自転車生活3周年2009-07-02 06:04

梅雨らしくガッツリと雨が降ります。いろいろと疲れぎみで、昨夜は早々と就寝。早く目覚めても雨が降っているのでロードバイクに乗ることができない。

今日で自転車生活3年が経過しました。2006年7月2日に友人とふらっと立ち寄った自転車ショップでクロスバイクを衝動買い。自転車生活を再開しました。

クロスバイク・TREK(トレック)7300に出会う
当初は淀川や街乗りが中心だったが、次第に北摂に足が向かうようになります。

勝手に1周年(自転車編)
クロスバイクで1年走った総走行距離は2、500Kmほど。MTB寄りのクロスバイクでタラタラと乗るにはいいけど、ロング走るにはやはりムリがあります。自転車乗りが歩む道としてロードバイクが欲しくなります。

BASSO Viper 赤に乗る
現在の愛車BASSO Viperに乗り始めます。俊敏じゃないけど、ゆったりと北摂を走るのにはよいのではないかとクロモリロードを選択。まぁ安かったし(笑

Viper1周年、北摂西峠を走る
1年で6,300Kmほど走っているんだ。クロスバイクは1日で80Kmほどしか走れなかったし、100Kmを越えて走るなんて想像外の世界。篠山や美山はクロスバイクの頃は遠い距離でした。でも今は遠い距離とは日本海往復(300Km)でしょうか(そのうち実現したい!)。
Viperもいろいろと改造し、財布が軽くなるとともにViperもしっとりと自分に馴染むロードバイクになっていく。現在の総走行距離は14,200Km

クロスバイクやViperに乗り始めた頃は、ラフなスポーツウエアで走っていたけど今はすっかりレーパンなどロードバイク専用ウエアで走っている。ロードバイクに興味がない人には変態の格好だけれど(苦笑、ドロップハンドルとともにロングライドには必須のものですね。

車やオートバイの免許を持っていない私にとって、ロードバイクは玄関を出た瞬間に「静かに遠くまで私を誘(いざな)ってくれる」ツールだ。 健康のため、痩せるため、アスリートとして自分を高めるという理由でロードバイクに乗っているわけじゃない。ただただサドルの上で道の向こうを目指す、そんなシンプルなロードバイクの世界が好きなだけ。

もちろん北摂や丹波の里山の魅力もある。北摂という地域に出会わなければ、自転車には飽きていただろう。

山歩きで訪れた地域をロードバイクで走る。地元の美味しい料理を味わう。無名だが、地元の人々の厚い信仰に支えられてる神社に立ち寄る。
街の喧騒の中で生きるのも嫌いじゃないが、ロードバイクに乗っていると頑なになりがちな自分の身体や心がほぐれていくのがわかる。

神様の気まぐれで、しばしロードバイクで遊ばせてもらえるなら、道の向こうへ明日からも走って行きたい。

夜練、夏に読む本2009-07-03 00:12

昨夜は職場から直帰。帰宅後、ロードバイクで猪名川堤防道路を往復。雨のためロードバイクに乗ることができなかったので、走ることに専念。湿度も低く走りやすい。
昨日の夜練 40.85Km

7月~9月は私のバイオリズムが最高潮に達する。8月生まれなので、夏大好き人間だ。
夏といえば夏祭り。

宵山万華鏡
森見登美彦さんの最新小説を読み始める。薄暗く時には漆黒の闇を描いたような「きつねのはなし」と異なり、京都宵山を舞台にファンタジー満載の短編集。現実の京都宵山は人、人ばっかりで情緒が入り込む余裕がないけど、森見さんが描く宵山はおもしろそうだ。装丁がめちゃ好み。

有川浩さんの最新作も発刊されている。
植物図鑑
有川浩さんの図書館三部作、自衛隊三部作(塩の街・空の中・海の底)とは別系統のラブコメシリーズの最新刊。道草料理が巻末にあるのがミソ。この本の装丁もいいなぁ。

今月号の野性時代で
野性時代 第68号  62331-70  KADOKAWA文芸MOOK (KADOKAWA文芸MOOK 70)
「有川 浩の道草クッキング」という記事が連動するように載っている。有川さんが川の土手の野草を摘んで料理するんだけど、記事に載っている写真を見ると、ご近所の武庫川ではないか。うむむ、確かにあの土手だ。有川さんはたしか西宮か宝塚在住だったはず。ロードバイクでよく走る場所なので、今度まちがいないかチェックしてみよう。

今週末は土曜は午前中仕事、夕方は某コンサート鑑賞に大阪へ、日曜は1日仕事なのでロードバイクに乗ることができない。できれば明日も夜練の予定。

忙しい週末2009-07-05 23:59

今週末はロードバイクに乗ることができない週末でした。
土曜は午前中は仕事、帰宅後寝っ転がって
宵山万華鏡
を読了。「夜は短し、歩けよ乙女」に繋がるような短篇「宵山劇場」などは森見ワールドが文字通り炸裂している。徹底的な妄想の何が悪いと啖呵を切るような作品、茫洋とした夢かうつつかわからない作品がねじれあいながら展開していく。
祇園宵山に行かれる方には必読本?

読書してから夕方は、諸事情により大阪城ホールに出かけました。なんと「松田聖子コンサート」に行ってきた。松田聖子も47歳。観客の9割近くが同世代の女性って感じ。

SEIKO MATSUDA COUNT DOWN LIVE PARTY 2008-2009 [Blu-ray] SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2008 My pure melody [DVD]

彼女はアイドルを経て、アンチエイジングの象徴になっているのかもしれない。それにしても神社や森の鎮守を喪った街は、コンサートなどが現代の祭り=ハレとケの世界を創り出しているのかもしれないなと、彼女のコンサート会場にいると感じる。

日曜の今日は、1日仕事。夜遅く仕事が終わったので、蒸し暑いし、バタバタしたので同僚らと軽くビールで打ち上げ。明日からも仕事なのでグダグダ飲まず、すっきりと終了。

明日以降は天気も不順。どっかでロードバイクに乗ろう。

夜風を味わって走る2009-07-06 23:59

今朝出勤しようとすると、大学生の次男が東京から夜行バスで帰宅。日曜に第11回北丹沢12時間山岳耐久レースに参加してきたのだ。標高差1,143m、全行程44.24Kmの山岳レースだ。手始めに大阪チャレンジ登山を完走し、ひとりで六甲縦走を2回こなし、毎日10Kmのジョギングなどをしている次男だが、この山岳耐久レースの昨年度の完走率は50%。

「ちょっと厳しいかも」と言いながら金曜の夜に夜行バスで出発したが、曇天で走りやすく7時間ちょっとで完走できたそうだ。

我が家の男たち(私、息子二人)はみな妄想癖が強く、孤独癖がある。
だからトレイルランや自転車などのスポーツが好きなのかもしれない。ただ息子たちにはスポーツはこれからも続けて欲しいなと思う。うまく立ち振る舞ったように見えてもそれほど差はないんじゃないか、かえって卑しい人間になってしまうかもしれない。
ひとりで風に向かったり山を駈ける楽しさは、きっと生きる力になると思う。

帰宅後、NHKクローズアップ現代「涙と汗のゴール〜自転車“わが人生”〜」を観る。

番組紹介によると
「自転車ブームと言われる今、「自転車」に乗ることに生き甲斐を見出し、楽しく、充実した人生を送る人たちが増えている。先月、福井県で2000人が参加して50キロから210キロを走るイベントが開かれた。年齢も性別も違う様々な人たちがチームを組んで参加するこのイベント。愛知県の8人で作るチームは、60代の年金暮らしの人や自動車工場で"派遣切り"にあい、仕事を探している30代の男性などがメンバー。また、障がいがある息子と一緒に参加した40代の夫婦は、親子一緒に走りきることを目標に参加した。不況で暗い世の中にあって、かけがえのない人たちと共通の楽しみを見出した人たちの輝く姿を見つめる。
(NO.2762)

スタジオゲスト : 山本 一力さん(作家)」

見てみたが、ちょっと番組スタッフのバイオスがかかっているって感じ。自転車と人生を重ね合わせることはあまり好きじゃないし、自転車生活はリアルの問題を解決するわけじゃない。自転車ブームだからちょっと取り上げてみましたという企画だというのは天邪鬼すぎるかな(苦笑

食後、小1時間ほど夜練。猪名川堤防道路ー川西ー中山寺・清荒神下道路ー宝塚ー武庫川河川敷と走る。武庫川河川敷ではゆっくりと夜風を味わうように走る。

今宵の走行距離 28.31Km

梅雨空の下で2009-07-09 23:59

日曜からずーっと仕事と梅雨らしい低気圧襲来でバテバテのasyuuです。
今宵は旧友と仕事後、軽く飲んだが互いに50代オヤジなので少々疲れぎみ。来月頃に柳生街道ハイキングをしようと約束して別れる。

残業で夜、走ることもできず、早起きすると雨だったりする。ロードバイクに乗れないので
走ル
羽田圭介「走ル」を再読。
Amazonでの評価は意外と低いが、200Km以上ロードバイクで走るようになると、ふらっと東京から青森まで5日間で1,000Km走ってしまう主人公の気持ちや、身体が道に呼応していく過程はリアルに感じられるんじゃないかな。

人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか[文庫] (小学館文庫 と 3-1)
中継を見ることのできる環境にないけど、文庫本になったので読んでみた。

どっかでキチッと走らないと脚にカビが生えそうだ。

ひさしぶりに走ろう2009-07-10 23:14

バテバテのまま、やっと週末になった。やっぱ仕事ばかりの人生は私には全然向いていないや。明日は天気が回復するので、ロードバイクで走る予定だ。しばらくロングを走っていないので、明日はガッツリと走るつもりだ。

カラー版 快適「自転車生活」入門 (アスキー新書 113)
書店で自転車の入門書をパラパラと読む。「30代、40代でロードバイクを始めた人にはスプリントレースは絶対に薦めない」という提言や、「スガシカオは著者の店(フレンド商会)で購入した自転車で高校時代房総半島1周の旅をした」などのエピソードが載っている。

ロードバイクから見る世界は、山登りと違った世界だ。風を感じて(ときには向かい風に閉口するが)流れる風景の中に身を置いていく。昨夜も友人と50代の人生は面白くないことが多いし、世間との軋轢でしんどいなぁと話していたが、ロードバイクのサドルの上にいると、しばしそのような悩みがアホらしいことのようにも思える。

来週末は、次男は「おんたけウルトラトレイル100km」に参加するらしい。王滝村林道を制限時間20時間で100Km走るトレイルランの大会だ。ようやるわ。オヤジも負けずに?3連休はロングライドに出かけようか。

長く楽しく2009-07-11 23:59

目覚ましを4時半にセットして30分毎に鳴らしたけど、疲れていたのか起床できず。午前7時に目覚めて「今日はロングライドできないな」と諦めて、ゆっくりと珈琲を飲む。

午前8時ころ発進。好きな道をフラフラと走ろうと亀岡を目指す。今日は猛暑でもなく強風もないので比較的走りやすい。

結局走ったコースは
猪名川堤防道路ーR173ー県道12号線ー知明湖周遊道路ー府道106号線ーR477-R372ー亀岡ー府道25号線ー七谷川林道ー京都樒原(しきみがはら)ー府道50号線ー日吉ダムー府道80号線ー丹波マーケスー府道702号線ーベル・グリーンCCーデカンショ街道旧道ー天引峠ー府道54号線ー府道453ーR372ーR477ー府道106号線ー知明湖周遊道路

七谷川林道、崩落部分も補修され車止めがされていない。不法投棄が増えないといいんだけど。ひさしぶりに七谷川林道を走ったが、やはりこの道はきもちがいい。

702号線からベル・グリーンCCに至る道、けっこう上りがあって「あれ今日はあまり峠越えはしたくなかったのに」と思いつつ、府道54号線のゆるやかな上りも走る。さすがにバテてきたので瑠璃渓を上る根性はなかった・・・

ローディは「絶対的なケイデンスとスピード」で走ることができる人だろう。もう身体を鍛えるとかいう年ではないので「長くサドルの上にいて(遅速だから)遠くまで楽しく走る」自転車乗りになりたいな。

今日の走行距離 174.58Km

画像の整理は明日にでもします。あーっ、眠い。

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