7月になった、長岡京市楊谷寺まで2017-07-03 22:11

うかうかと過ごしていたら7月になった。隠居生活まで9ヶ月未満となった。
いろいろと考えていることはあるけれど、基本は「のらりくらり」と老人になっていこうと思っている。

土曜は長男夫婦宅で日本海の刺身をアテに飲んでいた。
白いか、いさぎ、中トロと贅沢

魚に合うお酒「ひやおろし 香住鶴」、しっかりと日本酒の旨みがある。

昨日はクロモリロードで西宮浜などをポタリング、40km。
夜は長男夫婦が我が家で食事。孫は眠たいのかちょっと不機嫌だったが、長男がよく相手をするので本人はそのときはご機嫌さんだ。

明日から梅雨本番となるみたいだから(コンパクトな台風も来ているし)、有給をとって本日はカーボンバイクで走ってきた。

長岡京市の楊谷寺であじさい祭りをしているとNetニュースで読んでいたので、楊谷寺を目指すことにしてみた。
ずいぶんと昔に走った場所だ。

雪の亀岡、老ノ坂峠、京都西山を走る(2010.2.4)

豊中から千里山を越えて、結局は西国街道に合流した。

島本町から734号線に入り、うねうねと上っていく。斜度はたいしたことはないのに、蒸し暑さで体力が次第に削がれていく感じだ。竹林でひとやすみ。

楊谷寺に到着。なんか月曜なのに(と自分のことは棚にあげる)ロードバイクの集団が到着し賑やかそうなので79号線を下る。

京都縦貫自動車道が完成しており、道路が様変わりしている。


町の説明板も新しく

道路もきれいに舗装されている。

西国街道に入ると昔とそれほど変わらない狭い道が続く。

グングンと気温があがり、蒸し暑く水分補給をしながら、ときには公園で休憩しながら西日に焼かれながら帰宅。


走行距離 88km

帰宅後、塩分不足か足とお腹の筋肉が攣りそうになった。今年は猛暑らしいので、そして私も順調に老化しているので、夏の走るスタイルも考えないとダメみたいだ。


ジイジの絵本2017-07-04 23:51

昨日のライド、ちょっと熱中症気味になったみたいだ。
フルマラソンを走る次男によると「梅肉エキス」のチューブをチビチビと補給すると、足の攣り防止などに効くらしいから、用意しておこう。

夏大好きだったけど、今年の猛暑(予報)は手強いようだ。

こんな絵本を読んだ。
おじいちゃんのだいこうぶつ まご
最後のほうで「孫の姿を見ながら、自分の息子たちの幼い頃からの成長を思い出す」シーンがある。孫は確かに可愛いけど、やはり自分の息子たちの幼い頃を思い出してしまう。
「後になるべき先の者」としてのジイジにはそれほど無限の時間はない。だからこそ次第に慈しむ気持が出てくるのかもしれませんね。

先日、長男夫婦と飲み会をしていたら、一泊二日で近場に旅行することになった。
長男夫婦・孫、そして私たち夫婦で初めての旅行だ。

まぁ機会があるときには実践しておくのがよいでしょう。

足の上げ方が父子で似ている(苦笑




近況(読書と旅行)2017-07-08 22:26

週後半は孫の子守、仕事などでバタバタと過ごしていた。
来年度はロードバイクで旅をして、スポーツジムに通って、読書して、孫の子守をして料理をして眠るという生活をしたいもんだ。

隠居生活には
Move(こもらない)
Cook(キチンと料理する)
Sleep(よき睡眠をとる)
と勝手に3大目標を立てている。

今日は荷物を受け取るために義母宅までクロモリロードでお使いライド。頂き物のそうめん・羊羹・プリンをバックパックに入れるとめちゃ重い。荷物を自宅に置いてから、右肩に痛みがあったのでほぐすためにポタリングして帰宅。

走行距離 22.7km

読んだ本。
ひきこもらない (幻冬舎単行本)
お布施の意味もある。pha氏の生き方は嫌いじゃない。他者の生き方に批判的な人ってよほど暇人なのだろう。


 ひとりぼっちの辞典
いつもの勢古節だし、よき意味でのマンネリ。

雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)
ひょとして文庫本を持っている?と思いながらKindle版を読んでみると、初めて読む本だった。ギリシャ正教修道院巡りの文章がなかなか魅力的だ。村上春樹の小説が好みじゃない人でも、彼のエッセイや旅行記は秀逸だと感じるんじゃないかな。

ロードバイクの作法 やってはいけない64の教え (SB新書)
要は自分の身体をバイクに合わせよ、身体を駆動する機械にせよってことでしょうけど、初老の私がまねると身体を壊すし、事故にあう確率が高くなる。現在行われているツールドフランスの選手の美しい走りを見ているのが分に合っているでしょう。

明日からは一泊二日で長男夫婦・孫と近場に旅行に行ってくる。
ひたすら孫の相手をするって感じかな。まぁそれなりに恵まれている生活です。


孫との初旅行2017-07-10 22:44


一泊二日の長男夫婦・孫との旅行から帰宅しました。
孫とは初めての旅行だったけど、最近孫が私たちには人見知りするので、長男夫婦がずっと子供の世話をしていたので、あまり休息にはならなかったかもしれません(苦笑

東条湖おもちゃ王国で遊んで、隣接のホテルで一泊。昨夜は長男夫婦・私たち夫婦でヴァイキング料理、そして当然ながら飲み放題コースをチョイスして食べて飲んでいました。孫はその間、初めてのパイナップルをとても気に入っていた。

電車・送迎バスを乗り継いでの旅行だったけど、そのあいだ孫はそれほどグズらずに旅行を楽しめた。近場だったことも影響しているでしょう。

このあたりはロードバイクでも走ったことがある場所。

「日本へそ公園」へセンチュリーライド(2009.1.29)

初夏のような(2011.5.7)

クロモリで行く播州清水寺巡礼道ライド(2014.8.27)

三草山にも一度登ってみたいなと考えているところが、自転車乗りの性でしょうか。
ホテルのバルコニーから三草山を望む



2時間ポタ2017-07-12 23:16

梅雨明けしていないのに、すでに暑さでバテ気味だ。今年は猛暑の予報なので、ロードバイクに乗るにしても熱中症には注意しないといけないだろう。

今日は天候が読めない。雨雲レーダーを眺めているとゲリラ豪雨がピンポイントで発生しそうだ。午後から2時間ほど武庫川・藻川・猪名川などを周回してきた。

河川敷で休憩しながら猪名川町方面を眺めると、雨雲のカーテンが下りて激しい驟雨となっているようだ。


のんびりと公園巡りなどをして帰宅。

2時間ポタで34kmほど。

帰宅後 Xubuntu 16.04 on ASUS X205TA上の日本語入力Mozcが起動しなくなっている。
MozcではVimでインライン入力ができなかったので、この際だからAtok X3をインストールすることにした。この作業に小1時間ほどかかってしまったが、やはりAtok x3のほうがストレスなく日本語入力ができる。

あとはKindle版で読書して昼寝するという1日だった。

暑くなるとThinkPad X220の筐体が熱をもつので、X205TAをメイン機にするのがよいかもしれない。


リソースが足りない、たぶん2017-07-15 14:00

たぶんリソースが足りない。

昨夜は仕事を終えて帰宅すると、ぐったりと疲れている。ツール・ド・フランスを見ながらTVの前で寝落ちする始末だ。まもなく64歳、老人本などを読むと「老人になった気持ちはしない」とか「若い頃となにも変わっていない」などと識者が書いているけど、それ妄想か夢想ですから(苦笑

私の場合は幸か不幸か身近に息子たちという現役バリバリの社会人がいること、ロードバイクに乗るということで自分の身体を吟味することができることから、自分がもうけして若くはないことを心身ともに認識することができる。

リソースが足りないのではなく、もうリソースの配分をきちんとしなければならない年齢に達したということだろう。

■ハッカー小説
偶然に読み始めたSFがなかなか面白い。SFも近未来的なものや宇宙スペース的なものは読むのがダルい。
プロメテウス・トラップ (ハヤカワ文庫JA) サイバー・コマンドー (祥伝社文庫)
作者の経歴もユニークでちょっと親近感をもった。

■100歳まで生きる?
雑誌で「ライフ・シフト」という本が話題になってることを知った。
2007年に生まれた子供は平均寿命は100歳を超えることを前提に、100年時代を生きるライフスタイル・ワークスタイルを提言しているらしい。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>
団塊世代に続く私達世代(1953年生まれ)が最後の「逃げ切り世代」(年金が保障され、それなりに貯蓄がある)と言われている。今の現役世代は「年金受給の延期・減額、終身雇用の崩壊などでライフ・シフトしなければならない。隠居など論外、若者の特徴である若さ・柔軟性・遊び心をずっと維持しなければならない」らしい。

無理でしょ(苦笑

若さ・柔軟性・遊び心は老人になってこそ確かに必要だろう。
だがそれは主観的なものではなく他者からそのような人だなと思われることが肝要で、自分で勝手に思い込むのは老害でしかないだろう。

図書館で読むか(これも時間の無駄っぽい)Amazonのレビューを読むだけで十分な「意識高い系啓発書」としてのエッセイでしかないという感じだ。夢想に付き合うほど私達の人生は長くない。

■Google、Yahooは神か?

最近驚愕したこと。
仕事上、某大企業の新入社員ぽい人から問い合わせの電話があった。
要は「GoogleやYahooの検索結果が正確ではない。なぜか?」ということらしい。
私たちの仕事上のことならいくらでも説明できるが、Googleなどの検索結果が貴社の望まないことになっているのをなぜこちらに聞く?

検索内容が当社に関連することとはいえ(でも正確には当社の業務とは無関係だ)
・なぜ周りの人の知恵も利用しようとしないのか(組織の強みはそこだろう)
・そして自分の想像力を働かせないのか
と大いに疑問に思った。

想像するにこの人は学生時代からスマホやPCでググることが情報収集の常態となっており、GoogleやYahooの検索結果を当然のものと受容しているのだろう。

いやいやGoogleやYahooは神ではない。
Net情報は玉石混交であり、フェイク情報も至るところに転がっている。
「インターネットは馬鹿と暇人の主戦場」という揶揄もあるくらいだ。

それにしてもこのような問い合わせがほんまにあるんやねー

■百黙
今日は夕方から自宅で長男夫婦・孫と食事会。
せっかくだから菊正宗「百黙」を買ってきた。以前、居酒屋で飲んで旨いなとおもったお酒だ。

ということで今宵も軽く酔っぱらう予定。




ポメラDM200のLinux化2017-07-16 15:20

昨日は長男・孫とともに義父が入所している介護施設に孫(義父にとっては曾孫)を見せに行っていた。孫は今日で1歳7ヶ月、最近人見知りするので、義父に会ったときの反応が心配だったけど、孫は機嫌良く入所の人や義父にも愛想を振りまいていたのでひと安心。

92歳の義父と1歳7ヶ月の曾孫、義父は「あと90年経ったらこんなになるんやで」と孫に話しかけると孫はキョトンとしていた。命がこういう形で繋がっていくのは、それほど悪いことではないだろう。

帰宅後、仕事を終えた長男の奥さんも合流して自宅で夕食。ワイン・日本酒を飲みながら、長男の2歳頃までのアルバムを皆で見ているとあまり孫に似ていない。長男(次男も)はもっとゴンタな男の子だったような。

菊正宗「百黙」は口当たりはよいが、あとで日本酒特有の切れとまろみがガツンとくるので酔いやすい。宴たけなわ中に孫は眠くなったようで自分でベビー布団に向かって熟睡。その横でちょっと酔った私も添い寝していた(苦笑

昨夜は爆睡して目覚めると午前7時過ぎ、すでに十分に暑い。おそらく梅雨明けしたようで、還暦を境に「夏男」は返上せざるを得なくなったので、夏場はよりのんびりと走るのがよいだろう。

猛暑の中、奈良へ160Kmライド(2008.7.21)

こんな猛暑ライドはもう無理ですわ。

閑話休題
最近、気になっていたポメラDM200のLinux化がより進捗しているようだ。

KING JIM ポメラDM200でEmacs、Vim、Ruby、Pythonが動くなんて素敵すぎる!

ガジェット好きとしては食指が動くけど、そのためにDM200を購入するのはさすがに意味がないだろうと理性が働く。

現在
通勤時はタブレットHP Pro Slate8(Android5.1)
自宅ではLenovo YOGA BOOK(Android6.01+WiFi)
を閲覧端末として使い
このブログはXubuntu 16.04 on ASUS X205TAで書いている。
Gnome 16.04 on ThinkPad X220は夏場は筐体が熱をもって不快なので、X205TAを母艦とすることにした。

DM200は580g
YOGA BOOKは700g弱
X205TAは970g

Linux化しても制約の多すぎるDM200よりはLinux化したX205TAのほうがはるかに使いやすいだろう。
・バッテリーもちがよく(丸1日は十分もつ)
・キーボードがタイピングしやすく、トラックパッドも悪くない。
そしてXubuntu 16.04を制約なく使えるところがやはり魅力的だ。WiFi・サウンド・Bluetoothも問題なく動くし。タブレット+折りたたみキーボード、あるいはYOGA BOOK+Bluetoothキーボードの構成とその重量を比較すると、X205TAの軽さはなかなか侮りがたい。

隠居生活後の外で作業する際はX205TAを使うことが多くなるだろう。

といいながらDM200を衝動買いしたら(安くなったら買ってしまいそう)、すみません(爆
キングジム デジタルメモ ポメラ DM200ブラック
まぁすべては遊びですから。

今日もまもなく長男夫婦と孫が我が家に来て、みなで食事する予定だ。
暑い日にはこんな過ごし方もひとつの方法でしょう。





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