21:20

木曜夜
長男夫婦と孫が我が家で夕食。孫はまもなく2歳3ヶ月、よく喋るようになったが解読不能なことが多い。でも長男夫婦によると、「こちらの言うことはかなりわかっているので、不用意なことは言わないほうがいいよ」とのこと(苦笑 
孫と会話ができるようになると楽しいですね。

金曜午後

退職まで3ヶ月を切ったので、消化のため有給取得。午後からカーボンバイクで走ってきた。
極寒ライドで西風強く、街中を走ったので信号待ちが多く、ちょっとライドとしては相応しくなかったかも。
茨木市宿川町じゅんれい橋にて。

西国街道沿いの落ち着いた街並みが続く。

走行距離 61.4km


本日午後
ジョギング。


8.01km/距離
55:44/タイム
6:57/ペース (分/km)
576/カロリー

先月末からジョグを始めたが、徐々に距離を伸ばしていく予定だ。
こんな本を読んだ。
瀬古利彦のすべてのランナーに伝えたいこと (中経の文庫)
たぶん瀬古氏からインタビュー形式を書籍化したものだろうけど、アスリート的な話だけではなく、ランナーとしての適性・挫折の話もあり予想したより面白い。

「村上春樹さんと私の不思議な関係」が興味深い。

瀬古氏は村上春樹の印象をこう語る。

1989年に村上春樹と会う前に「それまでも村上さんの姿を見かけたことがあった。私たちが朝練習している神宮外苑で、村上さんも走っていたのだ。今と違い、ジョガーがまだ多くない時代である。毎日のように走っている人がいれば自然と目につくし、記憶に残る。顔を伏せ非常にゆっくりとしたペースで走っている人を仲間が指差し、「あれは作家の村上春樹さんですよ」と教えてくれた。しかし私は「ふーん」という程度だった。当時は読書する余裕などなかったし、作家という仕事はまるで未知の世界だった。」

1990年には村上春樹は宮古島合宿にも訪れているが、あいかわらず口数は少ない村上春樹だったという。

瀬古氏は
「きっと私たちに敬意を抱いてくれていたのだと思う。加えて私もまだ若くギラギラしていたし、選手も目がつり上がらんばかりの迫力で練習していたから、簡単には声をかけられなかったに違いない」
と語っている。

瀬古氏がS&B食品陸上部監督をしていたときの選手二人が北海道の夏期合宿の交通事故で亡くなってしまったことについて
村上春樹は本でこう書いている。

今でも早朝に神宮外苑や赤坂の御所のまわりのコースを走っていると、この人たちのことを折にふれて思い出す。
コーナーを曲がったら、彼らが向こうから白い息をはきながら黙々と走ってきそうな気がすることがある。
そして僕はいつもこう考える。
あれだけの過酷な練習に耐えてきた彼らの思いは、彼らの抱いていた希望や夢や計画は、いったいどこに消えてしまったのだろうと。
人の思いは肉体の死とともに、そんなにもあっけなく消えてなくなってしまうものなのだろうか、と。

(第4章「僕は小説を書く方法の多くを、道路を毎朝走ることから学んできた」
走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)
なんどかこの本を読み直しているが、やはりストイック。
ある程度強いランナーになるにはストイックさは必要でしょうね。

ただ私はこれから老人になっていくので、この本も面白い。
なんでわざわざ中年体育
角田氏は記録的にはベストタイムが、ロッテルダムマラソンでの4時間26分であるから、めちゃストイックというわけではないだろう。

最後のページに、「あとがき」に替えて「中年体育心得8カ条」なるものが載っている。

①中年だと自覚する(無理は禁物)
②高い志を持たない(オリンピックに出るわけではないし、低い志の方が長く続く)
③ごうつくばらない(痩せる、体脂肪を減らす等々の「得」を期待しない)
④高価な道具をそろえる(やめたくても、やめられなくする)
⑤イベント性を持たせる(地方の大会に観光を兼ねて遠征する、マラニック等)
⑥褒美を与える(ラン後の温泉やび~る等々)
⑦他人と競わない(戦うべき相手は自分だけ。他人と競うのは苦しみの元)
⑧活動的な友人を作る(いろんな新しいチャレンジに誘ってくれる)

老年体育を目指す私は6分/Kmで20kmほど走ることができれば、しばらくは孫たちと存分に体育できるだろう、つまり孫と遊べる身体としてのRunを求めていこうと思っている(苦笑

人生の哲学をRunに求めることはないでしょうね。
だって老人だから、いままで何をしていたかということになる。
「後悔はしないけど反省はする」というRunスタイルをとっていきたいな。






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