10月2015-10-02 23:14

10月、秋めいてきた。

とりあえずAmazonでASUS ZenPad S8.0を予約した。
 ASUS ZenPadシリーズ TABLET / ブラック ( Android 5.0 / 7.9inch touch / インテルR Atom Z3580 / 4G / 32G ) Z580CA-BK32
品薄なので入手できるのはだいぶ先になるかもしれない。
予約してから、Amazon直売の取り扱いはなくなったので、納品準備に入ったのかな。

まぁすぐに必要なモノではないので気長に待つ予定だ。

これを入手すれば電子書籍の購入が増えるだろうな。
小説 言の葉の庭<小説 言の葉の庭> (ダ・ヴィンチブックス)
Kindle版が安くなっていたので、ダウンロード。
映像版とは違う視点があるようなので楽しみ。

それにしても、たいして働いていないのに、集中するとぐったりと疲れるようになってきた。
今まで享受してきた身体の頑丈さ(病気も怪我もあまりしない)、運、金銭的余裕も老後も必ずしも続くわけではない。

次第に世間という枠からフェイドアウトしていく方向がこれからは必要になってくるでしょう。

明日は快晴、カーボンバイクで軽く走る予定だ。




One more cup of coffee2015-10-03 21:55

秋晴れ、カーボンバイクで軽く走ってきた。

ときおり心塞ぐことがあっても、ロードバイクの静かな回転音を聴いていると心が次第に落ち着いてくる。

上阿古谷の集落にて。

でも灰を含んだ水を飲んだかの如き悪感情はすぐには消えないので、意識的に短い峠を走るコースに挟み込む。上りだと身体に負荷がかかって他のことを考えることが出来なくなるし、身体をダイレクトに感じることができる(しんどいけど)。

阿古谷の短いが傾斜のきつい坂を上りきると、民田の集落。

里道でサンドイッチをほおばる。

能勢の大坂峠を越えて里道へ。
ベンチがあって休憩できるんだ。

能勢の大ケヤキでトイレ休憩。秋空、大ケヤキのまわりには多くの人が休憩していた。

大槌峠を越えて妙見口へ。妙見口の旧道があったので走ってみた。妙見山への参拝道であっただろう雰囲気の道を抜けると、ニュータウンへ至る。

R477、余野街道を流して早めに帰宅。帰宅の途中、運動会を終えた小学生たちが楽しそうに歩いている。今日はローディを北摂であまり見かけなかったが、みなさん、我が子の運動会見学で忙しかったのかな。

走行距離 85km

最近読んだブログや自転車本、ランドナーの魅力が語られているが、私はカーボンバイクがやはり好きかな。
・ギミックであること
・年をとるほどカーボンバイクの快適さがわかってくる。非力でもそれなりに走れる。
・下りでの安定にはクリートは必須。
・サイクルウェアーは走るのに合理的。

競技志向でなくても、里山を楽しく走るにはカーボンバイクが魅力的、雑音のない乾いたツールだし。

帰宅後、Kindle版のコミックを読む。 コーヒーもう一杯I<コーヒーもう一杯> (ビームコミックス)

独特の画力だな。

作者は、ボブ・ディランの歌「one more cup of coffee」が好きでコミックの題名にしたようだ。



Your breath is sweet
Your eyes are like two jewels in the sky.
Your back is straight, your hair is smooth
On the pillow where you lie.
But I don’t sense affection
No gratitude or love
Your loyalty is not to me
But to the stars above.
One more cup of coffee for the road,
One more cup of coffee ‘fore I go
To the valley below.
Your daddy he’s an outlaw
And a wanderer by trade
He’ll teach you how to pick and choose
And how to throw the blade.
He oversees his kingdom
So no stranger does intrude
His voice it trembles as he calls out
For another plate of food.
One more cup of coffee for the road,
One more cup of coffee ‘fore I go
To the valley below.
Your sister sees the future
Like your mama and yourself.
You’ve never learned to read or write
There’s no books upon your shelf.
And your pleasure knows no limits
Your voice is like a meadowlark
But your heart is like an ocean
Mysterious and dark.
One more cup of coffee for the road,
One more cup of coffee ‘fore I go
To the valley below.


サビを訳するとこんな感じか。

One more cup of coffee for the road
道の向こうへ、コーヒーをもう一杯
One more cup of coffee 'fore I go
コーヒーをもう一杯
To the valley below
見下ろす谷に行く前に


今度のライドでは口ずさみそう。
 


卒寿2015-10-04 22:39

今日は義父(妻の父)の卒寿(90歳)を祝う昼食会を、ホテルでしてきた。
義父母、私たち夫婦、そして息子ら6人でホテルに集合。

義父は数年前から足が不自由になってきたので、介護施設と自宅介護と数ヶ月交互に生活している。

ホテルの近くにある先祖の墓に皆でお参り。義父は通路の狭い墓所までは車椅子では無理なので、息子たちが見守ってくれている。

ホテルで食事。

お祝いの花束贈呈。

息子たちが小さい頃、夏休みには義父が2週間ほど息子たちを岡山の田舎に連れて行ってくれた。息子たちがキチンとした大人になったのは、義父母の淀みなき愛情のおかげもあったのだろう。

長男が生まれたとき、私は30歳、義父は58歳だった。義父も私もずいぶんと若かったんだ。

人は平等に老いる、でも義父母のキッチリとした生き方は息子たちにも引き継がれていくのだろう。


ストロングコーヒーと従卒トム2015-10-07 21:15

今日は西宮北口までクロスバイクでお出かけ。

喫茶春秋でストロングコーヒーをいただく。やはりここの珈琲は私の口に合う。
昨夜はコミック「コーヒーをもう一杯」Kindle版をすべて読破したら、無性に強めの珈琲を飲みたくなっていたので、ジャストタイミング。 コーヒーもう一杯IV<コーヒーもう一杯> (ビームコミックス)

吟遊詩人の風情のするコミックなんだけど、ストーリーは個々独立していて、誰にでもある毒(嫉妬とか自分勝手とか傲慢さとか非情さとか)もうまく描かれている。大人の童話というような甘ったるい本じゃないですね。
でも深夜にゆっくり読むとよろしいかな、珈琲も飲みたくなるし。

フルサトをつくる: 帰れば食うに困らない場所を持つ暮らし方
西宮市立図書館で借りた本はこれ。完全引退したら、滋賀にちょい住みして琵琶湖周辺の峠道を全部走ってみたいなと思っている。私は、京阪神の街並みが好きなので完全に田舎移住なんて出来ない、それに飽き性で怠け者だし。

珈琲を飲んでから、妻と某銀行で若手行員から金融商品の説明を1時間半ほど受けてきた。

我が家の経済生活は
・二人の退職金+貯蓄
・私の年金+再雇用後の給与
で成り立っている。日々の生活は私の年金と給与で賄っていけるけど、息子たちの結婚資金やマイホーム取得への援助は、貯蓄から渡すことになるだろう。

金融商品は欲どおしいスタイルを取るとロクなコトはなさそうなので、悩ましい。

妻はそのあとスポーツジムヘ、私は書店で本を眺める。

藤井太洋氏の短編「従卒トム」が収録されていたので、読了。
 書き下ろし日本SFコレクション NOVA+:屍者たちの帝国 (河出文庫)

伊藤計劃トリビュート (ハヤカワ文庫JA)
この本に収録されていた「公正的戦闘規範」も舞台設定・ストーリー展開が、私たちの貧弱な想像力を越えた作品だったけど、この「従卒トム」も「どっからこんなストーリーができるんだ」という展開。
綿農場の奴隷だったトムが屍兵(ゾンビのような兵隊)を引き連れて、幕末の江戸城開戦直前に薩摩藩の傭兵として日本に来る。西郷隆盛と弟西郷従道(英語通訳も兼ねる)の話す薩摩弁が「カタカナ表記」されていて、トムから見るサムライの貧弱な武装などの視点がすごい。

勝海舟、その従者山岡鉄舟が登場すると、江戸城無血開城の歴史を踏まえながらも、トムの貧弱なサムライ像を見事にひっくり返してストーリー展開の見事さに圧倒される。

トムがなぜ屍兵を引き連れて幕末日本に来たのか、そしてストーリーの結末を読むと純文学、エンターテイメントの区別など不要だなと思わせる作品です。

藤井氏は雑誌MacFanにて先月号から、Apple製品を題材にしたショートストーリーを連載している。これはひたすらかっこいい。Apple製品好きの人は必読でしょう。

ということで秋晴れのなか、それなりに有効なお休みだった。

金曜からは一泊二日で女友達らと大阪大人の遠足にでかけるので、その準備もしないと。


大人の遠足(大阪食い倒れ編)2015-10-10 23:21

昨夜は大阪のホテルに泊まっていた。

女友達3人と私で大阪グルメツアーに行ってきたけど、食べ過ぎて今、胃腸薬を飲んだどころです(爆

1日目は通天閣・じゃんじゃん横丁見学。

有名な串カツ屋(ソース二度付け禁止)にてハイペースでビール・冷酒を飲みながら、串カツをいただく。初っぱなから飛ばしすぎ。

天王寺公園をブラブラして阿倍野ハルカスへ。展望台への入場料は大人1500円もかかるのでパス、この風景で十分ですわ(苦笑)

大阪城を見学して、水上バス60分コース、水上バス内で缶ビールを飲む。

大阪城ホール近くでは午後5時から地ビール祭りがあるんだ。魅力的だけど、鶴橋の焼肉屋へ直行。有名な焼肉・ホルモン屋で開店前から並んで待ちます。

開店5時と同時に入店。昼の串カツがまだガッツリと残っているので、適度なところでここは撤収。

友達らはガード下の串焼き挑戦と息巻いているけど、おなじものではつまらないので、天満へ移動して、フラッと入ったワイン酒場にてワインのボトルを2本空ける。

かなりほろ酔いになったので、天満から歩いて北新地のシャンパン&醤油Barへ。
「日本一!めんどくさいけどテンションの上がる卵かけご飯」をいただいた。
匙に乗せた卵かけご飯に、様々な醤油を垂らして味わっていくというスタイル。10何種類頑張ってみたけど、確かにめんどくさい・・・ 最後は一気にいただきましたわ。

珍味ともいえる磯の海苔味のする醤油がいちばんお気に入りでした。

午前様になる前にホテルに到着。私はそのまま爆睡、友人らは夜にお腹の調子がわるくなったそう、それは食べ過ぎです。

翌朝はひとりは孫の運動会ということで早めに帰宅、残り3人でお初天神近くのお好み焼き屋でランチ。ビールを飲みながら分け合っていただいて昼頃解散。

帰宅後、遠足で食べ過ぎたので粗食でいいんだけど、妻がちょっと外飲みしたいとのことなので、夕食は近場のお寿司屋さんへ。ビールを飲みながら店主お薦めの造り、焼き物、にぎりなどをいただく。今年初の松茸の焼きものが美味。私は廻るお寿司は好きじゃないので、こうしたリーズナブルで店主の工夫のわかる店が好きですね。

ということで胃薬調達となった次第です。

女友達らとは
大人旅(韓国ソウル3回)
大人旅(イタリア)

大人の遠足(奈良、赤穂、京都、淡路島)
とたびたび出かけているけど、いつも飲んでばかりです、まぁ今さら互いに人生を語り合ってもつまらないでしょう。

栄養過多なので、明日はロードバイクに乗って
明後日は妻と山辺の道ハイキングの予定。




午後から街ポタ2015-10-11 22:03

午前中は火野正平こころ旅&録画していたNHK - Cycle Around Japanを見ていた。やっぱ自転車はいいね。

午後からクロモリロードで軽く走りにでかける。街ポタにはクロモリが急かされなくていい。

街中でも静かな公園はあるんだ。

余野街道

能勢街道

最明寺川、箕面川、千里川と川沿い、旧い街並みに突き当たると路地のような道も走ってみる。

千里川が猪名川に合流する地点から伊丹空港を眺める。このあたりは飛行機の撮影ポイントのようで多くのカメラマンがいる。

池田でおまんじゅうを買って帰宅。走行距離 51km


NHK - Cycle Around Japan.ロードバイクで走る日本というスタイルで、なかなかおもしろい。YoutubeにもあったのでUpしておこう。
Noto Peninsula

Tomioka to Nikko

さていまからJ-sportsで2015パリートゥールを見よう。

ちょこっと肝川奥まで2015-10-14 22:39

先日の4連休は外飲みが多くて、栄養過多状態になっている。
(JR三輪駅近くのにゅうーめんセットなり)

週休日の今日は午前中は雑用、午後からすこし時間があるので3時間ほど走ってきた。

肝川奥集落まで静かな道を上っていく。アケビがないかなと眺めながらも、発見できず。先日、妻と奈良山辺の道をハイキングしたけど、大粒とはいえ3個100円で無人販売所にて売られていたな。

里道でひっつき虫がシューズやレーパンに盛大に付いてしまったのでバイクを駐めて、ちまちまと取り除いていた。

秋晴れ、すこし負荷をかけると心地よい汗。

録画していたCycle Around Japanを何度も見ているけど、ニールプライドのエピックライダー(ブランドの宣伝をおこなうライダーのことらしい)でもあるマイケル・ライス氏の走りが楽しそうで且つ美しい。

背が高く手足の長い外国人特有のライドフォームももちろんあるんだけど、あんな美しい走りはできなくても、醜くはない走りをしたいな。

今日の走行距離 57km

明日はこの本を購入予定。
MONKEY Vol.7 ◆ 古典復活





はてなブックマークに追加はてなブックマークに追加
Blog(asyuu@forest)内検索

Copyright© 2005-2024 asyuu. All Rights Reserved.