文字通り「骨が折れる」2023-02-23 20:11

リハビリ運動していると草むらにテントウムシ
右上腕部骨折後2ヶ月、手術後1ヶ月半、三角巾外してリハビリ開始後3週間が経過した。

リハビリは進んでいるが、手術で装着したチタンプレートとボルトがまだ骨に安定して固着していないので、可動域を広げる運動はどうしても限定的だ。
・服の着脱、入浴などで不便を感じることは少なくなり、
・緊縮した肩も、日々リハビリ運動でほぐすようにしている(リハビリ運動は多岐にわたり、けっこう飽きない)
・左手を添えれば90度まで右腕を上げることができるが、補助がなければ45度くらいか(苦笑
・骨折前の体重から4kg減の65kg(身長173cm)。筋肉も落ちたが、お腹の贅肉もとれているので、うまく筋力を回復していけばいいかな。



三角巾をとってからのリハビリと並行して、義母の介護付き有料老人ホームを妻と一緒にさがしていたが、現時点で義母にあるていど機嫌よく暮らしてもらえそうな有料老人ホームがあったので、先日入居手続きをおこなった。
ホテル、教育機関、損保会社、電機会社などを母胎とする有料老人ホームやサ高住(サービス付き高齢者住宅)も見学したが、介護「ビジネス」という「ビジネス」に重点を置いた施設が多い印象を受けた。


今回、見学・面接・入所した有料老人ホームは、有名な社会福祉法人が運営しており、比較的利用者の自由度が高い施設だったので、お世話になることにした。
そのぶん利用料金は高く、義母が100歳まで健在だとすると、数千万円の出費となる。遺族年金・義父が残した貯蓄などで、なんとかやり繰りできそうだが、いざとなったら私たちが援助することになるかもしれない資金計画。

そこで長らく親の世話(金銭面も含めた援助を一切していない)をしていない義弟(妻の弟)と電話で、援助について話し合った。
私は憎しみに捕らわれることはよほどのことがない限りは意味はないと思っているので、それに骨折していて怒るエネルギーもないので、義弟に我慢強く、援助の依頼をした。そのせいもあったのだろうか、義弟からそれなりの援助のお金が義母の口座に振り込まれていた。

義母が有料老人ホームに入所して数日、それなりに快適のようだが、義母は他罰的で、楽しいことよりイヤなことを覚えている性格なので、まだまだ「骨が折れる」関係は続くだろうな。とはいえ義母との同居は解消されたので、じぶんなりのリズムを取り戻しつつある。

骨折あるあるで、「小さな後悔が続く」ことがリハビリ時に生じやすいけど、
「腹が立ったらそのぶん自分にあたればいい。 悔しい思いをしたらそのぶん自分を磨けばいい。」(村上春樹)という感じで、リハビリしている。
孫の子守ができて、「楽しく」ロードバイクに乗れて、ひとり旅・女友達らと旅行して、70代をリメイクできればいいな。

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