アサブロ接続障害2006-05-03 08:10

このブログを始めて、まもなく1年になる。で、先日のアクセス障害。ブログを書く人=ブログを読む人なので、他のブログはスムースに読めるのにじぶんのブログを書くことができない。すごいストレス。まいっちゃいました。
友人からは「ブログ、やめたの?」って聞かれるし・・・。あんなに長時間、アクセスできない状態になるなんて、根本的にシステムがおかしいのでは。 4月23日頃から、接続しづらい状態が生じていたのに、なんのアナウンスもないまま5月1日のアクセス不能に陥ったわけですよね。 4月30日に、メールにて「アクセス不能」の原因と解消法、そして長く放置されているブログの機能実装予定について会員サポートに問い合わせた。

4月30日午後12時20分、メールにて回答受信。
アクセス不能については、

>現状、まだ原因の特定ができていない状態ですが、今回の
>要因としては、深夜帯にサーバー負荷がかかり一時的に
>アクセスしにくい状況であったと推測されます。

うーん、困ったときの「サーバー負荷」っていう慣用句のような感もしてしまう。
このメール受信後、あのアサブロ接続不能の事態になっちゃいましたもん。

機能実装については、

>また、実装予定の機能や検討事項に関しては見直すべく現在、準備中でございます。
>6月を目途に、お客様にはASAHIネットホームページ上及びアサブロ information
>等に反映させていきたいと考えております。こちらにつきましても、今しばらく
>詳細につきましてはお待ちいただきますようお願いいたします。

あのー、6月って、来年の6月じゃないですよね(苦笑)。
ASAHI-NETのサイトに載せている「日経パソコンプロバイダーランキング総合1位」に恥じないものにしてくださいな、アサブロさん。

定点観測とブログ2006-05-03 09:06

このブログの定点観測点

関西地方は、晴天。飛び石連休(明日は仕事)の始まり。ここ数日、友人たちと痛飲することが多かった。仕事を異動したので、とりあえず総括という名目で飲むことの多い日々。

ふと、「定点観測」という言葉が浮かんだ。
一定の場所、視点からものごとを観察していく「定点観測」。生きていく上で「定点観測」って必要なモノじゃないかということ。変化しつづけること、進歩し続けること、成長し続けること、それだけが好ましいような印象がある。
でも、観測点を定めて、長い時間の流れをきちんと見つめていくことが、意外と大事かも。

たとえば写真集などで、昭和30年代から現在に至る一定の場所を定点観測しているものがありますよね。
戦後の混乱期を経て、高度経済成長、そして現在に至る町並みの変化を写真から読み取ることができる。

あるいは友人が「定点観測」の基準点となる場合もある。古くからの友人であれば、もう20年以上つきあっている。
結婚や子育て、仕事などが変わり、付き合いの濃淡はあれ、20代から50代になるまでの私を彼らは「定点観測」してくれている。彼らが見た、20代から50代に至った私は、私自身が感じるモノとは違うモノだ。

そして、子どもたち。彼らは青年となり、若い父だった私がおじさんになったことを「定点観測」している。

山もそうだ。百名山を目指す人々は、せわしげに頂上踏破をスケジュール化している。しかし、芦生や湖西の比良山系を登り続ける自分は、同じ山への観測点となっている。

このブログも、私という一面の定点観測点かもしれない。

変わっていくモノと変わっていかないモノ、その定点観測点を多く持つことが、人生を豊かにしてくれるかもしれないのだ。

などと、五月晴れの中妄想中・・・・。さて、ぼちぼち戸外遊びに行ってきます。

五月晴れの中、居間に転がるNotePC2006-05-03 20:31

旧の職場で使っていたNotePCを持ち帰り、今日、仕事に関するデータをすべて削除した。パソコンを会社から割り当てられなかったので、やむを得ず3年前の5月、NotePC(SOTEC WL2130)を自腹で購入し使っていたものだ。

仕事の情報をすべて削除。あーっ、すっきりした(重要な資料は会社のNotePCに残してきた)。Windows XP とOfficeシリーズだけのシンプルなパソコンになった。
なんか居間には、私のThinkPad X20・X21、妻が使っている東芝のDynabook、そして持ち帰ったWL2130と、NotePCが4台転がっている状態だ。 (あと長男の部屋にはNEC Lavie 次男の部屋には東芝のDynabookが転がっている・・・)。

妻もいま仕事が忙しいので、わたしがブログを更新している間、NotePCで会社の研修の資料を作成している。
二人がキーボードを打つ音だけが聞こえる居間。
妻は現在の職場に異動してから、パソコンで資料を作成する仕事が増え、本格的にパソコンを使い始めた。ときおりWordやExcelの使い方を私に質問するのだが、どうも私の教え方がまずいらしい。

「そんなに当然そうに説明されても、わからへん」と逆ギレされることもある(汗)。

でも、彼女のパソコンのセンスはかなりよいと思う。一知半解に使っているオヤジ系サラリーマンの中には、とんでもない使い方をするひとが多いような気がする。でも、なぜかそういう人に限って「(自称)パソコンの達人」だと言っている。「パソコンの達人」って何なんだろう、よくわからない。
私はそのようなオヤジ系パソコンの達人には、「いやー、デジタルは苦手です。ビデオ録画もできませんから(これは事実)」と答えることにしている。

あとは、彼女がWeb2.0に目覚め、ブログの世界でばったり出会うことだけを危惧している毎日だ。

RSSリーダーとsjpo2006-05-04 09:58

いろいろなブログを読んでいると、お気に入りができるのでRSSリーダーでそれぞれのブログをチェックしていくことになる。RSSリーダーにはいろいろなモノがあるが、OSに依存しないWeb型のRSSリーダーを愛用している。

とりあえず現在は、3つのRSSリーダーを使用。
(1)Livedoor Reader


最近、提供され始めたモノだが、とにかく読込速度が速い。レイアウトも見やすいし、ブックマークレットも可能。
キーボード操作で次々と記事を読んでいけるのが魅力だ。覚えるべきショートカットはShift+Zで、閲覧画面を広げることができる。sjpoがショートカットの王道か。s(フィードを移動)j(フィードの記事に移動)p(記事にピンを立てる)o(ピンを立てた記事をブラウザで開く)という作業で、快適にブログの記事を読んでいくことができる。
新着記事のあるフィードだけを表示するように設定しておくのが、吉。

(2)feedpath


これも新しいRSSリーダー。シンプルな操作画面。新着記事を自動的に最新フィードにもってくるところなど、ちょっと心憎い。記事を簡単に保存できるのがイイ。ブログ投稿機能も実装するようなので、期待のRSSリーダーだ。


(3)Bloglines


老舗ですね。シンプルな画面。メールアドレスが付与されたり、簡単なブログ機能もある。
これも新着記事があるフィードのみを表示するように設定するのが、吉。

しかし、PCを立ち上げると自分のブログをチェックし、そしてRSSリーダーで次々とブログを読んでいく私って、やはりブログ依存症なんでしょうね。

さてさて、では連休の合間だけど、ちょこっと仕事に行ってきます。

ロボットをみる夢2006-05-05 11:09

昨日は、ちょっと夜まで仕事をして旧知の友人らと飲む。新しい仕事の打ち合わせも兼ねての飲み会。
新しい仕事へのモチベーションを少しずつ高めていく感じかな。電車の中で、雑誌を読む。
papyrus (パピルス) 2006年 06月号 [雑誌] 中谷美紀の表紙に惹かれて、購入。おーっ、彼女主演の映画「嫌われ松子の一生」おもしろそう。監督は、「下妻物語」の中島哲也監督だから、ぶっとんだ内容なんでしょうねぇ(わくわく)。

パラパラとこの雑誌を読んでいると、ロボット制作者の高橋智隆さんのルポがおもしろい。
ロボット制作に、まさしく骨身を削っている彼のライフスタイルは魅力的(真似できないけど)。

彼はあるときから「人に感謝されない仕事をしよう」と決意したという。

ー(内科医である)父親が臨床よりも本当は研究がやりたかったと愚痴を言うのを聞いてきた。患者からは感謝されているが、自分が消耗していく。「誰かのためじゃなくて、自分のために自分の好きな仕事をしようと決めたんです」(244頁)ー

彼のロボットを紹介したサイトもかっこいいなぁ。
この記事 もおもしろい。

関西人・団塊の世代はブログ不適合者?2006-05-05 13:08

いやーっ、ひさしぶりに「トンデモ記事」を読んじゃいました。 Web2.0: 関西弁のブログはどうしてないのか?

これってネタですよね。マジレスするのは、かっこわるいんですよね。

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家族主義的な事を大切にし、人情と愛嬌を大切にする関西気質。
コンピューターのような、血も涙もない無機質なロボットに、コミュニケーションなど出来るはずがないと思っている。
そのため、ブログなどは論外。人と人が直接対面し、顔と顔を合わせて初めてコミュニケーションが取れると信じている。
なんだか、インターネット初期のホームページの事を思い出してしまう。

このような「インターネット後進地域」の気質が、ブログの関西弁使用を遅らせている最大の原因ではないだろうか?
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あのー、Web2.0って「あちら側」の世界であって、「関西限定」の世界じゃないでしょ。わけわかめ(死語)。
他の人もいっているように関西弁って話し言葉中心で、書くのは意外と難しい。私は、高校まで高知で生まれ育ち関西在住30年。生粋の関西人じゃない(妻、息子らは生粋の関西人)。
でも、TVでしゃべっている吉本の芸人の関西弁も、微妙にデフォルメされてる。あの過度に騒々しい関西弁はTV用ですよね。吉本の芸人って意外と四国や中国地方の出身者が多いし。柴崎友香さんの小説などを読むと、優しい関西弁に気づくんだけどなぁ。

この筆者はWeb2.0:団塊の世代は、どうしてブログをつくれないのか?という記事も書いている。

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どのブログを見ても、60歳代・70歳代の書いてあるブログを見ない。
非常に残念である。
時たま、60歳以上が書いてあるブログを読むと感動する。
物事を見つめる見識、寛容な視点、経験に裏打ちされた客観性。
どれを取っても一級品である。

それに比べて、20代、30代の書くブログの内容はつまらない。
月とスッポンだ。
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これもネタなんでしょうけど、そもそも60歳代・70歳代は、団塊の世代じゃないし。
広義には1946年から1951年生まれまでが統計上は、団塊の世代ですよね。だから今年、60歳に到達する人が先陣。
それにいまの30代は、団塊ジュニアなんですよね。団塊の世代には深い思索があり、その息子・娘たちはダメって、論理矛盾じゃん。

ついネタにマジレスしちゃいました。

それとも、「なにゆうてんねん、あほおっ」とでも突っ込みいれて欲しいんかなぁ。

里山・古墳群を巡る(飛鳥・高取町)2006-05-06 23:06

水路・うち捨てられたオート三輪車・岩船

仕事が変わって、旧の職場での疲れが出たのか、もうひとつ山を歩こうとする元気がない。
で、今日はのんびり飛鳥ハイキングにした。

近鉄飛鳥駅に到着すると、さすが連休中、人が多い。飛鳥路は多くの人がいるだろうということで、キトラ古墳を経由して高取町の里道を歩き、マイナーな古墳を見て回った。束明神古墳、岩屋山古墳、かんす塚古墳など。
整備された里道、歴史のある家並みなどを眺めながら歩いていると、ポコッとした裏山にひっそりと古墳がある。
なかには石室に自由にはいることのできるものもあり、ちょっとした冒険心を味わえる。

里山の畑はよく整備されていて、いたるところで雑草刈りの作業がなされ、そして雑草を焼く煙と匂いが漂っている。
なんか懐かしい風景と匂いだ。

最後に岩船というわけのわからない造形物を眺めて、近鉄岡寺駅へ到着。
4時間ほどののんびりハイクでした。


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