4月1日にマッシュアップリーダ、そうですか。 ― 2007-04-01 01:08
4月1日午前0時、マッシュアップリーダ(Mashup Reader)が公開された。
http://mashup.freshreader.com/
なるほど、こう来ましたか。
4月1日公開という時点で、ただものじゃないとおもっていたけど。
しかしBlogをクロスオーバーさせる技術って文系の私には判らない。
ともあれ「404 blog not found 」とリンクさせてみた。
いまごろ4月1日がエイプリルフールの日だと気づいた自分。
ちなみに
「しょこたん」版はこれ。
す、すみません・・・。
このキャッシュは
「なお公開は世界標準時(GMT)で 4月1日深夜0時までとさせていただきます。(日本時間で翌4月2日午前9時)。」だそうな。
奈良当麻寺、二上山登山、そして浪花歌舞伎を観る ― 2007-04-03 01:56
juanさんの記事に触発されて、昨日は畏友tousyoubooiさんと奈良・当麻寺に出かけた。
桜が山門を彩り始め、暖かい一日だ。
仁王門の仏像もなぜか愛嬌あるように見えるのは春のせいか。
しばし境内の桜の花を愛でた後、二上山に向かう。
途中、桜並木があり、
なぜか懐かしいような気持ちになる。
憂愁や焦燥やねじれた自意識から解放されてみる桜の花はどのように自分に映るのだろう.
二上山登山口から40分ほどで雌岳に到着。遠くに大和葛城山がかすんで見える。
太子の町に下りようということで、ふたりで「ろくわたりの道」を歩いていく。
この道は歩く人も少なく、お気に入りの道だ。以前、夏の季節に歩いたことがあるが、夏草が生い茂り、道がわかりにくかった。
今回は道標もしっかり整備され、歩きやすくなっている。
だが、以前のわかりにくい道のほうが好きだったかもしれない。
途中、山桜が新緑の準備を始めた山の中で白い花弁をつけている。
山桜の高木でほっそりとした枝振りがいい。
竹内街道をゆっくり歩きながら、上ノ太子駅まで向かう。
上ノ太子駅から近鉄で阿部野橋まで出て、二人で軽く腹ごしらえをしてから
松竹座にて「浪花花形歌舞伎 第三部」を観劇。
歌舞伎を観るのは初めてだが、若い女性客が多いことに驚いた。
二人で3階桟敷席で観る。歌舞伎ってもともとは江戸町民の為の大衆芸能でしょ。
それにしても2,000円とは安いですねー。
前半の剽軽さ・明るさとうってかわって、陰惨な舅殺しの場面には正直とまどう。
時の風俗とスキャンダルな事件性を併せて表現する歌舞伎ってなかなか斬新な感がした。
謡曲・文楽観劇に続く古典芸能観劇だが、歌舞伎は現代演劇に通じるものがあって面白い。だが、想像力をかき立てるという点では謡曲がもっとも秀でているかもしれない。
観劇後、梅田のBarでオヤジ二人で飲む。
私たちが若い頃からあるBarにてオヤジの夜は更けていった・・・。
長男の法科大学院進学 ― 2007-04-03 22:45
法科大学院制度は、アメリカ的な訴訟社会を前提とし、そして従来の司法研修制度を安上がりにするために見切り発車で創設された制度だ。乗り遅れてはならじと雨後の竹の子のように各大学は競って法科大学院を設立した。
法科大学院でありながら、新司法試験に合格者を輩出できない大学も多い。
センター試験が毎年迷走しているように、新司法試験、ひいては法曹制度も迷走をしていくかもしれない。
彼が生まれた頃、私は仕事を終えて司法試験予備校に通学していた。
職場を出て、大阪の予備校で夜10時頃まで勉強をする。短答試験直前のGWには自習室にこもって勉強をしていた。
結局、論文試験に合格できず、阪神大震災を契機に受験をやめた。
長男はそのころには小学5年生になっていた。
首尾よく司法試験に合格し、弁護士などになっていたら違う人生であったろうとは思う。
だが、幸せだったかどうかはわからない。
人の紛争のなかで疲弊しきっていたかもしれない。あるいは、ドライな仕事ぶりで組織人とは違った職業生活を送れたかもしれない。
長男も次男も大学進学の際、法学部を選択したのは、私の過去が少しは影響しているかもしれない。だが彼らは法曹というものに固執する必要はないだろう。
普通に、そして平凡に生きるということを若いときにはバカにしがちだが,
普通に平凡に生きるということは意外と技術がいるのだ。
彼らがどのように自分とつき合っていくのか見守るしかあるまい。
「HTMLカスタマイズ」で「RSSTIMES」を設置する ― 2007-04-04 02:37
「アーカイブ機能」「デザインテンプレート新作追加」はBetterだが、
歓迎しているのは「HTMLカスタマイズ機能」。
以前から使ってみたかったRSSTIMESや「Copyright© 2005-2007, asyuu. All Rights Reserved.」の文言を入れることができる。
たしかいくつか使ってみたかったものがあったはずだが、失念している。
すこしアサブロをいじることになると思いまする。
もっともRSSTIMESを入れると、こんな遅い時間にブログ更新しているのがバレバレですね。
「Lifehack with Mac」を読む ― 2007-04-05 00:42
Macを持っていないのに読んでいる。
Windowsが多数派のPCの世界では、MacもLinuxも少数派。
だからOSに依存しすぎない利用法を考えるほうがストレスが少ない。
出版社の紹介によると
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MacでLifehackをはじめよう。 「del.icio.us」「30 Boxes」「Flickr」「Remember The Milk」...etc. 海外サイトを中心に話題のWeb2.0サービスの使い方や、インストールしておくとちょっと快適便利なMacならではのTIPSを多数紹介しています。
Chapter 1 Customize-仕事環境をハックする
Chapter 2 Communication Hacks-コミュニケーションをハックする
Chapter 3 Information Hacks-情報収集&情報管理をハックする
Chapter 4 Project&Schedule Hacks-プロジェクト&スケジュール管理をハックする
Chapter 5 Idea&Collaboration Hacks-アイデア・コラボレーションをハックする
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海外サイトの初見のWeb2.0サービスもあり,興味深い。
Macも欲しいけど、いまの私の環境ではThinkPad+Linuxでなにも困っていないからなぁ。
ではでは、おやすみなさい。ふー、仕事で疲れたー。
本屋大賞、「夜は短し歩けよ乙女」は次点。 ― 2007-04-06 23:25
http://www.hontai.jp/
密かに応援していた森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」は次点だ。
1位とは、ほんとうに僅差ですね。
でもすきな作品というのは、だれかが評価したというものではなく、
じぶんの感覚にあったものがお気に入りになるんだろうな。
最近の芥川賞などは、興味を惹かれるものが少なくなってきている。
本屋大賞は、本屋さんが売りたい・読んで欲しいという視点で選ばれているようで
なかなかユニークな選考基準だ。
文壇政治的な選考基準になっている「芥川賞・直木賞」は、
ますます小説愛好者を少なくさせていくだろうなぁ。
今週も、毎日、遅くまで働いていた。
週末も仕事が入っている。
自転車に乗りたいよー。
桜とあぶり餅 ― 2007-04-07 17:58
清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき
(与謝野晶子)
この歌に誘われて夜桜見学もいいだろうけれど、関西地方は雨模様。
明日も仕事なので、桜の見納めはムリみたいだ。本屋に立ち寄って新刊書を眺める。
昨夜、HDDに録画していたTV「鬼平犯科帳スペシャル」を深夜に見た。
TV番組をあまり見ることはないが、「相棒」と「鬼平」はお気に入りの番組だ。
最後に流れる江戸風物のテロップを眺めていると,今頃になって「今宮神社前 あぶり餅」の一角が使われていることに気づいた。
ひさしぶりにあのあぶり餅を食べたくなったぞ。
この本などは手元に置いて読むとおもしろそう。
嶽本野ばらさんの新作。
「下妻物語」を超えることができるか?
人生相談には興味がないけれど、回答のひねり方には興味がある。
なんとなく疲れている夕方・・・。
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